長い夢から醒める時。 ~松田直樹 [Marinos *]
松本山雅サポのみなさんには、山ほどの期待をしていただければと願います。応えるよな?マツ。こっちのことはしばらく忘れてくれていい。と、ゆー気持ち。もはやかなしくはない。楽しみにしてる。
posted at 1/9 12:27:34
*****************
見たわ、緑ユニ。「え?ジョモカップ?おーるスター?」と脳が勝手に。
posted at 1/12 09:22:09
思うことはいっぱいあるけど、山雅サポさんにいっぱい叱咤激励されるといい。強い想いには(紆余曲折しても)応えようとするし、逆に、それだけが彼の燃料。
posted at 1/12 09:22:33
まず、また、“ただの、いち選手”として。うちでは“ただの”には戻れないとこまで押し上げられてたから。移籍して手に入れたものだよ、そこ。
posted at 1/12 09:24:57
「一番好きな選手って誰?」などと聞かれると、たいへん困る。
(プレースタイルの好みで、年中肩入れする選手は複数いるし、
観戦履歴の濃さと重なる選手は、“目の中にいれても”だけど。)
そのシーズンそのシーズン、その試合その試合、と、変わるし、
「今、この選手にがんばってもらいたい。」とゆー目線になる。
「この選手が今チカラ出してくれたらチームが(ゲームが)おもしろくなる」とか。
いつからか、そうなった。
それでも「誰かひとり」と言われたら、
私はまちがいなく「松田直樹です」と答えるだろう。
16年もの長きに渡って、トリコロールを支えてくれたというのもある。
ルックスもある。やんちゃなキャラもある。
弱さだだもれさせちゃう幼さもある。
いつもこっち(スタンド)をまっすぐ見つづけてくれたという姿勢もあるし、
「ぁーーったく、あいつは何を血迷ってるのよっ!」とゆー心配ばっかしてたこともある。
でも、それはオマケといえばオマケで、
私は、
最終ラインで、あのいからせた肩で、ばっさばっさと
相手選手を(神経もろとも)切り裂いていく姿が好きだった。
「マツにやられた選手はきっと、悔しさを突き抜けて笑っちゃうんだろな。」と
相手を読み、試合の流れを読み、
思考というより、持って生まれたカンと気質で恵まれた身体を駆使して。
時に挑発的な光を放ちながら、
「おらおらおらおらぁー」と、“ちゃぶる”ディフェンス。
観戦履歴の早い時期に、マツのプレーを観ていた私は幸せ者だと思う。
ディフェンスのおもしろさ、ディフェンスの攻撃性、
ひいてはピッチ全体をおもしろがれるようになったのは、
マツのおかげだと思う。
そういう意味で、
マツのプレーは私の中での“マリノスらしさ”の象徴だったし、
サッカーそのものだった。
そのあたりのとらえかたが、サポーターとマツは近いのでね。いちサッカー選手としての道でみせてくれる佑二とクラブあってのサッカー選手としていようとしたマツは対称的で、どっちが偉いとか正しいじゃなくて。
posted at 12/5 14:25:46
こっちに逃げないでまずそっち方面でがんばれよ>3、と思ってた時期があるので、まことに勝手きわまりないのだけど。
posted at 12/6 15:31:03
このブログを読んでくれていた方ならば、
私がマツに対して、じれったさを持ってきたのはわかってもらえると思う。
年齢を重ね、チームを支える不動の位置で、
若い選手を先導しながら、その選手たちに“道を空け”“穴を埋める”ような姿勢。
そのマツを否定する気はないし、それは“成長”なんだと目を細めながらも、
「好好爺やってる場合じゃないんだよっ!」という。
ベテラン選手として立派な言動を見るにつけ、
言葉は汚いけど「そっちに逃げんなっ!」と思うことはあった。
01年、残留争いのさなかに、“将軍”は誕生した。
全然器用なキャプテンシーではなかった。
坊主ならぬ“金髪願掛け司令”で、嫌がる俊輔まで自らの手で茶髪にしたと思うと、
鹿戦の敗戦後パニックになりピッチで耳をふさいでおびえ。
無骨な、むき出しの、先導。
『一丸となって』おおいにけっこう。
でも、あの時のマツは、
『ぜってぇー“俺が”止めてやるっ!俺の屍越えねぇーとゴールなどさせねぇ!』と、ピッチに立ってた。
それを、思い出してほしい。
前面に押し出してピッチに立ってほしい。
それが、マツのキャプテンシーなんだよ。
松本山雅への移籍は発表された。
むき出しの、“いち選手としての”マツをみたい。
「一番好きな選手は、松本山雅の松田直樹です」と、私にいわせてほしい。
まぁ、稀な存在なのよ、マツは。言葉悪いけどサポもマツもお互い甘え合いとゆーか、夢みてた。でも、幻想じゃなくて理想に化ける夢もある。水かぶって「幻想で終わっちゃうわけ?」ってのが、ムカーっ!と来たんだと思う、あたし。
posted at 12/5 14:31:12
私にとって(たぶん多くのマリサポにとって)、
松田直樹は夢だった。長く熱い。
マツにも、私(たち)にも、同じく夢から醒める時がやってきた。
足元を、現実を、本分を、もう一度見る。
そういう時が来たのだと、覚悟した。
お互いがそれぞれに、しっかり歩めば、
またいつか、“理想”としての夢の続きを、一緒に観ることができると、思ってる。
ありがとう、マツ。
また、会おう。
posted at 1/9 12:27:34
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見たわ、緑ユニ。「え?ジョモカップ?おーるスター?」と脳が勝手に。
posted at 1/12 09:22:09
思うことはいっぱいあるけど、山雅サポさんにいっぱい叱咤激励されるといい。強い想いには(紆余曲折しても)応えようとするし、逆に、それだけが彼の燃料。
posted at 1/12 09:22:33
まず、また、“ただの、いち選手”として。うちでは“ただの”には戻れないとこまで押し上げられてたから。移籍して手に入れたものだよ、そこ。
posted at 1/12 09:24:57
「一番好きな選手って誰?」などと聞かれると、たいへん困る。
(プレースタイルの好みで、年中肩入れする選手は複数いるし、
観戦履歴の濃さと重なる選手は、“目の中にいれても”だけど。)
そのシーズンそのシーズン、その試合その試合、と、変わるし、
「今、この選手にがんばってもらいたい。」とゆー目線になる。
「この選手が今チカラ出してくれたらチームが(ゲームが)おもしろくなる」とか。
いつからか、そうなった。
それでも「誰かひとり」と言われたら、
私はまちがいなく「松田直樹です」と答えるだろう。
16年もの長きに渡って、トリコロールを支えてくれたというのもある。
ルックスもある。やんちゃなキャラもある。
弱さだだもれさせちゃう幼さもある。
いつもこっち(スタンド)をまっすぐ見つづけてくれたという姿勢もあるし、
「ぁーーったく、あいつは何を血迷ってるのよっ!」とゆー心配ばっかしてたこともある。
でも、それはオマケといえばオマケで、
私は、
最終ラインで、あのいからせた肩で、ばっさばっさと
相手選手を(神経もろとも)切り裂いていく姿が好きだった。
「マツにやられた選手はきっと、悔しさを突き抜けて笑っちゃうんだろな。」と
相手を読み、試合の流れを読み、
思考というより、持って生まれたカンと気質で恵まれた身体を駆使して。
時に挑発的な光を放ちながら、
「おらおらおらおらぁー」と、“ちゃぶる”ディフェンス。
観戦履歴の早い時期に、マツのプレーを観ていた私は幸せ者だと思う。
ディフェンスのおもしろさ、ディフェンスの攻撃性、
ひいてはピッチ全体をおもしろがれるようになったのは、
マツのおかげだと思う。
そういう意味で、
マツのプレーは私の中での“マリノスらしさ”の象徴だったし、
サッカーそのものだった。
そのあたりのとらえかたが、サポーターとマツは近いのでね。いちサッカー選手としての道でみせてくれる佑二とクラブあってのサッカー選手としていようとしたマツは対称的で、どっちが偉いとか正しいじゃなくて。
posted at 12/5 14:25:46
こっちに逃げないでまずそっち方面でがんばれよ>3、と思ってた時期があるので、まことに勝手きわまりないのだけど。
posted at 12/6 15:31:03
このブログを読んでくれていた方ならば、
私がマツに対して、じれったさを持ってきたのはわかってもらえると思う。
年齢を重ね、チームを支える不動の位置で、
若い選手を先導しながら、その選手たちに“道を空け”“穴を埋める”ような姿勢。
そのマツを否定する気はないし、それは“成長”なんだと目を細めながらも、
「好好爺やってる場合じゃないんだよっ!」という。
ベテラン選手として立派な言動を見るにつけ、
言葉は汚いけど「そっちに逃げんなっ!」と思うことはあった。
01年、残留争いのさなかに、“将軍”は誕生した。
全然器用なキャプテンシーではなかった。
坊主ならぬ“金髪願掛け司令”で、嫌がる俊輔まで自らの手で茶髪にしたと思うと、
鹿戦の敗戦後パニックになりピッチで耳をふさいでおびえ。
無骨な、むき出しの、先導。
『一丸となって』おおいにけっこう。
でも、あの時のマツは、
『ぜってぇー“俺が”止めてやるっ!俺の屍越えねぇーとゴールなどさせねぇ!』と、ピッチに立ってた。
それを、思い出してほしい。
前面に押し出してピッチに立ってほしい。
それが、マツのキャプテンシーなんだよ。
松本山雅への移籍は発表された。
むき出しの、“いち選手としての”マツをみたい。
「一番好きな選手は、松本山雅の松田直樹です」と、私にいわせてほしい。
まぁ、稀な存在なのよ、マツは。言葉悪いけどサポもマツもお互い甘え合いとゆーか、夢みてた。でも、幻想じゃなくて理想に化ける夢もある。水かぶって「幻想で終わっちゃうわけ?」ってのが、ムカーっ!と来たんだと思う、あたし。
posted at 12/5 14:31:12
私にとって(たぶん多くのマリサポにとって)、
松田直樹は夢だった。長く熱い。
マツにも、私(たち)にも、同じく夢から醒める時がやってきた。
足元を、現実を、本分を、もう一度見る。
そういう時が来たのだと、覚悟した。
お互いがそれぞれに、しっかり歩めば、
またいつか、“理想”としての夢の続きを、一緒に観ることができると、思ってる。
ありがとう、マツ。
また、会おう。
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