よくやったっ!FC! [J LEAGUE *]
日産スタジアム46000人。
傍若無人の赤、赤、赤・・・・。「ぐわぁ・・・占拠・・・・。」
サッカークラブの誇りを持って、ホーム横国を守ったのは、
(残念ながら、うちではなく、久保でも奥でもなく、)
キング・カズと根占、菅野。
カズのアシストは、ちょっとすごかった。
ありがとう・・・・FC。
この恩は、わすれません。
(などと言われても、うれしくもなんともないでしょーが。)
来季は、J2、FCを贔屓に観てしまうことでしょう。
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「どっちもどっちだなぁ。」と、思ってましたが、
本山の表情を見ていたら、
「まぁ、いいかぁ。」と。
けっきょく、ずーっと、鹿というチームを守ってきたのは、この人だものね。
代表でも鹿でもスーパーサブだった頃から、苦節8年。
(今や寿人の代名詞みたいになってるけど、)コーナーフラッグパフォーマンスが、
みょーに似合ってたサッカー界のネオアコ少年が、
立派な鹿国の人となってました。
(しかも、横国とはまったくもって相性が悪いというところが、憎みきれない。)
最後の最後まで、挑戦者の姿勢で、
堪えきった、粘りきった鹿の優勝は、なかなか。
これで来季は、またスタンドの迫力も戻ってきて、
アントラーズイズム=勝利主義とか掲げて、
「ぜってぇー負けたくない」という気持ちをあおってくれるでしょう。
みごとに顔まで似てくるという"ガテン系"の伝統をもつ鹿の、
土台勝ち、という07年J1リーグでございました。
伝統は、時に甘えとかマンネリとか停滞をまねきますが、
一度留学した人が戻ってきて活性化したのでしょう。
オガサの求心力。
レッズは、アジアチャンピオンになりながら、
国内無冠という結果に。
そんだけ「ACLで結果を残すことには、大きな代償が。」ってことです。
燃え尽きちゃったね。
ダイジェストで失点シーン。
音声はなかったですが、ツヅキさんってば「あべぇ!」と、怒鳴ってました。
あれは、阿部勇樹だけのミスですかね。
根占をみてたのは、誰?
闘将(?)の出停で、また、最終ライン・・・・。
頼りすぎなんだって。
阿部勇樹におんぶにだっこ。
・・・・・・ひとんちのことながら、悲しくなったわ。
クラブW杯まで1週間。
しっかり調整して、"チーム"になって、挑んでいただきたい。
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広島、入れ替え戦の相手は、京都に。
今日、粘った試合をできてたので、
楽しみに観戦させていただきます。
緑の内情はよくわからないが、
ラモスのインタヴューは、いかがなもんでしょーか?
最終節にして、"重症"。 [Marinos *]
「え?7位になれちゃったの?」と、ゆー感じです・・・。
今節の勝点1は、ディフェンス陣の意地。
佑二と勇蔵、テツは、ほんとにがんばった。
テツは、"優秀な番犬君"としての本能プレー爆発でした。
が、古賀がボールを持つたびに、
こっちはガタガタ震えてましたよ・・・・・。
あいかわらずの精度。
エノは、あまり活躍する場もなかった試合。
(なんとなく、戸塚の紅白戦の匂いまでした・・・。)
どーするんでしょうね、来季・・・・・・・・・・・・・。
いや、天皇杯も。
一時"ピッチの監督"まで登りつめていた吉田が、
"魔の通告"をうけて、
個人のプレーにつっぱしり、バランスを崩したことが、悪循環のはじまりで、
「これはまずい」とばかりに、後半、宏太と代わったものの、
宏太の勢いが目立つばかりで、好転せず、
頼みの幸宏投入も、きっかけにはならず、
けっきょく、バランスをぐすぐすに崩したまま、
我がチームの07リーグ戦は、終了しました。
誰か、兄が何回ボールに触ったか、数えていたら教えてください・・・・。
(最近は、ボールもっても後ろにさばきっぱなしですが。)
来季への不安が膨らんだ状態の最終節・・・・・過去にあっただろーか?
がっくし・・・・・・・・。
そして、出ました・・・・・。恒例の。 [Marinos *]
あんな最終節のあと、つらい季節に突入・・・・・・。
泣きっ面にはち・・・・。
あのミドルが、もう一度観たかった。
上野がすごいのは、
どんなサッカーにも、自分をフィットさせてきたこと。
私がサッカーを生で観てきた期間は、ボランチというポジションの変遷の時期といってもいい。
上野とアキが不動のボランチだったころと、ボランチの役目はあきらかに変遷してきた。
(とくに運動量という意味でも。)
トップ下同様、自分のプレイスタイルを試行錯誤しなければならない時期が続いたと思う。
那須君がコンバートされてからも。
河合がコンバートされた今季も。
若い選手なら、なんでもないことかもしれないけど、
ましてや上野は、知性もプライドも高い選手だし、
スタイルというのは、プレイヤーにとっては要みたいなもので。
それでも、自分のプレイスタイルに執拗に固執することなく、
今のサッカーと自分のスタイルとのバランスを保ちながら、
ずーっとトリコを支えてくれました。
その姿勢を、とっても尊敬します。
(どんな仕事でも、とてもむずかしいことだし、葛藤が・・・・。)
新陳代謝を繰り返し、青さの観える試合だと、
上野がいてくれることが、心のよりどころでした。
誰よりも、広い視野を持っているという信頼があったから。
その視野っていうのは、
立ってるピッチ上のことでもあり、
時間的なロングスパンのチームにとっての視野でもあり。
それが、キャリアっていうものです。
何度たすけられたかわかりません。
広い視野を持っているからこそしかけられる決定的ミドルは、
トリコの伝統として、受け継いでほしいものです・・・・。
長い間、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
いっぱいいっぱい、楽しませていただきました。
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吉田にも、感謝。
(昨日のプレーはともかく、)
吉田がいなかったら、今季うちは、「悪い時も、悪い時も。」になってたと思います。
マツとか吉田の世代は、ある意味"やんちゃマリノス・喧嘩上等"的なところがあり、
その血は、おとなしい若い世代のカンフル剤でもあります。
マリノス君の"ハマのヤンキー行動"のまわりで、
パタパタ小旗をふるマリノスケという図が、うちっぽいといえばうちっぽい。
情を重んじる"おバカ・熱血"な選手が、また、ひとり・・・・・。
(吉田は、ちょっと小賢しく、頭も使ったけど。)
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セレモニーは、もちろん、ありますよね。
横浜マリノス㈱への不安 [Marinos *]
どーしよーもない最終節にガクっときて、
週が明け、仕事に追われ、ぼーっと、星野ジャパンに"お気楽感動"して、
パソも開かなかった12/3、不意をついて、たいへんなことになってました。
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この時期は毎年毎年、なにかひとつぐらいは、悲しいことは、あるもので、
なんなりかの覚悟は、毎年していますが、
今年は、悲しいというより、怒りと不安が。昨日の2件で頂点です。
adidasとの別れや、セールだけのやる気や、日銭のためのプライドの軽視で、
とにかく、胸騒ぎというか・・・・「なにかがガラガラと」と、不安にはなってましたが・・・・。
早野さんが、チームを去ろうとしていることは、
ご本人や選手の発言で、察していましたが、
水沼君や他コーチ陣まで、退任。
今シーズンはじめの方針にあった、"DNAの継承"は、1年で頓挫です・・・。
ホームで勝てず、浮き沈みが激しかった今シーズンを我慢して観つづけていたのは、
その方針を信じていたからです。
03年の優勝時、当時ジュビロ監督だった桑原氏は、
「あの(岡ちゃん初年度マリノス)サッカーに負けたのが許せない」発言があり、
そのことが、強烈に残っているぐらいで、
当時のジュビロの強さには、おそれいってましたし、
岡ちゃんが就任した時も、「うぇーーーっ、まじでぇ。」というのは、正直ありましたが、
それは、共に過ごした時間にあった大小のドラマによって、“いい裏切り”という結果になったので、
桑原氏の就任だけであれば、「クラブが何度も何度も繰返すこと」と、飲み込めるのですが、
たった1年、たった1年巡らした"濃い血"があるので、
「血液、総とっかえ、かよ・・・・・。」と、
桑原氏のごりっぱな経歴に並ぶ水色のチーム名をみて、
なにか飲み込めないものが、こんこんとこみ上げてくるのです。
この5月に左伴社長が、マリノスを去りました。
伴ちゃんのときも、「え?」ということは、ときたまありましたが、
彼は、サッカーという競技とその周りの物語を愛していたし、
一般企業とサッカークラブの違いを、わかってらっしゃったと、私は思ってます。
私が、首をひねるようなことが多く起きるようになったのは、その5月以降のことです。
この頃は、〇〇ホールディングスという名前の企業がとても多い。
本業はさておき、M&A事業部などをもち、業種を問わず、ちょっとした“手”を使って、
"勝ち組"を目指す会社、という印象が、私にはあり、
本業が確固とした理念に基いている会社も中にはありますが、
「どっちが本業よ!」という企業には、閉口しているし、あまり好きにはなれない。
自分の仕事においては、その類の“左脳偏重企業”とは、
なるべく関りになりたくないと、自分の仕事の上での方針にしている。
(一緒に仕事しても、あまり楽しい仕事にはならない。)
私は、
自分の愛してきた横浜 F マリノスが、
横浜マリノス・ホールディングスになってしまうような不安に、今、さいなまれています・・・。
08シーズンに、横浜マリノス㈱が、どこを目指しているのかは、
今、私には、まったくわかりません。
私は、00年からのサポーターなので、日産時代からのサポほど古参ではありませんが、
これまでトリコのもとに、クラブとチーム、サポーターが紡いできた“いろいろ”を、
軽視するような“変革”が、クラブにどんな大きな傷を残すことになるかを心配してるし、
その代償に見合う新しいドキドキやワクワクをちゃんと運んでくれるのかどうかも、
プラス方向には、考えずらい心境になっています。
リーグ後半の試合内容の不安定さが、
クラブの不安定さを、ピッチに映したものでないことを、祈ります。
この先の選手の契約の動向が、それを示してくれるだろうと思っては、います。
『去るか、残って守ってくれるのか。』
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ホームで勝てないことを、さんざん嘆いてきた今シーズンでした。
そんな折、こんな記事が・・・・。
選手もプロ、モチべのことを考えると、まっとうな策だと思います。
ただ、これをわざわざ発表しなくても。
なぜ、これを、一般のスポーツ紙に発表するのでしょうか?
私は、その広報方針も、まったく理解できません。
「ホームで勝てなくてすいません。みなさんからのご不満・ご要望・ご意見に基き、
会社としては、こんなすばらしい対策を立てました。どぉ?どぉ?」
というような、あまり品位を感じられない行動に、
“ブランディングに鈍い幹部”と
“公表か否かを判断できないブランドモラルのない広報”の存在を想像してしまいます。
(一般企業ではなく、)サッカークラブとしては、
『ホームをクラブを愛するから、ホームで勝つ』という、
“良質なたてまえ”を、死守するべきだったでしょう。
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昨日の2件について、
他のマリサポのブログや掲示板は、まったく見ていません・・・・。
これは、
いちサポとしての、私の感覚。
今は、ただ、不安でならない。
サッカーの、サッカークラブの、クラブサポーターの真実は、
ピッチの上の90分にしかないので、
これらの不安が、ただの余計な心配に終わることと、
来季も、
トリコのもとに、夢中で一喜一憂できる自分を、望むばかりです・・・・。
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オシムの容態も上向き(ほんとうに、ほんとうに、よかった。)、
岡ちゃん就任もほぼ確定。
そんな大事なことにも、うまく反応できない、
2007年12月のマリサポです・・・・・。
牛ちゃんvs柏木 第1戦 [J LEAGUE *]
「たくましくなったなぁ、牛ちゃん。」
コンスタントに試合に出ていることは知ってましたが、
J2は、なかなか観られないので、プレーする姿を、ひさしぶりに観ました。
牛ちゃんと言っても、誰のことやらきっとわからないと思います。
(今は、なんと呼ばれているのでしょう?)
入れ替え戦@京極で2ゴールの田原のことです。
“超高校級”で、うちに入団。
ナオらとアルゼンチンの屈辱も味わいました。
01年のシーズン頭は、ルーキーとして、期待もされ、
が、決められないあまり、坊ちゃんに『きっ!』と、睨まれたりもしてました。
なぜ牛ちゃんかといえば、
まさしく、牛のよーだったからです。
プロになった最初の短いオフで、みごとなほどブクブクに肥えて戸塚に現れ、
スポーツ紙も話題にしたほどでした。
「すぐに戻るよ」などと、ロナウド級の発言をし、
ランニングでは、いつも最後尾。
体重はそれなりに戻っても、怠惰な態度は増すばかり・・・。
で、愛情を込めて、“牛ちゃん”。
そんな牛ちゃんが、2ゴール。
1点目は、相手キーパーのミスを逃さない、いつぞやの大島のよーなヘッド。
2点目は、テセなみの強引さ。驚くよーな高さ。
そして、なにより、サカティなみのチェイス。別人。
正直、びっくりしました。
やっぱり、資質は、あったのねぇ。
高校時代にサッカーばっかやって、いきなり大都会の横浜にきて、
舞い上がっちゃってたのねぇ。
感慨深いものがあった。
ありがとぉ、加ト久監督。ありがとぉ、京都。
試合は、広島のアウェイゴールで、
第2戦が楽しみな結果に。
しかし、広島は、ちょっとばかり心配な感じでした。
服部公太を下げてしまっていいものか?
監督は、他人事みたいに言ってるし。
なぜ?チームに帰ると、柏木は炸裂できないのだろーか?
ミランの時間は、 [all over the world *]
世間より2年ぐらい遅いのだろーか?
ルイ・コスタがいないぐらいで、
よくセリエAを観ていた頃と、メンバーが変わらない。
いや、選手のアップになると、「時間は普通に流れてるらしい。」と思うけど。
セードルフ、カフー、ガットゥーゾ、おぉ、カラーゼ…、いったいピッチの平均年齢は何歳なんでしょーか?
それにしても、ピッポですよ。
サカティが、ピッポぐらいの抜け目なさやこずるさを身に付ければ、
コワいものなしなんだがなぁ、と、
ピッポを観るたびに思い続けてますが。
シモーネのほーが、性格よさそうだもんなぁ。
兄ちゃんがきっついと、そりゃ必要以上に優しくもなるよなぁ。
でも、ピッポが味方FWだったら、やっぱ、「いいぞぉ!」って感じだろーなぁ。(いや、大好きなんですよ。ずーっと。)
セルティックは、坊ちゃん抜きで、なんとかべスト16。
早く治れぇ。
***rai
入れ替え戦は、今年もJ2。 [J LEAGUE *]
なんだかいろいろひっかかることがあると、
ブログも更新できないものだ・・・・。
(と、いうか、ここ1週間ぐらい、12月のこの時期毎年くる熱血・手芸熱にやられていた、と、いうのもあります。)
入れ替え戦を観ました。
どうも入れ替え戦というのは、J1チームに不利な気がしてなりません。
J2チームは3位で、J1チームは後ろから3番めなわけです。
後ろから3番目のチームというのは、
少なくてもここ2ヶ月、戦々恐々とした精神状態で戦い、
身体の疲れはともかく、精神的には疲弊しきっている状態・・・・・・・。
J2チームは、優勝にむかって突っ走っていた勢いをもっているわけで。
“希望と夢にあふれたチーム”と“恐怖感にさいなまれてすでにボロボロのチーム”との戦いです。
今日も、そんな試合でした。
あれだけシュートをうちながら、「ちょっとおかしくないか?」というぐらい、
ポストそしてバー、そしてあと10cmが続く。
“運を呼び込めない”のは、
リーグ後半で癖になった自信の喪失と、自らへの不信感。
不調を、ずーっとひきづってしまった広島は、なぜ、修正ができずにいたのでしょうか?
残留争い中にも、代表試合が多々あり、選手をとられ、ということもあったのかもしれない。
(マツが仮病で代表辞退したのは、01年だったよーな気がします。ぴんぴんしてたけど。)
頼みのウェズレイの不調も大きかったのだと思う。
広島は、育成が優秀であり、はえぬきも多い。
「このメンバーで。」とは、どこのサッカー番組でも言っていること。
私は、その横並びの感覚が、マイナスを招いたのではないかと、思ってます。
リーダーシップの不在というか。
私は、服部公太という選手がとても好きです。
あれだけ献身的にゲームに出つづけて、チームを支えてきた選手。
しかし、彼のチーム内でのポジションというのは、どうなのでしょうか?
活きのいい若手の多いチームは、新陳代謝を急ぎすぎるものなのでしょうか?
(まぁ、もう若手という年でもないが、うちも10番にゲームキャプテンをやらせるのはどーか?
と、つねづね思ってます。)
テクニックや勢いじゃないところにも、選手の存在感というのはあります。
ベテラン選手、とくにチームを長く支えてきた選手のポジショニングというところに、
クラブや監督、コーチ等は、充分に注意が必要なんだと思います。
あれだけのプレイをひたむきに続けられる選手に、
責任感がないわけがない。
率先してリーダーに立たない性格だからと言って、
リーダーシップがないというわけではないと思う。
寿人がキライなわけではないですが、彼には荷が重すぎたようにも思う。
(たぶんだけど)いい性格だから、背負いすぎると動けなくなるということもあるでしょう。
スタンドに涙ながらに謝る寿人を見ていて、
同じよーなシーンを、何年か前に北のほーで見たなぁ・・・・、と。
(あの年の対戦は、大橋の大活躍だった。)
「この人は、来季、絶対に広島に残った方がいい。
たとえ1年代表を棒にふることになっても、2年後、3年後の力になるはずだ。」と、
思っていた私でした。
北のチームにいた時も、なんだかんだと背負ってたけど、
けっきょく出してもらっちゃったんだから。
“本当に背負って”結果を出すということは、並大抵のことではない。
ほんとうのリーダーシップということを、身につけるのは。
柏木は、どーするのかねぇ。
引く手あまただとは思うけど。
サポにしたら、出したくないよなぁ、もちろん。
赤いチームが狙うのか?
せっかく、歴史と伝統のあるクラブで、育成も優秀な広島なので、
確固とした土台をJ2で築き、
ちょっとやそっとのことではふらふらしないチームになって帰ってきてほしいところです。
Jの地方クラブの“あり方”を示せるのは、広島。
そういう意味でも、京都は、あっぱれです。
牛ちゃんがあそこまで成長していたことにもびっくり。
森岡、秋田を擁し、加ト久監督の元、確実に一丸となっている様子がうかがえました。
今日のあの試合で、秋田の現役最後のホイッスルをピッチで迎えさせてあげたというのは、
加ト久監督のはからいだけではなく、
チームの、選手たちの敬意があっての、これまでの戦い方あってこそ。
あとは、この先のJ1での戦い方。
緑が那須君にご執心らしい。
(あの色は、似合わないのでやめなさい。)
うちも、ごたごたのままだと、
緑、札幌、京都に、かけがいのない選手を持ってかれます・・・・・・・・・・。
それにしても、残留争いというのは・・・・ほんとうにしんどい。みているだけでも。
「1年で戻る」と、だいたいのチームは言うし、モチベにするけど、
J1とJ2では、戦い方がまったく違うし、
ほんとうに1年で戻ってくるチームというのは、ものすごい地力と切り替えだと思う。
うちとか、万が一落ちたら、3年ぐらい無理だと思う・・・・・・・・も。
あぁ、「ほんとによかったよ、01年に落ちなくて。(今年もあわやだったけど。)」と、
01年から貼りっぱなしの“将軍・松田”のポスターをみて、
しみじみのマリサポです。
トリコ・スリーストライプの最終戦は、 [Marinos *]
(スリーストライプぢゃなくなることには、今も猛反対ですが。)
あっけなく、テレビ放送もないところで、また、南で終わったらしい・・・・・・・。
携帯の速報に、
追いついた時は、涙が出そうで、
あとは祈りを編物に込めて、マッハでスポ根編物してしまって、早々に出来上がってしまいました。
内容を活字などでみるかぎり、
今年の浮き沈みを1試合でやってしまったよーな・・・・・・・・・・。
ダイジェストで観る限りは、
「マツ・・・・・大丈夫か?」だった。
けっきょく、清水のここ数年の“積み重ね”に負けたような感じがします。
先日、清水のホーム最終戦セレモニーをテレビで観ましたが、
なんというか、「チームって、こーゆーことなんじゃん?」と、思っちゃってました。
昨日、ひさしぶりにキクマリを見ましたが、
早野さんは大いにクラブに言いたいことがあるっぽいし、
ギクシャクしてるのは、あきらかだ・・・と。
だから、あえて見てなかったのだが、ここ数ヶ月・・・・・・。
あぁ、また今年も・・・・・・・終わりました。
来年は、天皇杯5回戦、桃太郎だろうが、長崎だろうが、丸亀だろーが、絶対に行くつもりで貯金しますわ。
(あ、シーズン中にクラブへの愛情が冷めるよーなことがなければ、です。)
そして、帰ってきた岡ちゃん。 [Japan *]
「なんで、岡田なんだよっ!まったく違うぢゃんかぁ!」とゆーよーなことを読むのが腹立たしいので、
このところは、あまり人のブログとか読んでません。
私は、後任の話題が出た時から、「岡ちゃんになる。」と、思っていたクチなので。
オシムの目指していたところは、あたりまえのことの反面、あたりまえの上に乗ってるものは、ある意味高度で、特殊であったし、
それが道途中だったことで、なおさら、世間一般の期待も高い。
ピムが去ったからミョンボ先生と、いうよーなことができる韓国なら問題ない。
が、反町さんはどーなんだ?
優秀な監督ではあると思うが、
W杯予選で、五輪予選のような度量のなさを見せられたら、観ているこっちが眩暈で倒れてしまう。
それを、A代表も五輪もなんて言ったら、マリー・アントワネットよろしく一夜にして総白髪になっちゃいそーだ。
じゃ、大熊さん暫定で?
暫定なんて、言ってる時間は1秒だって、ない。
刻々と時間は過ぎていくのだ。
“人とボールが動くサッカー”にそんなにこだわるのなら、
甲府を辞めた大木監督が適任なんだろう。
しかし、甲府は、(本当に残念だけど)この1年で、結果は残せなかった。
広島しかり。
甲府にも広島にも来年はあるが、
(大木監督には、続けてほしかったです。)
代表には4年後しかない。
外国人監督?
オシムの巨大な影の残る国に、誰が?
いい監督っていうのは、システムや組織以前に“哲学”があって、
「はいはい」言って、自分の哲学をしまいこんでしまえる外国人監督なんて、
ろくなもんじゃないでしょうし。
外国人だからって、誰でも、いつまでもありがたがってちゃ・・・・。
(トルシエやジーコの時と変らないってことじゃん?)
ちゃんと(日本の目指すところをみてくれる人か)見極めないとね。
見極めてる時間もないよぉ。
岡ちゃんが、うちのチームの監督だった時は、
いいことと厳しいことと、圧倒的にいいことが多かった。
優勝だけじゃなくて、チームに指針が感じられたし、
常勝マリノス!といいながらも『勝ち負けだけじゃないなにか』に、ちゃんとこだわっている監督だったから。
だから安心してサッカーにピッチに集中できた。
それは、選手もそうだと思う。
オシムが市原で、おもしろいサッカーをしていた時、
私は、それを横目でみながら、
「うちにだって、岡田哲学がある。」と、胸を張って思えていた。
岡田武史は、哲学のある人だ。
だから、私は信頼している。
その人が、巨大な哲学の影の残るポストに、自ら挑むと決めたのだ。
しかも、その巨大な哲学に敬意をもって。
どれぐらいの覚悟かどうか、一度ちゃんと考えてみてもらいたい。
私は、オシムの後、南アフリカ後は、“もう一度日本人監督”の時期、と思ってました。
なぜなら、
オシムが目指してみせたのは、
“人もボールも動くサッカー”というシステムではなく、
“日本が世界と戦うためのオリジナル”だったからです。
オシムはその創世記を宣言してくれたわけで、
(それは、彼がJリーグの監督をやっていたという履歴が大きい。)
オシムが健全でも、病魔と戦っていても、
けっきょく、私たち日本人が主体となって、模索していかなければならない道だから。
今季、うちも苦労したし、広島や甲府があれだけのサッカーをやって結果を残せなかった原因が、
守備力である。
リーグ後半になって、佑二も、
「点を獲って勝つことは大事だけれど、ゼロに押さえて負けないことも大事」と言っていて、
私は激しくうなずいていた。
それは、アジアカップもそうだったと思う。
岡田サッカー=まず守備。
いいんじゃないですかね。
鉄壁の守備の上に人もボールも動く攻撃がある。
それが、“日本が世界と戦うオリジナル”の第2章であっても。
(だいたい、“人もボールも動いて攻守の切り替えが早い”は、今、世界基準です・・・・。)
私は、圧倒的に支持して、一生懸命に観て、応援します。
予選突破を、岡田監督であれば、できると信じてます。
オシムがしっかり回復した時に、
「自分たちでここまでやりました。」と、胸を張って言いたいです。
あと、他にどんな道がありますか?
今の状況で。
*******************
岡田監督就任にあたって、心配は2つ。
ひとつは、
オシムの哲学を振りかざす雑音に、岡ちゃんの哲学が通せないような状況。
監督のストレスは、痛いほど覚悟があると思いますが、
叩きの理由に、オシムを出されるのは、ほんとうにつらいことだと思う。
もうひとつは、
マリノス辞任時同様の疲労。
3年め、その高い哲学があってこそ、岡ちゃんのプライオリティは、
ピッチではなくクラブ運営に移っていた気がします。
マリノスタウンへの関りやビッグクラブ構想。
「ベンゲル並のレベルになってくのか?」と、思ってました。
それはそれで頼もしかったけど、
そうこうしているうちに、本分のピッチが痩せて、選手も迷っていき、
岡ちゃん自身も「ファイティングポーズをとれなくなった」。
(06年5月・ナビスコ・レッズ戦、あまりの情けなさに、観戦史上たった一度、途中で帰った試合を、私は忘れてはいません。)
高い理想がなければ、監督という仕事はできませんし、
岡ちゃんが、サッカー界全体に言いたいことや思うことははかりしれないと思いますが、
監督時は、ピッチにプライオリティを置くことを、忘れてはほしくないです。
サッカー界をなんとかするのは、その任期の後にとっておいてください。
どうあれ、
うちで“戦う意欲”を使い果たした岡田武史が、
戦う姿勢を取り戻して、現場に帰ってきたことは、とてもうれしいことです。
元旦まで勝ち上がっていたら、 [Marinos *]
ACミランポイントも、練習場を貸す伏線ですかね・・・・・。
他のチームにピッチを貸して、OFF & 室内練習・・・・・・・。
サッカークラブなら、
せめて練習試合でも組めよ・・・・・。
クラブが元旦まで勝ち上がる心づもりがないのに、チームが勝てるはずがない。
まったく、選手に失礼な話だ。
いったい、どこまでがっかりさせるのだ・・・・・・・・・・・。
これは、何年も前に編んだウール100%のトリコソックスです。
そうです、元旦・国立・天皇杯決勝専用です。
1度も履けていません。
それとも、これを履いてMMでミランの練習とか、他のチームの決勝を観ろっつーことですか?
今年もちゃんと手洗いして待ってました。
サポの気持ちっていうのは、こーゆーもんです。<横浜マリノス㈱さま