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天皇杯初戦の戦い方 30節2日目 [J LEAGUE *]

30節ともなると、“消化試合”も多くなるものだが、
J1リーグは年を追うごとに混戦になり、
今年などは、フィギュアグランプリシリーズのことも忘れていたぐらいだ。
(消化試合の色が濃くなったころからオフシーズンのよりどころがフィギュアです。)
消化試合はキライです。
02年の終わり頃、鹿戦で激怒したことがあった。
移籍してきたばかりにもかかわらず、シーズン通して期待を寄せた大ちゃんの消化っぷりに。
「あ~そーか、そーですかっ!常勝チームにいた人は優勝の芽がなくなると、それかよ、おい。」
(その翌年からの大ちゃんの活躍っぷりは言うまでもないが、あの試合はよくない思い出だ。)

今年も栄枯盛衰は進行しているよーなのだが、
上位にいるチームが勢いを落としているのは、
未体験ゾーンの過ごし方もあるのかと思う。
ほんと、上位にせっかくいるチームのサポは、“その位置を楽しむことがオツトメ”なので、
ネガティブにならないで、試合を盛り上げてあげてもらいたい。
もしかすると、この上位混戦、最後に笑うのは、
“サポも一丸”のチームになるのではないかと、思った30節2日め。

来週末、天皇杯であたる札幌を観てましたが・・・・・。
まぁ、降格決定してしまい、モチベキープは難しいとは思うけど、
ちゃんとやってるのは得点王狙えるかも?のダビィぐらいかと・・・・・。
昇格して、充分な補強もできずにJ1を戦ってきたわけで、
それは気の毒だが、(とくに三浦ちゃん監督。)
だからこそ、残り試合を必死にやってもらわなくては。
第一サポに失礼だし、「君たちの1年はなんだったの?」だ。
J1昇格を目標にしているJ2地方チームが、そこはしっかり注目してますよ。
故郷が山形なので、今日もモンテディオの試合も観てましたが、
モンテ昇格となったら、そのあたり切実な問題なんだもの。
J1で勝つ負けるという尺度ではなくて、『J1でいかにそのチームらしく戦いきるか』という。

県は、準備できてるのかしらん・・・・・・
今、そのあたりのサポートがあると、勢いつけられるのに。)


序盤、いつもと変らない姿勢で試合にのぞんでいたさすがの川崎も、
「あらららららら・・・」とバランスを崩しちゃってます。気の毒だわ・・・。
川崎は、調子はずされても勝ったので、優勝にぐっと近づいた、
近づいたら近づいたで、あのサポがついているので、
初タイトルを今年こそ!
だいじょーぶ、なにがあっても一丸じゃん、あそこは。
初タイトルとって、等々力改修だ!
署名郵送いたしました。→kaishu170_074.gif
(ので、アウェイ1Fの天井をすこし上げてくれませんか?
あ、あのかわいい白い曲線屋根は、シンボルとして部分的にでも残してほしいわ。)


札幌、天皇杯は切り替えてくるのか、そのままくるのかはまったくわかりませんが、
もう、うちとしては、“相手は関係ない”。
ここ数節と同じ姿勢で、いや、それ以上の勢いをつけていどまないと、
天皇杯はもとより、リーグ戦にも影響しそうなので、要注意だ。



樋口・大宮が市原に勝つ。
またまたわからなくなってきちゃいました、残留争い。
(うちの立場としては「ほんと?抜けられたかも?」だけど。)
この大一番の必死で退場になるところが、ぽっぽらしいといえばぽっぽらしい。
市原には、あの中断期間が邪魔だったよーだ。
これでフクアリは必死で来る。

2日目のすごかったのは、東京でしょー。
鹿喰い!
鹿も“状況馴れした試合巧者っぷり”で、ねばったけども。
東京サポは、こーゆー試合があるから辞めれないのだろーなぁ。
追浜王子、またまた大活躍。
なのに、あんなに早く交代・・・・・・・て。
そして、その交代に不満な表情ひとつみせず・・・。
もう移籍して何年目になるのでしょーか?
どーにもあの選手だけは、他の“元マリ”とは、また別の視線で観てしまう。
サカティと追浜王子は、“目に入れてもいたくない”トップ2だったから。
移籍が決まった直後だったか直前だったかの対戦で、
こっちのゴール裏に、ぺこって頭下げた姿が、もぉ、忘れられないわけです。
残留シフトでベンチ外された時も、アップの時ボール拾ってたからね(涙)。
その時も、丁寧にゴール裏にぺこっ、て。
王子を育ててくれた東京には、感謝もあるけども、
あのパワーアップした“うさぎドリブル”やクロスの精度を観てると、
「もぉ、いつまでも18番なんだったら、帰って来いっ!うちでスタメン競争しろ。横須賀にだって頻繁に帰れるぞ。」と、
活躍するたびに思ってしまいます。
(すいませんねぇ、ガスサポのみなさん・・・・・執念深くって・・・。)
だから、東京の試合は観ちゃうんです。

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自分とこの試合のない日も、けっこう真剣に観てしまう。
対戦となったら話は別だけど、
あちこちに“元マリ”はいるし、
敵でも、「あいつは、すごい。」とか「すんげーうまくなってんじゃん!」と思う選手はいるし、
思わず唸る采配とかメンタルコントロールする監督はいるし、
応援するチームは違っても、その気持ちは同じの他サポーターのチカラにはげまされたり。
これが、身近なリーグを観る楽しさと喜び。
リーグに所属しているってこと。

だが、しかし、
新幹線で4000人も乗り込んで、声を出さない姿勢は・・・・理解できないわ、やっぱ。
(気分悪くて見てらんなかった。しかも、J№1純朴オレンジサポのスタジアムでだ。)
だから、最終節は、ぜってぇー勝つ!今のあのチームには勝たなきゃダメだ。
『Jリーグ、なめんなよ。』だもん。
たまにやってる携帯ゲームで、終了時にコメントがでるのだが、
成績がふるわなくてイラっとすると、
『最初はみんな、感情論。わかる?』と、言われ、
ちょっといいとこまで行けたって時は、
『人よりいいからいいことなの?』と言われる。
今のあのチームに贈りたい言葉です・・・・。


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さ、さ、天皇杯です。
元総括本部長から監督への昇格チャンスなので、
クラブも全力バックアップをしっかりお願いします。


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この人の背中を。 [Marinos *]

柏戦、佑二のひさしぶりの笑顔が、とにかくうれしかった。

オファー報道が出た唯一のメリットは、
“佑二がいてくれてあたりまえ”の状況が「あたりまえじゃないんだ。」と、思えた事。

ヴェルディから移籍してきた頃は、
まだキャリアが上の人はたくさんいたし、
同世代のマツの君臨っぷりは絶大だったし。

気がつけば、うちの顔として、いろいろなものを背負っている。
衰える事のない成長を、うちのチームで続けてくれた選手。
その成長を、惜しみなく1戦1戦に注ぎ込んでくれた選手。

守っても守っても勝てない間、
「どんなに孤独だったろう」と思った、今日の笑顔。

今日活躍した若手の選手は、しあわせだと私は思う。
この人に守られて、努力できること。
一緒のピッチに立てること。
この人の背中を毎日しっかりとみて、“プレーヤー真摯”を伝統として繋げてほしいと思う。

今日のブログもうれしそうだ。
健太アーリアや学に向けられる目線。
あなたたちは、こんなにグレイトな選手に、こんなに大事に見守られているのよ。
そのことを、あたりまえのことと思わずに、かみしめてもらいたい。

背負うことは、つらい事も多いし孤独感はついてまわる。
それを苦には思わない選手だろうからこそ、
佑二には、“背負うことの喜び”まで、うちのチームで感じてもらいたいと願う。


タグ:中澤佑二
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