この場所があることのしあわせ ホーム最終戦・クラシコ [Marinos *]
いよっ!千両役者!
まったくもって、あっぱれ!
ひさしぶりに観た、マツの上がり、そしてフィニッシュ!
しかも、この華舞台で。
那須君も、予想してなかったろうなぁ。
(「マツさんは、『おらおら』言ってあがってくるから、こわい。」在籍時・談)
今日は、すべてにおいて『帰って来た将軍』であった。
やっぱり3バックの真ん中が一番似合うのだなぁ。
選手にもサポにも、あまりにすばらしすぎた市原戦の攻撃のカタチの幻影があった。
しかし、あのカタチは、なにかがちょっとでも掛け違ったり、リズムが違うと実現しない。
マツが、最終ラインでそれを観ていたんだと思う。
奪って、一瞬サイドに振ることをこころみたが、人はいなかった。
だから、自ら上がった。
そして、迷わずに打ち込んだ。
そういう、自分たちの予定調和を崩す攻撃が必要な試合だった。
「2点目が入らないと、この華試合は締まらない。」
決めたのはアーリア!
健太や兵藤、クナン、小椋と同世代の選手が活躍しはじめたのを、
「次は、俺。次は、俺。」と、観ていたにちがいない。
市原戦も投入後、前線に前線に迫ってくるアーリアを観て、
「をい、本職はっ!」と、ほほえましくみていたのだが、
その意気込みが今日(しかも2つめで)実を結んだ。
よかったよ、アーリア。
ホーム最終戦、最終得点を決めたのがアーリアで。
最終節、健太が出停・・・・・。
(C5は理不尽だった。実はC1がふたつ。今日もC1。
みかけによらず血の気の多さはマツ・勇蔵の継承人か?今日もスタンドあおってたしな。)
そこをどう埋めるか、どう機能させるか。
その勢いのまま、みんなで考えてくれ。
今季のアカには、今日の緑よりも“負けてはいけない”。
ベテラン揃いなのに、状況がわかっていない緑。
(せめてフッキに振り回されなければ、シーズンで積み重ねられたかもしれない。)
ロスタイム前、なぜ“なにがなんでも”に出てこない。
那須君だけが、岡田マリノス時代そのままの“必死”で動いて、前線に上がっていた。
よくプレスして、よく繋ぐけど、目的までたどり着かない、スピードの遅い緑のリズムに、今日もちょびっと合わせてしまった。
そこを打破したのが、ベテランとルーキー。
最後まで走りまわり「もう1点」を切望する若手。
今日も頼もしかったテツ。
今日は90分、舵取り続けた馬場ちゃん。
怪我を押して、ホーム最終を飾った佑二と勇蔵。
しっかりと投入の意味を理解してるジロちゃんとサカティ。
すばらしいホーム最終戦だ。
毎年思う、セレモニー下手・・・・・・。
今日は勝ったからもったものの。
社長はきっと悪い人ではないのだが・・・・・元旦、ひとり“くにたち”に行かないよーに注意してください。
今日の勝利で、“元総括本部長”あらため“こーきち監督”と(私の中で)なった監督も。
上に立つものにとって“言葉”は最大の武器なのよ。
「うまくしゃべってくれ、語録がでるほど」とまでは、期待しないが、
“言葉に心をこめる”ことは、学びましょー!来季、の課題。
(さっき見た石崎さんは、『まじ、柏さいこー!』と、絶叫してたよ、照れながらも。)
「こんなんで、佑二とか、佑二とか、佑二とか・・・・せっとくできるんだろーか・・・」とか、
「来季、どんぐらいこの“言葉足らず”で、いけるだろーか・・・・・」とか、
ものすごい不安になっちゃった私だった。
カリスマ性は、言葉から。
マツのヒーローインタヴューで〆たほーがよかったんじゃないのか?
“最終節も勝つこと” “かならず天皇杯を獲ること”
そして“これからもマリノスで戦うこと”。
マツは、いつでもサポの一番近くにいる選手なのだ、やっぱり。
それと、選手の手書きの言葉。
不器用でも、へたでも、心に響いてくる。
学なんて18歳で『一生、マリノス』だぞ。
(写真ないけど)宏太なんて『相思相愛』だぞ。
うちのはえぬきは、ほんと・・・・・・・(涙)。
オオシコールに、ゴール裏に戻ってきて、なんどもなんども手を振って、笑顔で去ったオオシ。
高桑コールに、なんどもなんども頭を下げながら去った高桑。
『ありがとう』が言えてよかった。
そして、言葉をもたない“GM・マリノス君”と“動員促進部長(でも丁稚)マリノスケ”。
選手もはけて、スタッフもまばらになっても、
ずーっとずーっと最後まで、深く深くスタンドに頭を下げて、そして走って、手を振り、握手し、ウインクして、
スタンド下を一周。
ほんとに、うちのクラブの良心だ。
(おしっ!佑二のせっとくも、このふたりにまかせよー!)
ふたりのお仕事が終わるのを見届けるまではと、立ち去れなかった私です。
今年もお疲れさまでした。
ほんとに、ほんとに、大好きだ。
“進行”とは道のそれたところに、キラキラがいっぱいちらばっていた、08年のホームラストゲームでした。
天使が降りてきそうなばら色の雲。
ボロボロのトリコのフラッグを照らす夕日。
その夕日に抱かれる、にこにこと、満足そうな、顔、顔、顔。
横国、最高!
マリノス、最高!
今年もここで、試合が観れたことのしあわせを噛みしめて、遠回りして帰路。
まったくもって、あっぱれ!
ひさしぶりに観た、マツの上がり、そしてフィニッシュ!
しかも、この華舞台で。
那須君も、予想してなかったろうなぁ。
(「マツさんは、『おらおら』言ってあがってくるから、こわい。」在籍時・談)
今日は、すべてにおいて『帰って来た将軍』であった。
やっぱり3バックの真ん中が一番似合うのだなぁ。
選手にもサポにも、あまりにすばらしすぎた市原戦の攻撃のカタチの幻影があった。
しかし、あのカタチは、なにかがちょっとでも掛け違ったり、リズムが違うと実現しない。
マツが、最終ラインでそれを観ていたんだと思う。
奪って、一瞬サイドに振ることをこころみたが、人はいなかった。
だから、自ら上がった。
そして、迷わずに打ち込んだ。
そういう、自分たちの予定調和を崩す攻撃が必要な試合だった。
「2点目が入らないと、この華試合は締まらない。」
決めたのはアーリア!
健太や兵藤、クナン、小椋と同世代の選手が活躍しはじめたのを、
「次は、俺。次は、俺。」と、観ていたにちがいない。
市原戦も投入後、前線に前線に迫ってくるアーリアを観て、
「をい、本職はっ!」と、ほほえましくみていたのだが、
その意気込みが今日(しかも2つめで)実を結んだ。
よかったよ、アーリア。
ホーム最終戦、最終得点を決めたのがアーリアで。
最終節、健太が出停・・・・・。
(C5は理不尽だった。実はC1がふたつ。今日もC1。
みかけによらず血の気の多さはマツ・勇蔵の継承人か?今日もスタンドあおってたしな。)
そこをどう埋めるか、どう機能させるか。
その勢いのまま、みんなで考えてくれ。
今季のアカには、今日の緑よりも“負けてはいけない”。
ベテラン揃いなのに、状況がわかっていない緑。
(せめてフッキに振り回されなければ、シーズンで積み重ねられたかもしれない。)
ロスタイム前、なぜ“なにがなんでも”に出てこない。
那須君だけが、岡田マリノス時代そのままの“必死”で動いて、前線に上がっていた。
よくプレスして、よく繋ぐけど、目的までたどり着かない、スピードの遅い緑のリズムに、今日もちょびっと合わせてしまった。
そこを打破したのが、ベテランとルーキー。
最後まで走りまわり「もう1点」を切望する若手。
今日も頼もしかったテツ。
今日は90分、舵取り続けた馬場ちゃん。
怪我を押して、ホーム最終を飾った佑二と勇蔵。
しっかりと投入の意味を理解してるジロちゃんとサカティ。
すばらしいホーム最終戦だ。
毎年思う、セレモニー下手・・・・・・。
今日は勝ったからもったものの。
社長はきっと悪い人ではないのだが・・・・・元旦、ひとり“くにたち”に行かないよーに注意してください。
今日の勝利で、“元総括本部長”あらため“こーきち監督”と(私の中で)なった監督も。
上に立つものにとって“言葉”は最大の武器なのよ。
「うまくしゃべってくれ、語録がでるほど」とまでは、期待しないが、
“言葉に心をこめる”ことは、学びましょー!来季、の課題。
(さっき見た石崎さんは、『まじ、柏さいこー!』と、絶叫してたよ、照れながらも。)
「こんなんで、佑二とか、佑二とか、佑二とか・・・・せっとくできるんだろーか・・・」とか、
「来季、どんぐらいこの“言葉足らず”で、いけるだろーか・・・・・」とか、
ものすごい不安になっちゃった私だった。
カリスマ性は、言葉から。
マツのヒーローインタヴューで〆たほーがよかったんじゃないのか?
“最終節も勝つこと” “かならず天皇杯を獲ること”
そして“これからもマリノスで戦うこと”。
マツは、いつでもサポの一番近くにいる選手なのだ、やっぱり。
それと、選手の手書きの言葉。
不器用でも、へたでも、心に響いてくる。
学なんて18歳で『一生、マリノス』だぞ。
(写真ないけど)宏太なんて『相思相愛』だぞ。
うちのはえぬきは、ほんと・・・・・・・(涙)。
オオシコールに、ゴール裏に戻ってきて、なんどもなんども手を振って、笑顔で去ったオオシ。
高桑コールに、なんどもなんども頭を下げながら去った高桑。
『ありがとう』が言えてよかった。
そして、言葉をもたない“GM・マリノス君”と“動員促進部長(でも丁稚)マリノスケ”。
選手もはけて、スタッフもまばらになっても、
ずーっとずーっと最後まで、深く深くスタンドに頭を下げて、そして走って、手を振り、握手し、ウインクして、
スタンド下を一周。
ほんとに、うちのクラブの良心だ。
(おしっ!佑二のせっとくも、このふたりにまかせよー!)
ふたりのお仕事が終わるのを見届けるまではと、立ち去れなかった私です。
今年もお疲れさまでした。
ほんとに、ほんとに、大好きだ。
“進行”とは道のそれたところに、キラキラがいっぱいちらばっていた、08年のホームラストゲームでした。
天使が降りてきそうなばら色の雲。
ボロボロのトリコのフラッグを照らす夕日。
その夕日に抱かれる、にこにこと、満足そうな、顔、顔、顔。
横国、最高!
マリノス、最高!
今年もここで、試合が観れたことのしあわせを噛みしめて、遠回りして帰路。
2008-11-29 22:06
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コメント(2)
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クラシ子♪
お疲れ様でした~♪
勝った・勝った・勝った!!
&
脱:引き分け女になれた喜びでいっぱいのアタクシでございます。
しかし・・・
本日のスポーツ誌2紙ほど読みましたが
クラシコの「ク」もありまへんでした(涙)
まあ、優勝・降格のが大きなネタだわな::::
では
17時半の高速バスで再び北へ帰ります
それまで暫し横浜を徘徊~~。
by でこ (2008-11-30 09:26)
おつかれさまでした。
>クラシコの「ク」もありまへんでした(涙)
ま、それは、お互いの成績とかチーム状況とかありますし・・・・。
ダービーとして盛り上がらないことにしてしまった一因は、
うちにもあります。
どちらかとゆーと、上昇中の“ホーム最終戦”といった意味合いのほうが、
私も大きかったですし。
緑は、伝統の積み重ねが・・・・・。
(シーズン中の積み重ねも。)
歴史のあるチームがJ2に一度落ちることの怖さを見せてもらった気がします。
ほんと、よかった。落ちなくて。
クラブ運営の総合的にビジョンがどれだけ大切かがわかった一戦でした。
よかったですね、でこさん観戦の日に、22番が出られて。
さすがの鉄人も、いきなり90分はきつそうでしたが。
横浜、楽しんで帰ってください。
by raichi (2008-11-30 11:33)