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痛みも、喜びも、トリコロールのもとに。ふたたび。 [Marinos *]


土曜日、日曜日と、マリサポ界の各ブログは、とんでもなく重かった。
無理もないです。
正直、ただの1試合の負けとは、言いがたい。
チームのアイデンティにもかかわる、4失点・・・・・・。

あの試合に関しては、ハーフタイムから4つも記事を書き叩いて、
すこしづつ立ち直ってきて、周りの様子も見れるようになり、あちこちおじゃましてました。
ちょっと、また違う感情がこみあげてきた。

これだけの人が、一緒に悲しんでいるという事実。
それで、心がふるえたりしました。

怒りも、落胆も、毒舌も、裏返せば、“期待”。
悪意のあるものは、ひとつもない。
表現の方法はそれぞれでも、みんなトリコロールを想っている時間。
「まるで横国だな。」と、思う。
しばりの少ない、個人の自由度の高い、いっけんばらばらな人たちが、
同じ事を願う強さっていうのが、マリノスのスタンドにはある。
こだます手拍子の正体。

あの90分に、どれだけのものが詰まっていたか。
『いったい、なんなのだ?マリノスって。』
これだけの人の、胸の内を占めている。

「同じことを思ったことがあるな。」
04年のCS、さいたまスタジアムだ。
あの日のスタンドは、主張と祈りの一騎打ちだった。
「ウィ アー 」をおおいかぶすダレ・カンピオン。
あの日、祈りはとどき、主張より祈りが勝った。
あのスタンドにいた人、TVの前にいた人、
みんながそれぞれの場所で、祈っていた。
ここまで積み重ねた選手のプレーひとつひとつが、頂点にとどくことだけ。
『心はひとつ。』
どこのマリサポサイトにも、自然発生的に上がったキーワード。

誰ひとり、あの試合で、トリコロールを離れたりしないような気がします。
同じ痛みを感じたぶんだけ、また、祈りは強くなる。

痛みも、喜びも、トリコロールの元に!
toricoil.jpg


日が昇れば、マリノスタウンでは、清水戦に向けて練習がはじまります。

toricoballine2.jpg

そんな中、
FMBHのnariさんから、メールをいただきました。
もちろん、FMBHは存じてましたが、
「私のよーなものでは・・・・。」と思ってました。
登録してただきました。うれしいです。
FMBHからいらっしゃったみなさん、はじめまして。

FMBHも、やっぱりマリノスのスタンドに似ています。



ここのブログで、私が勝手に喜んだり、痛んだり、悲しんだり、心配したりしていることに、
メールをくださる方が、少なくないです。
ものすごい人見知りなので、実際お会いしたりすることはないのですが、
とても、しあわせなことだと思ってます。ありがとうございます。




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