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「いちについてぇぇぇぇえ、」 ~キリンカップ/チリ戦 [Japan *]

とくべつファンタジックなことがなくっても、
最低限度の決まり事があって、理想イメージが共有されてて、
基本的な集中とか、闘志とか、誇りとか、挑戦とか、敬意があれば、
これだけ観ててもおもしろいサッカーにはなるんですよ。
だから「いちについてぇぇぇぇえ、」って感じです。

スタメン見た時、理屈はわかんないけど「なんか、強そう。今日のスタメン」って思った。
チリって勤勉。
でも、日本代表も今日は勤勉さでも負けてなかったな。
次ベルギー戦で「よぉーーーい、」と、行きたいものです。

本田も長谷部も、飛んできてすぐ、よく出たぁ。
本田は、(もともと強いけど)いっそう強くなったぁ。

それと、Jリーグ選手が、
みんな各チームでの良さをそのまま出せていたのが、
日々、Jリーグ観ている者にはうれしかったです。

岡崎も清水で伸びたところが存分だし、
矢野も新潟と同じ“耐えるFW”っぷり発揮。

ガンバチームは、やっぱり“大人”よ。
チームを落ち着かせる役を担うもの。
やっとも橋本も。
山口、初出場ぉ。ほらね、オーバー30は信頼に値する。

香川も、代表デヴューからほぼほぼ時間たってないのに、ぐっと大人になったわぁ。
そこは、乾をしたがえつつ8番背負ったセレッソでの責任感みたいなのもあるのかと。
山田が出たからか、「あ、もぉお兄ちゃんだね。」と。

山田、おそるべし。瞬時の判断・選択にやっぱ優れてるのね。
「今、何をやるべきか。」みたいな。
ユースで培ってきたのかしら?
ここ最近まで、どっちが山田でどっちが原口?と、顔みてもわかんなかったんだけど。
「な、なにかに似てる」と、ずーーーっと思ってて思い出せなかったんだけど、
「ゆるキャラ系だよなぁ・・・・あっ!」090527.jpg
どーでしょーかぁ?

オリベイラに優るとも劣らない“紳士監督”を迎えて、
積み重ねはじめた赤いチーム。
時間かかると思ったら、するするコンビネーションあがってきちゃって、
「なにをぉぉ!」って感じだったけど、
山田を代表に送り込んでくれた功績と、
阿部勇樹の復活・充実を呼んでくれたのには、個人的にとても感謝します。
(ケイタも復活してきてるし。)
戻ってきたねぇぇぇぇ。
最終節でひとり涙してた時には、
「でちゃえ、でちゃえ。」と、念じてたけど。
私は、(代表では)阿部と組んだ時の佑二が一番好きです。

フロンタサポは、憲剛が呼ばれてはベンチだったりすることに、
お腹立ちもあろうかと思います。
でも、今日観る限り岡ちゃんの憲剛に対する信頼は絶大です。
あの人、「こいつ」っておもったらヘビみたいなところがあるから、
呼ばれつづけることは覚悟してもらいたい。
(私的楽しみも、ある。)
正直、フロンターレのサッカーと代表のサッカーは違う(と、思う)。
それでも、呼ぶし、憲剛も応えてる。
これって、川崎にとっても、財産になると思います、先々。
川崎らしい速い強力FWが万が一揃わなかった時、
今の代表での経験が、川崎での帝王の位置を守る事にもなると思うし、
チームの引き出しの準備もできるわけですから。
中盤揃ってくると、また、スタメンは厳しくなるかもしれないけど、
岡ちゃんは、絶対本大会に連れて行くと思います。
中盤の最後の砦です。

しかし、ユーティリティーな選手の多いこと多いこと。
これは、マリの時の強みでもあった。
今野も、がんばれ。
東京でCBやってることを、ちゃんと実にしてる。

あ、トリコロールですか?
中澤さん、なんですかっ!あのトラップ、あのパス!
最近気になってた不安定なところも微塵もなく。
うちのユニの裏にもこっそり日の丸とヤタガラスをつけますか(笑)。
嫉妬の炎までメラっと出そうでした。
去年の11月、マリノスタウンに行った時、
コミとのバランスとかで、左での攻撃参加に四苦八苦していた佑二が。
(右のほーがやりやすいんだろーなぁ、やっぱり。)

マリサポとしては、今日のJ選手のプレーっぷりで、
明日の練習、いっそうはりきってくれることも期待します。

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それにしても、岡ちゃんはよく叫ぶ。
そして、今日はよく笑ってた。
指揮官の熱と、その伝え方は、やっぱり大事だと思います<こーきち君。

3-0になってからの前線育成モード。
「あ、育成って、従来こーゆーもんだよな。」とか(苦笑)。
千真・大迫・原口・山田と、ルーキー注目はあったが、
“ひこにゃん”だけを選んだ意味って、ありますよ、やっぱり。
次は千真で!

期待の持てる代表6月決戦のスタート試合だったと思います。
まぁ、次でバランス崩すとまた厳しいけども。


キリン様のサッカーCMが帰ってきた!
しばらく『passion』が着メロだった頃を思い出しました。
この時期に、まだ冠を続けてくれてるスポンサー様に感謝して、
明日からしばらくは『生茶』1本で行きます。



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CL決勝まで、仮眠。
ものすごいひさしぶりな友人からお誘いのメールがあったのに、
「ごめん、今日、サッカー。朝まで。」と短いメールで返した私は・・・・・やっぱ、ひどいと思う。



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trust everyone over 30. [Marinos *]

『おれら、おっさんが~』と、今季の佑二はよく言っている。
マツもご本を出版したり。
若手偏重への反旗。
わからなくもないです。世間がそー見るから。

サッカー選手にとって、“30歳を超える”ことが、どれぐらいのものなのか、
“わかったつもり”になる気は、ない。
(わかった気になるほーが失礼な気がする。)
まぁ、私個人的には、バランス重視で、
『ベテランが若手を育て、若手がベテランを育てる』と思ってるので、
(そのあたりは、佑二の移籍話の時に散々書きなぐったので、略。)
言葉は悪いが、
「必要以上にびびんなやぁ!虚勢もはるなっ!」とも、思う。

若いだけで無条件に『10点差し上げる。』とされる世界だと、
たいてい早め早めに自己申告しちゃうけどね。
「俺、もぉ、おっさんだから。」とか「私なんてもぉ、おばちゃんよぉ。」とか。
(私は、一足飛びで“おばあちゃん”申告することはあります。)
言う側としては、
「だから、お前らがしっかりやれよ。」という気持ちだが、
若い側からは、どう感じるんだろうか?
敬意になるんだろーか?分別するんだろーか?
ま、『アラサー』とか『アラフォー』とか、美しくしちゃって現実みないのもどーかと思うけど。

ショップスタッフとよく話してた時は、
「5年後、10年後、どうなってたいかを思い描いてがんばんなさぁい。」などと言ってたが、
20代なんて、そんなこと考えてる余裕ゼロだったもんな、自身は。
(まぁ、今も行き当たりばったりで、明日のことさえみえないけど。)
目の前のことやるだけで精一杯だったし、そんだけで充実感たっぷりだった。
思い描いて“頭よく”進むにしても、行き当たりばったりだとしても、
けっきょく、目の前のことは“地続き”なのだ。
地続きを歩いてきたところに、今の自分がいるわけで。

チームにとって、『不可欠なパーツ』でありつづける事が、
ルーキーでも20代でも30代でも大事なことのような気がします。

だから、幸宏もマイクも、目の前のことをがんばれ。
(今、182chで田原も再び身体張ってるけど。よかったな、反町さんで。甘えんなよ。)
“大きくなって帰ってきます”“待ってるぞ”は、お約束で、
とにもかくにも、レンタル先で『不可欠なパーツ』にならないことには。
(などと、言い放ってしまって、冷たい人みたいでごめんなさい。)
万が一、一時的に自暴自棄になったとしても、
まだそれが活きるキャリアなんだから。(な、牛ちゃん。)

もうひとつの『闘争人』~中村俊輔物語
(周りからみて)特別な選手が、特別な選手ではなくなった時、
トリコロールはまた強くなると思う。
中村が、“日本でやりたいこと”は、そこであると、勝手に想像している。
   
「あららららぁ」スペインからもあったのねん。
   ほんと、あとは本人か。
   (こりゃ、マリサポ的にはまだしばらく“自粛姿勢”ですね。)
   グロインペイン症候群こっちもねぇ。
   “関節のくっつき”・・・・私自身、“くっついて”いるので、股関節の痛みだけはわかります。
   いきなり、ズキンっ!と来るんですよぉ。こわいんです。
   ひどくなると“もーーー”っておもっ苦しくて眠れないとか。
   湿気最悪です。
   体重セーブすることで、今はなんとかなってるけど、
   筋肉の比率の高いスポーツ選手は、体重も落とせないし、
   筋肉の鎧を強化するしか、ないんだろーなぁ。
 


で、もうひとつの『闘争人』~佐藤由紀彦物語
これは、04.11.6.の写真
yukihiko.jpg
“あきらめなさ”は、ユキヒコがトリコロールに持ってきてくれたもの。
『執念、健在。』だ。

あちこちに、選手の数だけある『闘争人』。
ジロちゃんにも、馬場ちゃんにも。

守りつづけるカモメ、生まれるカモメ、舞い降りるカモメ、旅立つカモメ、舞い戻るカモメ。
みんなが、トリコロールに何かを残す。
何百というカモメが、トリコロールをつくってきた。
これからも。

キリンカップかぁ。愛するover30カモメが出るので、ちゃんと観ますよ。
(佑二は、予選終ってもまだ眩暈治らなかったらMRとか受けるべきだぞ。)
で、CL決勝なんでしょ?
仮眠とか、しておくべきですかね。

toricoballine3.jpg

記事タイトルは、ムーンライダーズの名盤から。
大好きでした、このアルバム。
アナログ盤とテープが押し入れの奥なので、聴き直すことがむずかしいけど、
(このあたりのハードの変遷が、おばあちゃんには優しくない・・・・。)
ところどころ唄えるな。
『ちょっとジタバタの末、開き直ったシニカルな気分でまた歩きだす』みたいな空気が刻まれていた、と、記憶する。
水の中にいるような音色の心地よさと息苦しさ。
まだ“ひよっこ”だった私は、「30って、そーなんだぁ。」と、漠然と思っていたけど、
“ひよっこ”だったうちに聴いていたから、“構えなくって”すんだのかな?
「あなたの場合は、構えなすぎです。」(親族・談)
そね、すこしぐらい構えておくと、また違った人生だったか・・・・。

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