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罰則強化の(ちょっと)あやしい方向性 [J LEAGUE *]

この記事が出た時、
「ん?フに落ちんな・・・・・なんだかちょっと一方的な感じら・・・・。」と、思ってました。
「このタイミングで?なんだか、いいぐあいに付け足されているぞ。」です。
(3)審判への悪態、異議、暴言が、「はい、これもっ!」みたいな勢いで。
『~見逃されてきた、審判を取り囲むような行為や取材中を含めた審判への暴言についても、FA(イングランド協会)方式で罰金など制裁を科す。』

審判さんは、試合を進めてくれる大切な存在で、
選手と観客と、審判さんがいないと試合はなりたたないわけだし、
コッリーナさんの著書を読んでから、

「そーだよ、審判になる人もサッカーが好きな人なんだよぉぉぉ。」と、
敬意をもって「今日もよろしくお願いいたします。」という気持ちで名前のアナウンスを聴いています。
「え?」と思うことは、多々あっても、長いリーグ戦で考えれば、プラスマスナスあるし、
審判に対して熱くなってペースを乱して戦うべきところを忘れているという試合は、キライだし、
そーゆーのも含めてサッカー、と、広めな気持ちで構えております。
(選手に危険が及ぶ試合の誤審は、別です。)
なので、
審判の問題に関しては、
そんなにブーブー言った覚えはないのですが、
敬意を持って判定を受けているつもりだけに、
これは、「えっ?えっ?」という感じでした。

先日、なんだかうやむやになった“お育ちの悪い”審判さんの暴言がありましたが、
あーゆー場合は、いったいどーなんでしょうか?

なんで?審判さんだけ、保護されるの?
(3)審判への悪態、異議、暴言 また、逆の場合も厳罰を検討される
っつーんなら、わかります。
それとも、審判さんの厳罰の定義とか、他にあるんでしょうか?

このことを今言ってみたのは、
昨日の三ツ沢で、2度ほど「あれ・・・これって?厳罰?になっちゃうの?」と考えさせられるところがあったからです。
スタンドからの強力ブーイング&選手の取り囲みです。
私から観ても、「うっそーん!」な判定だったので、
私も「うぇーーーーーっ!」と言っていたので、ブーイングの一部になってました。
そしたら、取り囲む気じゃなくても、自然に複数の選手が寄っていくので、
見た目“取り囲んでいる”状態になっちゃってるわけです。
厳罰記事のことがあったので、
私は心臓バクバクしてしまって、
馬場ちゃんが審判に寄っていった時も、マツの時も、
「あわわわわわわわわ」と、あわててしまい、なんとも居心地の悪い、おさまりどころのみつからない気持ちに。
以前なら、
「うわっ、ごしーんっ!」と思っても、
出ちゃったんだから・・・と、切り替えられたのですが、どーも、ひっかかりが長い長い。

悪態、暴言に関しては、よくないことだと思います。
でも、礼を示したうえでの“異議”というのは、
真剣にプレーしていれば、あってあたりまえのことだと思うのです。

なぜ?“安全な試合環境”のための方針に、審判問題が明記されちゃうのかしら?
それは、審判の安全確保ってことですかね。
じゃ、選手は誰が守ってくれるのかしら?
取材中を含めた審判への暴言ってのは、フッキの発言とかが引き金だと思いますが、
なぜ?それを今?今まで根にもっていたってこと?

このようなことが明記されてしまうと、
『あの人たちは守られているんだ』って、意識も生まれちゃいます。
うちだったから、選手もすぐ引いたし、スタンドも飲み込んだけど、
これが、血の気の多いところでは、逆効果にでないか?ということもちょっと心配です。
あの発端となった試合の中継を観ていて、
「え?主審は何やってんの?」とも、思ってました。
ホイッスル後なので、範疇外といえばそうなのですが、
試合を安全に運ぶのも審判の仕事と思っているので、
「そこにいるのに、しらん顔はないだろー。」と。

6/28の再開までに、詳細が各クラブに届くのだと思いますが、
クラブ側としては、この(3)審判への悪態、異議、暴言に対して、
『紳士な態度を守りますが、審判団の常なる技術の向上を望みます。』的な苦言的提示はあっていいと思いますわ。
(力のあるビッグクラブが先に立って全クラブの総意として言えればいいんだけど、発端が・・・・・。
だから、プリンシプルを!といっているのですよぉぉ。)
よい審判ほど、組織のバックアップなどちらつかせずとも、
人間的威厳をピッチで示せる方だと思うので。
あと、どーしても異議がある時の申し立て方法とかも、はっきりしたほうがよい。

ほらね、がんじがめな感じっ。やだな。


タグ:審判
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