はげしく“義理と人情”。

移籍の話っす。
なんだかんだ言って、チームサポ（というか、私個人）からすると、
誰かが出て行くって事に対しては、
唐獅子牡丹並みに義理と人情が発動するのだな、と。

せっかく5年ぶりぐらいで『サカダイ』買ったので、
サカティのとこだけ読んでさよならはもったいないと読んで、思いました。

金田さんと柱谷のあんちゃんが今季の移籍について対談。
金田さんは、“古巣”に関しては、愛の裏返しでちょっとご立腹です。
リーグ全体のことを考えると、『まったくごもっとも』だと思う。
もっとねぇ、ぐるぐる選手が行きわたれば、ゲーム自体が楽しくなる。
今年は“玉突き人事”がない、と。
たとえば、うちがハユを放出して得た1～2億（？報道がばらばら）を、運営費として
「ちょきん、ちょきん。」してしまうと、それで、玉突きは終わり。
まぁねぇ、お金があれば玉突きしてるよね。

いや、よーくわかるんですが、
いざ自分とこの話となると、
「いやぁぁぁぁあ、でてかないでぇ～」が正直なところなんですよ。
何試合も何試合も観てたら、
その選手のキラキラは、いーっぱいみているわけだし、
それが在籍ながいほど、「大人になったなぁ」なんつー親心的なのも発生してくるし、
トレセンに日々通ってる人などいかばかりかと・・・・。
わかってますよ、誰も出さずにいたら新陳代謝が悪くなって、ものすごい苦労するし、
チームとしての成長も停滞するし。
でも、なんか、直面すると、義理と人情になっちゃうのよね。

ずーーーーーっと前は、出て行かれてもさびしくない選手が、実は、いました。
どーゆー選手かとゆーと、
ピッチにおいて、たびたび懲りずに『マリノス、なめんなよっ！』なプレー姿勢だったりする選手。
気がつくと、ここ数年は、
そーゆーシーンって、ほとんどみないのだ。
（確実に、岡田マリノス以降だと私には思えます。
いや、去年だって、なんどか書いてますが、『マリノス、なめんなよっ！』。
なんかレベルが違ったのだ、しかも、局地的に。）

だからなおさら、義理と人情になっちゃうわけです。

選手としては、試合に出られないことで、
出場機会を求めて移籍を選ぶというケースもある。
しかし、しょーじきに言ってしまうと、
そのケースで、移籍後、トリコ在籍時より大活躍！っつー選手はそんなにいないのよ、ね。
（追浜王子ぐらいかなぁ。）
なので、
「そんなに競争して勝ちたいなら、うちで勝ってから海外に行け！」
「環境変えたいのなら、海を渡れ！」と、タカビシャに思っちゃいます。
「逃げんなよっ。」っつーことです。
（自分の転職歴を考えると、そーゆー気持ちもよーくわかるんだけどね。）
まぁ、度重なる若手レンタル戻りなしは、また、ちがうけど。

そんなこんなで、マリサポである限り、
この時期は、“緋牡丹お竜化”　してしまうわけです。
だってさ、誰かがどっかにいっちゃっても、
私たちには、マリノス君やマリノスケと同じで、移籍はないもの。
生木を裂かれる感じって、こーゆーことでしょ？
なんなら、サイコロもって行きますけど、神戸（笑）。「勝負っ！」

選手がはげしく悩んだ時、
「でも、やっぱ、俺行けないな・・・・・。」と、愛される、選ばれるクラブでいたいものです。
さて、そのために、私たちは、クラブは、どーすればいいのかしらね。




「Ｊリーグをお茶の間に！」2大番組、『スパサカ』と『やべっちＦＣ』。
みなさんはどちらがお好みですか？
この頃、『スパサカ』は、サッカー愛の急な失速を感じる・・・・。
どーも、おもしろがり方がワイドショー枠（司会者の匂いかなぁ）。
金田さんとか、水沼君とかがご意見番として出ていた頃は、欠かさず観てたんだけどなぁ。
いろいろ教えてもらったんだけどなぁ。
『やべっちＦＣ』は、もっとサッカー少年の観られる時間にしてあげればいいのに。
（ストロングポイント！は、いらん。男子目線だと重要なのか？）

観よ、『やべっち』。
今日のGet Sports! は、ヨシカツらしいぞ（『テレビブロス』によると）。
昔の号泣＆激怒画像とか出るか？
入れ替え戦で、ひさしぶりに観た。
微笑んでばかりいても、たまってくだけだぞ、ヨシカツ。



合流する前から「キャプテンシーを発揮して」と、言えちゃうんだな・・・・ヘンな感じ。
（だって、どんなチームかどんな選手がいるのかもわかんないのに？）
上野の“無言のキャプテンシー”を継承したいサカティのほーが、誠実に感じる。
やっぱり、一緒のチーム、ムリぢゃん？（しつこいよね・・・ごめん。）
でも、それが効くのって、
“軟派スポ根マンガＤＮＡ”根底のうちなんじゃん？やっぱ。（しつこいよね・・・ごめん。）