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せつなくさせる選手 [J LEAGUE *]

試合を観ていて、
観てるこっち側が、せつなーくなって、涙出そうになる選手が、います。

うちの那須君も、かなりそーゆー選手です。
たぶん彼の転機になった、アテネ五輪は、格別にそーゆー試合でしたが、
その前も、今も。
なんだかいつも満身創痍というか。
いつぞやのセレッソ戦後、試合後に吐いたっていう逸話もありますが、
なんだかいつも120%を、まじめにまじめにやるのです。
昨日も、とんでもないミスもあったけど、とんでもないカバーもあって、
ピッチで表情は見えなくても、もう、必死なのが動きでわかる。
岡ちゃんの下、ボランチにコンバートされて、
副キャプテンやってた時は、いつもいつも張り詰めていて、
ミスらしいミスもなく「うわぁあぁぁ、いまにもプチっときれそうだ。」と、
せつなさを通り越して痛々しかったぐらいで、
そのプチっが、アテネででちゃった感じがしてます。
なので、たまに「なすぅぅう。」ってことをやっちゃっても、
きっつくは言えなかったりします。
まぁ、佑二のブログなんかをみると、
「ナイス・キーパー!」を「いいキーパー!」などといってしまったりしてるみたいなんで、
今は、天然も表出しして、緊張のコントロールもきいているのかと・・・。

今、Jリーグ№1にせつないのは、阿部勇樹。
赤いユニを着たときは、
「ま、まじ・・・・・ジェフ、どーすんだよっ!?まさか、でしょ?」と、
他サポながら、ほんとに信じられない気持ちでいっぱいでしたが、
ユニが黄色から赤に変わっても、そのせつなさは変わらないというか、
スター選手の多い中、あっちこっちでフル回転する阿部勇樹は、黄色の時よりいっそうせつない。
せつないというのは、かわいそうっていう意味ではない。
ジェフ在籍時も、プレーに対する姿勢は今と変わらないし、
その上に、急成長するチームを背負ってたわけで。
それは、それで、またせつなかった。
正直、移籍当初は、
「そんなにあっちこっち便利に使われてぇ、君はそーゆー選手じゃないだろー。」ぐらいに思ってたのだけど、
もう、阿部勇樹がいなければ、レッズは成り立たないところまできているわけで、
ポンテがいて、ケイタが支えているチームと思いがちだが、
縁の下のそのまた下で、歯をくいしばって、
それでもこれだけ惹きつける。
代表でもそう。
せつなくなるのは、本人が、まったくそういうポジションを苦に思ってなさそうなところで、
それでまた、どこの位置でも120%なのだから・・・・・涙も出るっつーの。

今日の川崎戦は、右サイドをやってました。
腰はかなり悪そうです。
でも、水曜日にはACLの決勝があり、
だからこそ早くに代わってもらいたいぐらいだったのだが、
「あ、だいじょーぶ。」ぐらいに右手を軽くあげて、
続けちゃうわけです・・・・外から「もう、いい。もう、いいよ。」っていうまで。
それでも「あ、いいの?」ぐらいな感じで、顔をゆがめることもせず、
やっと、ピッチを去るわけです。

レッズは、今やどこまでも華やかなチームで、
たぶん、アジア№1になってくれるだろうと、思ってます。
そして、これまでない華やかな歓喜もおとづれることだろうと。
その時、阿部がどんなふうに喜ぶかを、個人的に私は楽しみにしています。

華やかで強いチームには、
阿部勇樹のような存在が不可欠なわけですよ。
「がんばれぇ。」と言いたいところだが、
もうすでにがんばってるのがわかるので、
簡単に言えないのが、“せつない選手”なのです。

****************

それにしても、今日のレッズはダーティーでした・・・・。
(それだけギリギリのところでやってるってことでしょー。)
ワシントンもポンテも“うまい”んだもん・・・・。
熱くなる水色選手に向かって、
「だめだ、熱くなったら相手の手のうちだ。
冷静になったら勝てるんだってばぁ。」と、じたばたしていたら、
ジュニーニョもスマートにうまかった。
どーして、ブラジルの人は、あんなところまで気がまわるのかしらぁ。
(ドゥトラには、あんまりそーゆーところがなかったけどね。)

いやぁ、ダーティーだったけど、いい試合でしたよ。


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鹿島戦、後半のサカティ [Marinos *]

このブログを見ていただいている方は、ご承知だと思いますが、
私は、サカティびいきです。

生え抜きや、うちでキャリアのスタートをきった選手は、
誰もかわいくてしかたないのですが、
ことサカティに関しては、もう、「目の中に入れても、」という感じです。
デヴューから観てきたということもありますが、
FWの入れ替わりの多いうちのチームで、
(私の生観戦歴において)
気がつけば、一番長く観てきたFWです。
ユース世代や五輪世代の代表での履歴も。
大熊さんの「さかたぁ!さかたぁ!」も、懐かしい。

城、久保、マルキーニョス、安貞桓、そして大島と、名だたるFWと組んできたのがサカティ。
2トップならばいつも弟分的FWでした。
ある意味、いつもいつもいろんなタイプのいいお手本が側にいたってことです。
(私は、いまだに安・サカティのコンビが大好きです。)
11番を背負ってからも、
なんだか、そんな感じがあたりまえになってました。

昨日の、理解不可能の3トップ采配。
サカティ・斎藤・マイク。
「あ、サカティ。兄貴じゃん。」
ピッチのもたもたにいらいらしながらも、
なんだかじーんときてました。

それでもって、
昨日のゴールでリーグ戦10ゴール。
01年から順番に、ゴール数は2・1・6・10・5・4。
あと3試合で1ゴールでもあげれば、04年を越す自己記録になる。
(もう、それをモチベにしてフクアリにも行くぞ。)
10ゴールでも、もう「おめでとぉ!」気分だが、
ほんとにもっともっとできる選手だと思っているので、
あまり大きな声では言わない。

今、清水vs広島を流してみてますが、
広島なんて、柏木とか寿人とか森崎ツインズとか駒野とかが、ふつーに主力選手。
ベテランも多く、大物移籍も多いうちのチームで、
これだけ長く、しかもFWというポジションで、サカティはやってきたのだなぁ、と。
宝ですよ、宝。

デヴュー時は、こわいもの知らずで、ビッグマウスで、インタヴューでもわけのわからないことを言っていたが、
(安田のそれとも、また違ったのよねぇ。)
あのワールドユースあたりから、
派手なことに背を向けて、地道に地道に、弟分の仕事を続けてきた。
「サカティはちっちゃくて、細くて、すばしっこい」という印象が、ずーっとあって、
でも、いつからか、三ツ沢とか近い距離でみると、
ほんとに身体も格段たくましくアスリートらしくなっている。

今、「もうちょっとわがままに、自己中心的なふてぶてしさを出しても、欲を表に出しても、いいんじゃないかなぁ。」と、
昨日の生え抜き3トップを見ていて思いました。

そうなれたら、
南アフリカに行くことも、ぜんぜん射程圏内だ。
今度は、ばかみたいに大きな番号のユニではなくね。


タグ:坂田大輔
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11/14 ACL決勝放送 [J LEAGUE *]

やっと、やっと、
地上波での生放送が決定したらしい。

ありがとうテレビ朝日。

うちもそうですが、
何度も何度もアジアでくやしい思いをしたJリーグチームとサポーターも応援できるし、
ふだん代表戦しか観ない人たちにも観ていただけます。
レッズにとっても、追い風になるはず。

あぁ、よかった、よかった。


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スパサカで、 [Marinos *]

OB金田さんが、
北京五輪代表についてコメントしていたのだけど、
途中から見たので、
てっきりうちのことを言っているのだと思ってしまいました・・・・。

『自分たちのサッカーを疑ってみる度量』
『局面で自分たちが考えて打開する能力』

今週あたり、MM方面にご指導に行っていただけないかしら・・・・。

**********

五輪代表、正念場。
それでもマスコミは、あいかわらず「平山、平山。」
ひとり選手に必要以上にこだわることが、
どれぐらいこわいことか・・・・・・・。


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