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ベストを鍛えるために。 [Marinos *]

ハマトラSNSのこちらの日記に反応して「おーーーーっ!」とコブシをあげた直後、
「いや、待て・・・・ベストって、ベストな布陣ってぇぇぇぇ。」と、ちょーぐるぐるしました。
定石とゆーか、基本とゆーか、「これがベストだろっ?」が・・・・・思い浮かばない。
それだけ今季はいろんなスタメン、システムが試され、
ほとんどの選手が複数のポジションを試し、で、数多くの選手がピッチに立った。

ついったー登録翌日(あ、ウェジェット貼りました。左カラムの下のほー)に、
師匠といろいろお話しできて、ものすっごい楽しかったのですが、
(コビトになってレビュー書きの脇で、
「ふーん。なるほどぉ。」「え?どーしてぇ?」とかやってる気持ちでした。)
最後はやっぱり、そのあたりの話題になり。

で、自分のベストを紙に考えてみたわけです。
「〇番と〇番だけは使いたい」とか、そーゆーのじゃなくて、11人きっちりポジションとベンチまで。
(具体的には、好み炸裂なので公表は控えますが、まりおさんにはメールしてみた。)
いやぁぁぁぁ、これが最高にむずかしい。
ほんとーに、ためしに今すぐやってみてください。
(なんなら、コメ欄に記入してくださってもいいです。みなさんのベストが知りたい。)
何がむずかしいって、 『みんなかわいくて出したい』 から。
ちゃんと紙にきっちり書いてみたら、このむずかしさはわかるはずです。
で、究極のところに至ると、すっかり“ただのファン”を理由に、
「だって、しょーがないじゃん。出したいんだもん。」とか、開き直ったりしてる自分。
そして、気がつくと・・・・はっ、13人いる・・・・とか。

それで、「あれ?もしや?」と、思っちゃったわけです。
もしかして、もしかして、ここまで布陣が
“組み立ててぇ、マイナーチェーンジ、ちょっとやってみたけど、今度はこんなはどーよ?”
を繰り返すのは、
こーきち君のありあまる愛情のため?
「あー、学も出したい、アーリアはのってきた、端戸もそろそろだし、こーたもぉぉぉぉ。あ、田代?」とか。
そう考えると、インタヴューとかすべて合点が。
で、くるくるくるくる猫の眼のよーに・・・・。
奇策ではなく、愛情の果てだったのか・・・・と。

「あー、もぉ、ほんと、これだ。」とか、すっごい納得してしまった。
『みんなかわいくて出したい』これが真ん中なんじゃーないのかっ?
私なんかより、日々の選手のがんばりをみてるだけ、
出したい選手は多いはずだし。

toricoballine3.jpg

ひとりのスター選手中心にチームが色づくより、
登録選手全員で戦えたら、こんなステキなことはない。
誰が出ても、マリノスのサッカー。
今季が終わって、何年も経って、メンバーがすっかり変っても、マリノスのサッカー。
(バルサがそうであるように。)
しかし、それが、24節になってもまだ液状は事実。
固まりかけると、溶かす。
固まりかけると、また。

愛情が深いがゆえは、よーーーーーくわかりました(いや、つもりだけど)。
そのおかげで、ほんとにたくさんの選手がピッチに立てた今季。
もぉ、コンセプトとかラフでいいよーな気がします。
対戦相手をリスペクトした上で、
その相手の良いところを消し、うちのいいところを出す、
そして一試合一試合を勝っていくことを、第一の目的に据えて、
キラ星たちから、ある意味冷酷にもなって、選びとれば。
対戦相手は、毎試合違う。そこに対峙して有効な選手も違ってあたり前で。
それで全員を使い切る。
チョイスの理由を、
“井の中のコンディション”から、“外”に
求めていい時期だと思います。
ファンやサポなら、
「えぇぇぇぇぇ、だってぇ、〇番は絶対出したいもーん。」で済むのだけどね。

本心は、「一回ちゃんと固めて、整理してあげてほしい。」なんだけど、
今季ここまでこの方法に向き合ってがんばってきた選手たち(や、こーきち君の哲学的なもの)を考えると、それも両刃だなぁ、で。
1試合1試合を全員でどう勝つという共通意識を強めていく方法もありかなぁ、と。

「リアクションになる」と、ご心配でしょーか?
私は、そんなことないと思います。
あいまいなままそれぞれがべつべつに“らしさ”を思い描くより、
「あそこに勝つ」を目的に続けて続けて、出てくる色ほど確実な“マリノスらしさ”はないと思う。
去年後半のあの勢いは、目の前の試合に勝つために生まれたものじゃなかったのか?
あのサッカーは、つまらなかったか?統一感がなかったか?

さぁ、ナビスコ準決です。
カップ戦です、勝つしかありません。
準々決勝の万博は、そういう戦い方をしたのだと思います。
谷口を掴まえるには誰?ジュニを抑えるのは?テセにはどーやって?
川崎山脈を上から行くのか下から行くのか?どーやって?誰で?
そのメンツで最高のシステムは?

さぁ、みなさんもよーく考えて、こーきち君気分を味わってみよー。


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