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ビッグクラブ?・・・・・かぁ。<その3> [Marinos *]

(その2、の続き。)

で、動員である。観客動員。

なぜ、動員を増やしたいのか?
クラブとしては、動員収入のため。もあるし、
ひろい意味合いで、「サッカーはおもしろいよぉ。」ということを、
もっとたくさんの人に知っていただきたいから、ですな。

100万人都市の浦和の動員から考えれば、350万都市の横浜の動員は、
もっと増やせる可能性は、ある。
ある、が、性質が違うんだなぁ・・・・・ちょっと。

だいたいにおいて、横浜市は“豊か”である。
とくに、娯楽面においては“豊かすぎる。”
「べつにサッカー観にいかなくても、他におもしろいことはたくさんある。」ってところが、ある。

浦和の動員数は、鹿島や新潟や仙台的な「わが街の」的要素は多いと思う。
(もちろん、それを核にドーナツ型に近隣や全国的にサポがいるのもわかる。
ある意味、“サポ神話的”な要素があるから。)
ホームの街がでかすぎる、豊かすぎると、逆に「わが街の」的展開が難しかったりするんだなぁ、と、
この頃は思う。
それは、東京や大阪も、おなじ。
(東京にいたっては、けっきょく地方出身者が多いので、“仮住まい”的で、
住居地愛が薄く、ますますむずかしいのだと思う。)

だからと言って、うちのクラブが地域密着の努力をしていないかといえば、
ほんとに、よくやってると思う。
マリノスケなんて、日々、県下の町内会のイベントに出向だ・・・・小学生なのに。
下部組織、スクールを含む地域密着のことは、別記事で触れようと思うが、
横浜市民が、今も核になっていることは、まちがいない。

しかし、横国(日産スタジアム)は、恵まれたことに7万人のキャパなのだ・・・・。
今の平均動員が2万強。あと、5万人・・・・。

サポーターを増やすには、現時点ではある程度の限界がある。
じゃ、なんだ?
ファンでありまする。
(サポとファンの区分は、長くなるのでやめますが、
「どうしてもマリノス」はサポであり、
「サッカー観るんなら、なんとなくマリノス」をファンとおもっていただければ。)
それは、クラブも充分意識するところで、
サッカー以外のイベントをいろいろくっつけるとか、「努力してるなぁ。」と、思います。

横国は、広いだけに敷居は高くない。
それが、逆にサッカー観戦の導入口としては、都合のいいことだったりする。
7FとかSブロックとか、ゴール裏のコアな感じではないスペースが、
家族連れやデートでも観戦できるスペースはふんだんである。

ただ、やみくもに1回だけの観客を集めても、続かない。
サポに(もしくは、リピーター)になる可能性の強いファンを集める意識は、大切だ。
それが、将来的に5万人以上のサポーターになりうる客層。

私が考えるに、
それは、女子と代表ファンと、欧州リーグファン。

その4に、続ける。・・・・・・いつまでつづくのだ?)


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