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ほんとに出てこないのかっ!? ~プレ・麻布狸戦 [J LEAGUE *]

スコアレスドローだった東京vs京都を観てました。
対戦前なので偵察のつもりだったのだけども。

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東京のチームカラーというか、イメージもけっこう変ってきてるなぁ、と。
坊ちゃんの『〇活サッカー』発言の頃は、対極イメージだったんだけど。
東京サポはうちのゴール裏を『女声』などと呼び、
うちはうちで『女は強いチームにこそ集まるのだ』とか言ってて。
ユキヒコとナオの交換移籍があって、
現大分の宮沢とか、この試合で平山をバスバス止めてた増嶋とか、
どこにいっちゃったんだかもわからない憂太がいた頃は、
「あらら、むしろそっちのほーが女声だよ。」などと思ってました。
今は、あまりその女声もなくなり、
変声期声色が強くなっている東京スタンドだが、
追浜王子は28歳にして“ひとり〇ャニーズ”を担当しているらしい(笑)。
ま、そんな変遷(どんな変遷だよっ。)を観てるのも、
ナオが移籍したのと、青赤サポの親しい友人がいたので、
けっこう気にして観ているチームだからで、
決してきらいではなく、むしろ楽しめるチームだからで。

しかし、去年末から今季は、
熱血漢の監督が声を枯らせば枯らすほど、ピッチのどんよりとのコントラストが強い気がしてましたが、
追浜王子の絶好調を柱に、「を、ちょっとまわりはじめたか?」と思ってました。
京都戦も、その追浜王子を起点に、
「あぁ、サイド比重がますます上がってる。そっからどーにか崩したいんだろうな。」という展開で、
が、『宿題が、途中までしかできてません。』な感じで、
確実にナオで縦スピードスイッチが入るのに、
新しいことを試そうとして08前半トリコみたいな“かごめかごめ”が。
「もっと簡単にナオ頼みにしちゃえば、1点はとれたかも。」だ。
まぁ、挑戦中なんでしょう。

とにもかくにも追浜王子である。
あいかわらずぴょんぴょん行っていて、
こんなにキレてるナオを観るのはいつぶりか?
自分でいけるところを展開などするのだが、
カボレ同様、平山も徳永も・・・・・。
あんだけ走って前にもってって、いいパスだのクロスだのがことごとく泡と消える。
その後の疲労感たるや、どんなものだろーか?と思うのだが、
ナオはあいかわらず笑顔である。
どこまでも、人を責めたりしないからな。
セットプレーも、とても工夫がみられます。
ま、これもナオ中心なんだけど。

正直、原たんに魅入られたナオだったので、
監督交代のたびに、心配はしてたのだが、
その天性の素直さで、着実にチームに根をはったナオであります。
チームサポではなく、ナオ個人のファンとしてなので、
「をいをい、誰もナオのスピードについてけてないよ。ぼーーーーっとしてたら無駄走りだよ。」と、
本人の代わりに無責任に言って差し上げます。
(ぼーーーっとしすぎだろ?と思ってたら、ジャッジへの突っかかり方は激しく・・・・わからん。)
「ひとつ打ったら5ぐらいは響いてあげてもらいたい。」
声荒げたりしないんだろーなぁ。
どこまでも“優しい兄貴”で、このチームをまとめていけるのだろーかぁ。注目します。

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さて、マリ目線に戻って、
対戦なんですが、・・・・・・まったくわかりません・・・・・・・。
「怪我だけはするなよぉぉぉぉ」の心配どおりに、その石川さんは欠場らしいからです。
(ほんとに・・・・・悪い意味で“らしい”のきわみです。
楽しみにしてた古巣サポの気持ちになってくれよ。)
ナオが出てくるんであれば、ナオ封じっていうポイントはあるんだろーけど、
あんだけ中心に回ってると、ナオ不在でどーなるのかもわかりません。
(北斗が復帰らしいですが。)
どーにもとらえどころがない。
平山はとうとう頭を丸めたらしいが。
いつまでも“怪物”呼ばわりされることが、彼のストレスかもしれない。
味方にスペースを与える動きとか、腰痛時の久保なみの“おとり効果”はあるんだけど、
そんなことにうちの鉄壁がまどわされてなるものかっ!
あとは、ブルーノ・クワドロスの正確フィード。
こちらには、うちの前得意のプレッシャーがある。
ナオがいないからといって、
サイド重視の今の状況をアレンジできるほどの台所事情でもなさそうだし、
熱血漢監督の性格からいっても、鈴木達也を入れるとかして続行してくると思うので、
サイドは要注意ではあります。
と、大竹投入後のリズム変化への対応でしょーか?
極端に変るので。

万全の体制でないにしても、上向きの試行錯誤中チーム。
「相手どーのより、これを続けないと。」という状況だと思うので、
こっちは余裕もって対応したい。

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なんて思ってたらさぁ、
うちの“せっかち監督”は、予告通りに4バックを起動したよーです・・・・・・。
まぁ、ここまでのシステムに閉塞感がなかったわけではないので、
気持ちはわからなくない。
タイミングとしては、今なんでしょー。
新しい宿題が出ちゃったってことは、またまたチームに余裕は期待できない。
はっちゃきでやっちゃうんだろーな、たぶん。
お互いどっちも“相手をみないはっちゃけ自分ちプレー”になりそうな予感です。

となると、
もぉ、頼るべきは“闘争人”だ。
大分戦のマツの“大きさ”は、キワキワでのプレーはもとより、
(腰の状態もあってか)ピッチ上空から見ているよーな目線だったよーな気がします。
くるくる動く周りとの別次元の存在感。
(『天地人』の上杉入道かと思ったよ。以前はまちがいなく信長だったけどなぁ。)
あの目前が、勝敗を決める気がします。

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【追記】

『エルゴラ』メールが入りまして、
トリコロールのたぬ〇、いや、策士、いや、なんと“鬼才”となったらしいこーきち君が、
明日の『エルゴラ』で、この4バックに関してたっぷり語っているらしいです。
見出しは、
『マンネリ化するのが一番イヤ』とかなんとか、ま、もぉ、ここまでくると“キャラ”です。

みなさんの紅白戦@トレセンレポのポジションとかみると、
「そーか、そーかぁ。こりゃ、ワクワクだなっ。」なのだ。

ここまで、何度4バックに挑戦しては戻して、を繰り返したかっ。
4バックしたては、正直、いい思い出は少ない・・・・が、
今のメンバーで、
“勝ちを拾う姿勢”だけはなくさなければ、
とても期待できるっ!いや、ムリヤリにでも期待するっ!

“勝ちを拾う姿勢”、ここのキーはやっぱり“闘争人”の判断と統率力でしょー。


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