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3試合ぶっ通し録画観戦-1 [Marinos *]

今さらですが、
GW帰省でまったく観てなかった、川崎戦・京都戦・大分戦をぶっ通しで観てみた。
映像見れないので、あびるほどいろんなテキストを読んだ後で、
はじめて映像を観るというのは、不思議な感覚でしたが、
3試合を続けて観ると、その試合の課題の次の試合での修正が、
ほんと、大事なのはわかりました。

toricoballine3.jpg

【川崎戦(H)】

この試合の兄(アシスト含む)とサカティのゴールは、
“プレーヤーズ・ハイ”状態で「“見えてた”んだろーなぁ。」という。
あんだけ喜びを炸裂しているサカティはひさしくみていない。
本人納得のまさに真骨頂だったのだと思います。
思い描いてる自分の理想みたいなのが、たぶんこのゴールのレベルなんでしょう。

それでもゼロ封にさせない川崎はさすがだが、
『川崎の猛攻』って、こんなものじゃないだろ?とも思う。
(疲労蓄積はすさまじい。谷口いないし。)
逆を言うと、うちは耐える時間をただ耐えるのではなく、
攻撃への切り替えを頭に置いていることで、
“持たせている”という余裕みたいなものがある。
なので、川崎は持ってても“川崎らしくはない。”
前対戦@国立(の中澤ショー)ドローの時も、
憲剛にはほとんどなにもさせていないが、
今回も、憲剛的にはまったくいい試合ではないと思う。
実は森も好きな選手だが、「あれ、森はどこ?」みたいになっちゃってるし。
この試合の前までは、
攻め込まれると「今、すっごい耐えてます」悲壮感みたいなのがあったのだけど、
2ゴールのあと、攻め込まれて焦らなかったのが勝因だと思います。
失点後に畳み込ませなかったのも、これまでの教訓が生きてる切り替えだと思う。

・それにしても、小椋は途中から入ってあれだけのっていけるのだからすごい。
・ジュニーニョに競り勝つクナン
・意外と(いい意味で)意地の悪い兄。イライラ増長させてるし。
・そーよ、足とまってきたらボール動かせばいいんじゃんね。
・ゴールも去ることながら、リードしてる時のサカティのお仕事はもう職人
・コミは復活しつつあるのだが、試合勘戻るのにあと1歩
・宏太は、入る前にまず息を吐いたほうがいい。
 勢いはいつでもしっかりあるのだせから、“入り始めの丁寧さ”でなにかつかめそーな気がする。



toricoballine3.jpg

【京都戦(A)】

前節、あんなにいい試合しておいて、これは・・・・・・
ものすごいミスの応酬。
なぜ?と思うと、選手間の距離が微妙に“気持ちわるい”わけです。
とくに前半のミスは、それが生んでるよーな・・・・。
最終ラインのコントロールがほぼ皆無で、びろーんと伸びちゃってたからじゃーないだろーか?
健太のバックパスが目立っちゃう試合は、こーゆー感じになるのねぇ。
ま、あんだけ広がると、前に出すにも出せないもん。
そのあたりにマツの不在を感じてしまったわけです。
後半は、小椋がボランチに入ったことで、
兵藤本来の攻撃参加が見えてリズム作れそうだったのに、
(そーなんだよなぁ、兵藤ほんとに気遣いボランチだ。大事、大事。)
バランスがずーっととれずで、また違う意味でミス誘発。
前のダイヤモンドって、練習とかでやったことあるんだろーか?
それぞれの役割が整理されてないからか、
「迷ってるなぁ・・・・」みたいな。
つかむ前に、矢つぎばやに試しちゃうし・・・・こーきち君。
(東京戦からのシステム変更の課題がこのあたりにあるような予感。)

どっちにしても、京都は“りすっこ”同様やりにくい相手ではあります。
後半開始の円陣の“はんなり”度とか、ほんともぉ呪詛だよ・・・・。
そのうち、選手もどんどん下向いていくし、
ゴール裏のコールも気がつけば不調の時の“ロシアン短調”に変調。
スタジアムに式神みえちゃうよーな・・・・。
(映画は観てないですが)『鴨川ホルモー』思い出しちゃいました。
ホーム対戦では、式神を味方にするためにレーズン持参しますっ!
いや、ほんとに呪詛とか思ってるわけじゃないんですが、
京都相手ってけっこう『気持ち悪い試合』になるなーと。
だから、なんつーんですか?「やれる事はやりますっ!なんでもっ!」って気持ちです。
茶髪・坊主・盛り塩並みに。

なんか、外国人ストライカーにやられるのがことさら悔しい09トリコロールだ。





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