なりふり構わない戦い方 [Japan *]
佑二 @ Get Sports
W杯のブラジル戦。
佑二はいきなり、キャプテンマークをつけていた。
あの君が代の時の佑二は、見たことのない表情をしていた。
あのドイツのあとも、
苦しみ、思い悩みながらも、サッカーを“続けた”選手に、やはり敬意をあらわしたい。
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やっぱり、アジアカップでは、
前2大会の死闘とジャーマニーショックが、
ちゃんと全員に伝わるかどうかが鍵だと思う。
なりふり構わずに戦える選手が、チルドレンには少ないように思う。
カタチにこだわらないで、戦うというのは、意外にハードルの高いこと。
でこぼこのピッチで、あの気温で、あの湿度で、
どれぐらいその“背骨”が、ピッチで自主判断をし、応用を利かし、
チルドレンが、それについていけるか。
もしもの時、カタチにこだわっている時間はないのだ。
誰かひとりでも、そこに固執してしまうと、マイナスになる。
ACLを戦った経験のある選手も、それはわかっていると思う。
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ここに来ても、佑二は、青いユニフォームを着て戦えることに感謝をしている。
その場があることを、喜んでいる。
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今日、三ツ沢でプレーしたうちの選手たちに求めることも、
けっきょく、そこなんだよねぇ。
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