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切望!№11、11goal超え! [Marinos *]

開幕2日前になりました。
左カラムのJ1リーグ欄に、何日か前に、3つ希望を掲載しました。
1:ホーム、圧倒的勝率
2:リーグ最少失点
3:№11、11goal超え
まぁ、どれも、直接私の努力でなんとかなるもので目標というより、やっぱり希望です。
2に関してはもう触れたので、3です。

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年明けの移籍騒動もあって、
選手別タグが、№1になってしまったサカティです。
(登場記事全部にタグ付けしているわけではないので、記事はもっと多いはずですが。)
このブログを読んでくれている方であれば、
私がどれぐらい“目に入れても痛くない”のか、重々わかっていただいていると思いますし、
「まぁ、そんなに溺愛せずとも、彼もプロだし、もぉ、りっぱな大人なんだから。」と、
呆れられている方もいらっしゃるかと思います。
そーなんですよ、入籍もしちゃって、“育成型チーム”初年度となった今季のチームでは、
すっかり“兄貴FW”ですもの。
デビューした年から、度重なる年長FWの補強で、ずーっと“弟分FW”だったしね。

それでも、デビューから、マリノスの前線を支えてきたのはサカティで、
これだけ多くの有能な個性豊かなFWとかわるがわる組んできた選手は、なかなかいない。
で、その計画性のない打ち上げ花火みたいな補強も、サカティいてからこそということも。
堅守を誇るトリコロールだが、それも、ある意味、サカティの最前線からのプレスあってこそ。
かけがえない、代えのきかない選手だということは、
メンバーもサポも、知っている。

それでも、昨年1ゴールで終わった事で、
今だから言うが、私は“戦力外”がこわかったのだ。
しかし、クラブは、残した。
ゴール数では上回るオオシを戦力外に。
その後の移籍話にも、クラブは力いっぱいの慰留をした。

『FWの力量は、ゴール数だけではない』は、承知してます。
しかし、09シーズン、サカティは自己最多ゴールをあげるシーズンである。
なぜなら、彼はFWであって、トリコの№11を背負っているのだから。

あえて、ゴールを期待する。
はえぬきだし、その価値は、充分わかってる。
だから、ゴールという仕事には、あまり何も言わなかった。
しかし、一部報道では「環境を変えたい」と、移籍を志願したという今年、
もぉ、覚悟を決めました。
言うぞ、ゴール。
移籍していたら、イヤでもプレッシャーかけられていた点なのだ。

ツインタワーあり、ルーキー9番の力は図りきれないし、
宏太だって、黙ってないだろうし、いよいよ前線スタメンはわからない。
でもね、“兄貴FW”自らがゴールする意味ってゆーのが、チームにはやっぱりあると思う。
“兄貴”になったから、引くというのは、違うぞ。
『若手を活かす』とゆーのは、もっと後々考えればいいことだ。
引くなよ。自分のために。

昨シーズンのベンチになった三ツ沢のアップで、
若手のシュート練習に自らパス出ししていたサカティだった。
「をぉ、兄貴だなぁ。」と、目を細めた反面、
最後の最後、自分がゴールにシュートを蹴り込む姿に、
「・・・・もっと、本気で打てっ!」と、思ったこともありました。
リーグ終盤、堰を切ったかのようなゴール!ゴール!ゴール!
起点になるプレーもして、祝福に向かうサカティに、
「気持ちに正直に、悔しいと思ってくれ!」と、何度も思った。
「俺が獲るべきゴールだ。」と。

だから、「ゴールしなくても、いい。」という気持ちは、今季は封印します。
ずーっと、弟分としてコンビを活かしてきたスタンスを、今季はあえてチェンジしてもらいたい。
ガツガツいけよ。

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先日、読んだ本。
(小説以外は、あまり読まないのだけど、)
不況にどっぷりのまれたよーな気になってて、
ものすごいフリーズ・停滞している感じがあったので。
メンタルは“意識”と“潜在意識”で構成されていて、
“意識”はなんとでもなるのだけど、
実は、“潜在意識”とゆーのが、たいへんなクセモノなわけです。
プラスに行こうとするチカラを、マイナスへマイナスへ引っ張ったり。
「がんばる!私。」だけでは、どーにもこーにも。
しかし、マイナスこそが、プラスへのスイッチだったりするわけで、
“潜在意識”を味方につけると、なかなか楽しいことになるらしい。
で、その“潜在意識”とゆーやつは、個人から周りにも伝播しちゃうらしいよ。
「ほー、なんか、岡ちゃんとか読んでそうだもん。」と思ってましたら、
著者の方はプロゴルファーとかサッカー選手とかのメンタルトレーニングをやられているらしい。

で、『いい時は五感イメージで、悪い時は客観イメージで、』ってゆーのがあって、
「ふーん、だから練習がモノをゆーのかぁ。」などと、思ったしだいです。
なんで、うちの選手にも、
練習で決めたゴールのボールの軌道とか、バッサバッサいっちゃった時の足の出方とか、
「五感で覚えて、いっぱい反芻してほしいものだな。」と。
おもしろいのは、ジンクスとか験担ぎってゆーのも、まんざらなものではなくて、
そーゆーイメージの積み重ねで、メンタルを切り替えるスイッチになるらしいってことです。
なので、サカティも短髪にしたことだし、あとは赤いスパイクだよ。
(ま、これは、私の五感イメージにすりこまれた部分だけど。)

読んだはいいけど、けっこうまだまだフリーズ状態なんですが・・・・。
ま、たぶん、3/7には、スイッチ入る気がしてる自分。

タグ:坂田大輔
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