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“それなり”を超える道、かぁ。 [Marinos *]

契約先に向かう地下鉄で、月曜のピンクの新聞を読んでました。
あまりにツーカイな見出しに、「ひゃひゃひゃぁ。」と笑ってしまい、隣りの女の子に引かれた・・・。
傑作ツーカイは、C大阪vs福岡。
『乾乱舞』
『主演・乾、助演・香川、西澤、マルチネス。豪華な“乾劇場”』
『「ふざけんなって感じですよね(笑)」香川』

さすが1人で4得点だ。
「これは、録画みなくっちゃならん!」と、放送スケジュール即・確認。
最高傑作は、多摩川クラシコ。
『多摩川、逆流。』
たしかに。大逆流だった。
「1試合休んだのに、全然キレてるな、追浜王子。」と、
ちょっとお仕事に気が行ってたら、いきなりの逆流でした。
さすが、“空飛ぶいるか”川崎。
今、ナオが“90分もたない”ことは、青赤にとってけっこう痛いことなのかもしれん・・・。

で、フクアリ決戦は、
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『支離滅裂。両雄、勝利に値せず。』 と、
なかなか渋めのもので、
「そろそろツーカイな見出しも見てみたいもんだ。」です。

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そんな、人んちのことに指くわえてもいられない。
本当の中断まで、ナビスコ予選があと3戦。
そこで、何を観せてくれるか、何を観たいか。
(もちろん、予選なのだから“あたりまえ”に突破していただかないと困る。)

『“それなり”を超える道はあるのか』
『~中村の加入は個に依存する病癖をさらに強める危険性すらある。~』
(詳しくは、ご購入の上お読みください。)

明け方の長ぁぁぁぁぁぁい記事で、
『横浜は、中村俊輔を待っている。』と、私は書きました。
それは、迎える存在がでか過ぎるがゆえ、なんとなく“慎重”になってる空気に、
“いちサポ”としては「恥ずかしげもなく言っちゃっても許してね。」で、
「ほんとに、今度こそは来てくれ。」と、
ワクワクして待ってみるのが礼儀だろうと、そんな感じです。
しかし、サポはそれでいいとしても、
チームが“待ち”だったりするのは、すごーーーく困る。
その姿勢を、ナビスコ3戦で観たい。
(だいたい、“ほんとーに”合流したとして、再開まで日がないのだし。)

大分のレヴューも読みました。
明日の録画放送を観みますが、
土曜日の三ツ沢は、
“挑戦の4バック(4試合目)”vs“苦渋の策の4バック(3試合目)”。
前向きに“挑戦”しているチームが、負けるわけにはいかないでしょー。

と、青赤色の強い猿江の東京ガス前で思ったしだいです。


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あれから7年。 [Marinos *]

お仕事、おわりました。明日、無事納品できると思います。
途中、多摩川クラシコだったり、あちこちより道したけど。
20:50からは、念だけは、送ってましたよ。スコットランドに。
「ったく、最終節ぐらいちゃんと放送すればいいのにっ、地上波。ほんとに、クラブ度外視・・・・。」
と、スカパー海外サッカー契約してない自分を棚にあげて。
そしたら、マルディーニまでラストゲームだったとかなんとかっ。
この時期ぐらい契約しとくもんですね・・・。
いや、今週は、昨日のフクアリに最大焦点あててたので、
けっきょく、ずるずる1日お仕事やってたのだけど。
(今、ものすごい空腹で、その上眠くて、学生の時の課題提出前夜みたいです・・・。)

“4連覇ならず。”
『やべっち』でダイジェストだけ観ました。
ふだんセルティックの試合を観てはいないので、どーのこーの言えないのですが、
「優勝してほしかった」のは、本心です。
かわいらしいおばあちゃんや、あこがれのまなざしのチビッコ・・・・・、
日本人のためではなく、グラスゴーの人たちの1年の想いのために。
(あ、長谷部、大久保、おめ。)

明日の朝あたりから、代表で帰国するまでに、
またいろいろ騒がしいのだろーか?
トリコとしては、(リーグ中断とはいえ)ナビスコ予選が週末なので、
まったく気の抜けないマリノスタウンになるはずだけど。
周りが騒がしくなる前に、
一筆、真っ正直なところを、したためておこーかと。

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中村俊輔 様

 1年、おつかれさまでした。
結果は残念でしたが、今季もグラスゴーの人たちを喜ばせられたことに間違いはなく、
また、来季も、クラブを真ん中にしてグラスゴーのセルティックサポは一喜一憂するのだろうと、思います。
それも、また、事実。

 あれから7年です。
あなたがレッジョやグラスゴーの人たちに愛されていたのと同じ時間を、
私は、かわらずマリノスと共にしました。

 シドニー五輪予選きっかけで横浜に通うようになった私が、
あなたのいるマリノスよりも、いないマリノスとともに過ごした時間のほうが、すでに長いわけで。
国立のラストゲーム、アイシングしながらピッチを周るあなたに、
正直、ちょっとだけうるっとしましたが、
それは、
「あぁ、しばらくは生でプレーを観られなくなるのだな。でも、納得いくまで簡単には帰ってくるなよっ。」
と、いうもので、
まぁ、その通りに、現役選手でいられる時間の多くを、
あなたは外で活躍し、成長を重ね、行った先行った先で観る人を夢中にさせていたわけですから。すごいことです。

 いくら運動オンチで、理論のわからない私でも、
7年もサッカーをしつこく観つづければ、観る側としてすこしぐらい成長しているのだと思いたい。
少しは、自分らしい目線でサッカーという競技の真ん中に近づいていると思いたい。
 
 横浜に通いはじめたころは、サッカーの何もかもがまったくわからなかった。
横国(日産スタジアム)は、懐深いのであのシドニー後W杯前のブーム時期でも、私も受け入れてくれた。
 けっきょく、何度も通わないうちに、“中村俊輔をマリノスの試合に観にいく”のではなく、
“横浜 F・マリノスを観にいく”に変っていたのは、
マリノスというチームが、
“サッカーは個人の能力とチームのチカラのバランスで、1人の選手だけでできるものではない”
という基本の基本を早々に気づかせてくれるのに値するチームだったからだと思います。
 翌年の、あの残留争いの中で、私自身が変っていることも自分でわかった。
「こんなに苦しいのに、なんで観にいっちゃうんだろぉ?」
それは、当時のサポーターが、マリノスのスタンドが教えてくれた。
『すべては、F・マリノスのために。』
「勝たせたい」と祈る気持ち。
その声、その手拍子に祈りをのせる。
トリコロールのプライド。
ピッチの中だけがF・マリノスではないこと。
すべての想いが結集する90分。
相手(チーム)への濃密な想いを携えていられるからこそ、支えられる自分の毎日。

 そんなふうに7年間、チームの90分に一喜一憂してきました。
気がつけば7年です。
いい時も悪い時も。いつも目の前の試合に。
ただ、ここを節目に振り返ると、
けっきょく、あの時があったからこの時があって、の繰り返しで、
ひとつチームを観つづけていられる事がなによりしあわせだと思います。
 国立での涙には、「このチームに引き合わせてくれて、ありがとう。」という気持ちもあったのだと。

 マリノスは、7年前とかわらずそれぞれ個性の強い選手が切磋琢磨しながら、
お互いに敬意を持ち、融合を求め、日々“チームになる”ことをめざし続けています。
毎年、毎年、試合を観つづけるたびに「なんでここまで“強い”のが集まっちゃうかな?」と思いますが、
この“個”が“チームになる時”のことを思うと、楽しみでなりません。
それが、トリコロールの魅力です。
 
 私がマリノスを生で観はじめてから、10年です。
去年、今年と、自身の状況も変ってきて、
「あとどれぐらい、同じ時間をマリノスともにできるか?」ということが、見え隠れしてきました。
それだけに、1試合1試合が大事でなりません。
 そんな時に、クラブがあなたにオファーを出したこと。
また、“あなたのいる横浜 F・マリノス”を、観られるかもしれない事を、
なんとなく、運命めいても感じてしまいます。
 あなたの7年と、マリノスの7年。それぞれの7年が、ここでまた出会うかもしれない。
今のマリノスにあなたがどう融合してくれるのかを、この目でちゃんと観られるかもしれない。
「間に合ったのか?」そんな感じです。
 トリコロールのプライドを賭けた選手たちの90分と、熱を持ってそれを見つめ続けるサポーターの中にいられたことで、すこしは成長できた(かもしれない)私が、その様子をどう楽しんで観られるだろう。
7年前は、見逃したこと、感じられなかったことも、いっぱいあると思うから。

 現時点で、これはまだ不確定なことだし、
シーズンが終わった今から、あなた自身が決める事。
納得いく道を選らんでくれれば、それでいい。

 でも、ひと言だけ伝えたいと思う。
それぞれが、それぞれの“チームへの想い”を持って、
横浜は、中村俊輔を待っている。と。

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まぁ、そんな最中も今週末、トリコロールはナビスコ大分戦なんですが。
予選突破しなければなりません!

その前に、仕事の納品です。
寝なくっちゃぁぁぁ。

タグ:中村俊輔
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