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サウジ戦から中2日 [Japan *]

サウジ戦、
24日の明け方に、やっと観ました。
(今日のJ1が、あまりにすごい展開になってしまったので、
ちょっと、すっとんでしまいましたが・・・・。)

ゴールこそ、なかったものの、
ホームらしいいい試合でした。
ピッチの成熟度と意気込み的には、最終予選で一番いい試合だったと思います。
やっぱり、濃度の強い試合は、ピッチの成長が早い。
五輪のアジア予選は、
毎回毎回、若い選手をぐーんと育てて、とても頼もしい気持ちになる。
シドニーの時も、アテネの時も、
親離れというか、監督離れして、ピッチが独立する試合が、かならず、ある。
北京世代にとっては、それがこの最終戦だったかもしれないです。

反町さん自身、「選手に救われた」と。
選手より精神状態が心配だった監督を尻目に、
ピッチは、躍動的だった。

(おくればせながら)おめでとう!
アトランタからの4回連続出場。
16年の歴史。
こうやって、積み重なっていく。
それを観せてもらっていることを、しあわせだと思います。
オシムにも、ちゃんと報告されたよ。

あいさつの時の反町さんの表情は、新潟監督時以来かもしれないです。
でも、選手も、監督も、ホッばかりはしてられないです。
これをゴールと思ってもらっては、アテネ本戦の苦しさを繰返します。

本戦を、本気で戦うためのオーバーエイジ枠。
正直、オーバーエイジの存在は、
予選を戦った選手にとっては、とても複雑なものだと思う。
しかし、本気で戦うために、このチームをもっと活かすためには、
必要不可欠であり、そこは人情で片付けられるものではないです。
反町さんはじめ、協会には、いい人選をお願いしたいです。
私的には、阿部勇樹、中村憲剛あたりかと。
この2人は、今の選手たちを押さえ込むことなく、やってくれるのではないかと思います。

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サウジ戦を観た誰もが、
柏木には驚いたことだろうと思います。
わかってはいても、びっくりです。

あれだけ動き回るトップ下は、
相手にとって、とんでもなくやりにくいと思います。
しかも、重力を感じさせない動き。
そして、流れを止めない。
あれだけのスピードで走って、ピタっと止まって、ピンポイントのパスも出す。
ミスをしても、にこっと笑って、かならず獲り返す。

国立では、始終笑顔だった銀髪の19歳が、
今日は、泣いていた。
(きっと、)切り替えるために、黒く戻した頭で。

大宮との得失点差は11。
入れ替え戦は視野に入れなければならない。
それでも、最終節は、勝つべきだ。
勝って、入れ替え戦を戦わなければ。

残らなければ、チームを離れなくてはならない決断にも迫られる。
かならず、残れ。


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