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第1戦は、ハイ・プレッシングか・・・・。コートジボワール戦 [Japan *]

「なんだかぁ、どっかでみたことある・・・・これ。あっ!」
去年のうちの“鬼プレス”を、代表戦で観ようとは。

序盤の勢いと言ったら、
爆勝した大分戦とか新潟戦みたいでした。
昨日、こんなことを書いてましたが、
同じ地球上の人類とは思えない体格差の相手に、あえてぶつかる。
「あらぁーん、合宿でCL決勝観ちゃってぇ、勢いつけちゃったのかしらぁ・・・・。」と、
最初は思ってたのだけども、
“身体が違うからと言って、逃げてどーする!”っつーよーな、あたりっぷり。
しかも、複数人数で、そして、連続で。

収穫としては、あれであきらかに、やっぱり相手は、イラついていたってことでしょーか。
「こ、こざかしぃぃいいい!」と、いう感じ?
21番の表情は、あきらかにそうだったし、
サイドの選手とか「・・・・やってられん。」って感じ。

しかし、続かないのだよぉ、やっぱり。
解説陣は「ペースが落ちてきた。」言ってましたが、
あれを90分続けるなんてゆーのは、“この試合を最後に、ぶっ倒れろ!”ってことですよ。
もうそのあと試合がない、とか、大会の最終戦とかなら、がんばれるのかもしれないけども。
そんなに容易く続けられる事ならば、
うちだって、去年、あんなに波はなかったと思うのです。

体格差や身体能力を考えれば、
相手より細かく走らなければ、90分のうち日本のリズムなどやってこない。
それが、このところ日本人なら誰もが思っていることだ、もぉ、常識である。
しかし、それは、
“あたることをイヤがって避ける”とゆー、Jデヴュー~シドニーぐらいまでの坊ちゃん戦法で、
マイナス姿勢にもつながりかねないわけで、
なので、あえて、“あたることを厭わない”ことを、まず課題にしたのかと。
とにかくアジア予選前なのだから。
vs世界より、まずvsアジア。

岡ちゃんだって、選手だって、素人じゃないんだから、
あれが続かないのはわかっているはずで、
“鬼プレス”の時間帯から、次の展開やゲームコントロールが、
“日本オリジナル”につながっていくのでしょう。

なので、パラグアイ戦は、メンバーはもとよりもしかしたら戦術もまったく違う(or進化)かもしれないです。

あれだけのことをやって、よく怪我人でなかった。
(チームサポなどハラハラですよ。)
長谷部や松井は、さすがに運動量が落ちないし、
あの運動量の中で、適切な判断をくだしていく。
それだけで、移籍した甲斐があるっていうもんです。
それについていった大久保の負けん気は、やっぱり特筆ものだし、
チームの戦術から浮いてもいないのに、
自分のペースを最後まで守りきるヤットは、さすがだ。
長友は、期待できる。
効果的で強引なプレッシングをかけていくが、最後で獲れない。
「長友の身長が、あと5センチ高かったら・・・・・。」と、思ってましたが、
(本人が一番悔しかったろーし、感じたことも多かったろう。)
21歳でしょ?男の子って23歳まで伸びるのでしょ?
初出場で、あれだけできれば。
(&性格的にも、北京では確実に柱になりえるし、世代も繋げる選手かと思います。)
今野がめずらしく調子が悪そうだったのと、
佑二もギリギリが多かった(それでも、やってるけどね)。
ひさしぶりにCBやった人は、感覚的にどーだったのかしら?
パラグアイ戦は、阿部勇樹でもいいと思う。


“課題をもってチーム全体で試した”ってことは、プラスの試合だったと思います。
バーレーン戦で、繋ぐことに終始して、近目になり、シュートという目的を見失っていた事も、
最終ラインから時折ロングフィードを前線に当てることで、
縦の視野も広く意識されているし、
ペナ前でのプラス・マイナスの早いパスは、リズムを作ってるし、
松井の神出鬼没&長友のつっこみ&駒野の安定で、サイドも活きていた。
大久保、玉田は、随時ゴールを見ていたし、
ピッチを広く使って、目的を忘れてなかっただけで、進歩です。

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関東地方も雨、ひどいです。明日は雨観戦になりますかぁ。
その週の試合って、欧州⇔代表⇔Jリーグ不思議と連動するものです。
でるかな?“鬼プレス”@三ツ沢





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