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育成型チームにおける“愛されつづける方法” [Marinos *]

さすがな目線のハマケンさんが、またすてきな記事をあげられてました。
『山瀬功治選手がブログを更新しない件 その他もろもろ』
考えちゃいましたねー、いろいろ。
だいたいのところは、コメント欄に記させていただいたんで、まずコピペ↓。

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私は『大きな街の育成型チーム』の育成は、
“育てて売る”ではなくて、“育てて活躍させる”ほーに重点をおいてこそだと思います。
そのあたりをクラブ内で意思統一させないと、小さい経営に陥る、きっと。

と、「何が何でも育成」みたいな意識も、困る。
ここまで負けが混んできた時に、ちゃんと“頼るべき選手”に頼るべき。
会社でもなんでもそーですが、
先輩の扱いや存在感をみて、その集団の中での自分の〇年後を思ったりします。
「あんなふうになりたい。」と思えるか、
「〇年いても、あんな感じ?」と思っちゃうか。

そこが、選手確保のポイント、
年末のキーワード『マリノス愛』につながるところだと思う。

今年は、これ以上低迷しても、
01年みたいな大放出→補強for残留できるよーな余裕は、なし。
兄の力が必要な時、みせつけるべき時は、きっとくる。
(つか、もー来ている。)

サカティもしかりですが、
キャリアある選手ほど、短い時間で結果をもとめられるとゆー、
ちょっと変った構図ですね。

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(で、補足ですが、)

今季のベテランとか中堅は、ほんと、たいへんだと思う。
これまでスタメンほぼ確定でコンディション調整していたのが、
「え?いつ出んの?何やんの?」
私なら、まちがいなく途方に暮れます・・・・・。
たぶん、くさります。
そのあたりのケアは、ちゃんとできてるんだろーか?

こんな時に、ジロちゃん離脱・・・・・。
ジロちゃんがすごいのは、
どんな時にも出れば、期待通りのプレーをしてくれるという、そこです。
ジュビロから移籍してきて、直後、“NISSAN70版豪華補強”があって、
くさっても当然という状況にもなって、
それでも、ここまで、チームを支えてくれている。
『いつ出てもいいように。』それが、どんなにたいへんな事か。
それを、誠心誠意努めてくれる選手は“宝”ですよ。
今の状況において、兄やサカティが支えとするところはジローだったんだと思います。
しかし・・・・離脱。

代表大招集時のどこのポジションもスターだらけの時でも、
マリノスには、ジローのような“大人の選手”が必ずいて、
助けられてきた。

ナビスコ決勝の時のオニク、
テツが大一番で“やっちまった時”の下さん(現GKコーチ)、
そして、ボランチの変遷期と監督交代が重なって、
自分のスタイルを変化させていかなきゃいけなかった上野。
(サンチョル兄さんは、裏も表も全部やってくれた。)

「うっわーーーー、出口なし・・・。」と、頭を抱えてしまうピッチ状況の時、
絶対的な存在感で、出口をこじ開けて、流れを引き寄せてくれた選手の系譜が、
トリコロールにはある。

ジロちゃんが離脱した、『大きな街の育成型チーム』に、
その系譜は、ちゃんとあるのか?と、思います。
その系譜を途絶えさせない努力や配慮も、クラブには必要。
いち選手の強靭な精神力にだけ頼るというのは片手落ちです。

育成型チームだからこそ、
ベテランや中堅の存在は大事である。
と、ともに、
これだけの選手をベンチの置いて出ている若手は、
そこに自分が立っていることを、やっぱりちゃんと“重く”受け止めることも必要だ。

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『大きな街の育成型チーム』が、
“育てて(ところてん的に)売ること”に重点をおいているとしたら、
毎年オフに発動する、“義理と人情”が、いくらあっても足りません・・・・。
私は、・・・・・・・耐えられないと思ふ。

だいたいにおいて、将来的に“売る”ことはできなくなるわけで、
そーなったら、“出る”ことに“義理と人情”を使う。
サッカー批評の今の号は『金か?愛か?』だが、
Jにおいては、“愛”基本になることは見えている。
(年俸アップはあるにしても。)
どーやって、選手に“愛”を持ちつづけてもらうか。=有能な選手の確保、につながる。
それは、
『ここのチームには、俺が必要だ。』ってところが、一番大きな気がします。


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今年は、早いな。
マツがやったってことは、1人ではすまないんだなぁ、これが。
01年は、1試合ごとに増えていった・・・・坊主じゃなくて金髪だったけど。
ホストクラブみたいだったなぁ。
嫌がる坊ちゃんさえもが、はがいじめののち・・・・茶髪。
最終節には、私も多少脱色して神戸に行った・・・。
ゴール裏も多かったなぁ、脱色組。

そーゆーことが、上手だ、マツは。
深刻になりすぎず、空気を作る。
(いつまでも、マツがやってる役目でもないんだがな。)





タグ:清水範久
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“腐っても鯛”って・・・・。 [Marinos *]

土曜日の夜中から、新潟アクセスに凌駕されているこのブログです・・・・。
まだ、止まりません・・・・。
ありがたいことなのだが。

記録的な1県集中アクセスに、
「そんなにうれしかったのか?新潟県の祝日になるぐらいか?」、と、
(ふだんは特定のところしかのぞかないのだが、)
アルビサポのブログなどを閲覧してみたら、
『~そこは、“腐っても鯛”の鞠~』との表現を発見し、
「く、くさってないっ!」と、憤ってみたり。

腐っても鯛: 鯛は腐っても魚の王様である。上等なもの、優秀なものは、痛んでもその品格を失わない。
そーよ、褒め言葉よ。
でも、断じて、くさってはない!
熟してないと言われるなら・・・・・ちょっとわかる。
鯛の稚魚?
鯛と言われ続けるよーに、がんばれ。

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谷口がお嫁さんをもらったとかの川崎は、オーストラリアへ。
神奈川連合メールが成田から届いた。
うらやましぃのぉーーーーーー。クラブで海外遠征ぇ。

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