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聖地にトリパラは咲かなかったが。 神奈川ダービー [Marinos *]

ロスタイム4分のあと、
ホイッスルとともに、ばたばたっと倒れたのは、白いユニだった。
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最後まで倒れこんでいたのは、帝王・14番。
対戦チームながら、「なんか、やりきれない気持ちだろーなぁ。」と。
対戦の度に、「う、やられた・・・・。」というシーンを数回作られる選手である。
この選手の最大の武器である“視線”に、決定的に崩されたシーンはなかった。

よくやった、ほんとうによくやったと思う。
テツのゴールを守った執念も、
交代まで走りつづけたサカティも、
ジュビロ戦ほど、自由にさせてもらえなかった健太も、
どこにでも神出鬼没にあらわれた兵藤も。
(サカティ・健太・兵藤・ハユは、コンビネーションをあげていけたら、
おもしろくなりそうです。)
みんな、ライン際でも1対1でも、粘りに粘った。
“勝てた試合”とは、簡単にいえないです。
佑二のOGも、小椋の退場も、
“必死さ”にみちびかれてしまったもの。
川崎のシュート22本は、ゴールをわることはなかった。
わらせなかった。
そのために、今、やれるだけのことはやった。
だから、試合後に力つきて天を仰ぐのは、
トリコのユニだと思っていた。
すくっと立って、あいさつに向かってくる選手に、
とてつもないたくましさを感じた。
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“守りきれるチカラ”は、やはり強い。
勝点差ひしめくこの順位で、得失点±0の意味は大きい!

積み重ねた勝点は1。
しかし、
今、持ているものを出し切っただけ、得たものは大きいと思うし、
思えば神奈川ダービー・アウェイ戦、あのどん底の状態から、ここまで来た(涙)。
「この選手たちだから、きっと大丈夫。」と思えた。
01年のこの時期は、もぉ、生きた心地がしなかったけど、
今年は、違う。


3年ぶりの国立ホーム。
聖地にトリパラを咲かせることはできなかったけど、
その分は、週末の横国で。かならず。

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【気になる他会場】 

・たった今、市原、名古屋に大金星!すごいわ・・・・・・。
 市原らしくて、あんぐり。
 勝点差、縮まる・・・・・・・。
 市原に越されないで、着地したい。
 ピクシー・・・・・言葉とはうらはらに、目のクマがすごいことになってるよ。
・東京、ジュビロに相手に容赦ない大爆発。
 (だめだ、ジュビロサポぉぉ、まだ泣いたら。)
 追浜王子、大活躍。ほれぼれぇぇぇ。
 うちのサイドとは違うタイプだけど、今日の王子の活躍っぷりは、ハユにも観てもらいたい。
 (バリエーション増やすヒントにはなると思う。)
・広島、昇格決定!
 おめでとぉ。
 ま、もともと、「なぜ、落ちる・・・・・」だったから。
 しかし、よくここまで勢いおとさずに戦い続けられたわ。若さのなせるわざ、か?


高円宮杯準々決勝・・・・名古屋に敗れる・・・・・・。うーーーー、タイトルぅぅぅ。

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ボクのおしごと@前半しゅうりょう [Marinos *]

選手を迎える。なにげなく、とうまきで。
(ファンかよ…笑)
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『ホームゲームなんだから、そろそろギアいれろ!』ぐらい言ってやれ。
苦手の2:00K.O.のわりには、テキパキやれているよーな気がしますが、
大分が倍速テキパキです。
身体は起きてるんだけど、脳の活性がいまいち。
健太の感覚が覚醒しないことには、アクセントがつかないわぁ。

とにかく、守りきって、そこから。


***rai
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“怪我の巧妙”から。  大分戦 [Marinos *]

前半は、
「さすが、“だいぶ、首位”(c:いぬさん@マイフェイヴァリット他サポブログ・なぁ~ぅ) だなぁ。」と、相手に感心しきりで、
「この間解任された監督さんは、こんなことがやりたかったのかしらぁ・・・。」などと、
チーム同様苦手2:00のK.O.の頭でぼーーーーーーっと、思ってました。
ペナ前で振り回される振り回される・・・・・&遠目から冷静にあの鈴木慎吾が狙ってる・・・・。
降格圏外脱出目前にしての、川崎戦、大分戦で、
「川崎に引き分けとしても、大分には勝ちたい」と、なんとなぁーく皮算用していて、
予定通り引き分けた国立でつけた自信が、がらがらと崩れそうになってました。

やったわぁぁぁぁ!皮算用通り!
健太の直接FK。
「きめてくれっ、!」
す、すばらしぃぃぃぃぃぃ。あの歓喜の感覚ひさしぶり。
あとは、守るだけ!守れ、守りきれぇぇ。今はそれでいい!(OGさえしなければ。)

勝点3!
トリパラに舞うマリノスケ!08-09-27_15-56.jpg 
コーヒールンバ!08-09-27_15-59.jpg

セットプレーと堅守。
とにかく、原点には戻った。
あいかわらず、流れの中からは獲れてはいないのだけど、
中盤には、ワクワクが戻ってきた。

“(エースの)怪我の巧妙”。
兄の捻挫がなかったら、健太があのポジションに入ることは、むずかしかったと思う。
それだけ、兄の存在は絶大。
誰かが怪我で離脱する。
その時に、入った選手がどれぐらいのチカラを出せるかが、
うちのチーム状態、容量のものさしです。
健太も、まだまだポジションを約束されたとは思っていない。
しかし、この活躍は、兄にも火をつけてくれるはず。
(競争って、大事ね。 ダメ元で追浜王子に復帰懇願しちゃうよ!両サイド!要・工夫!超・壁!)
この2人が共存できれば、おもしろいことになるし、
むずかしいようであっても、
うちの中盤は2通りの戦い方ができるようになった。
これは、とても大きい。

大分に、たすけられたところもたぶんにある。
14戦黒星なし、首位浮上のプレッシャーの頂点が、今日だったのだと思う。
今日の主審・村上氏は、止めない選択をしていた。
「うっわーーー、とらねーーーー・・・・セットプレーこない・・・・。」
しかし、時間帯によってブレてはいなかった。
焦れたのは、大分であった。
うちとの試合では、よく激怒の様子をみせるシャムスカ君が退場になったシーンで、
なにがあったのかは、観ていない。

なぜなら、時をおなじくして、こっち側で、
何もないところで、サカティが倒されて、起き上がっても相手DFにしつこくぺたぺたと詰められていて、
そっちばかり観ていたから。
その後、サカティは冷静に、主審に報告とゆーか、連絡をしていて、
主審ははっきり聞く姿勢を見せていた。
「さすが、フェアプレー賞!」私は、拍手喝采。
その後、何事もなかったように、84分という時間帯で、
スタンド中がどよめくほどの走りをみせつけるスピードスター!
(今日の「おしいっ!」は、ことさらくやしそうであった。速さは申し分ない上に、最近は強い。
あとひとつ、もうひとつ粘って倒されなければ・・・・次こそ、必ず!)

試合を通すと、審判は公平であったと、私は思う。
2連覇前、こういう状態になると、よく審判ともめていたのはうちである。
そして、自滅・・・・という試合が、名物のようによくあった。
「頭は冷静に。」と、今やるべきことを優先させる姿勢を植え付けてくれたのは、現・代表監督。
優勝を狙える位置にいるチームが、
残り時間も少なくて、負けている時、主審ともめている場合ではない。
そのあたり、レッズや鹿も心得ている。
“王者のメンタリティ”、“試合巧者”と呼ばれる姿勢。
だからと言って、
赤いチームにまたまたタイトル獲らせるのは、がまんならないので、
ニータンチームのみなさん、冷静にがんばってください。
その順位に、せっかくいるのだから。

ゴール裏のカメラマン。
前半08-09-27_14-35.jpg
後半08-09-27_15-05.jpg
あきらかに、大分のゴール狙い。
「ば、ばかにしやがってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
健太のFKは、誰か撮影できたのかしらん?ふーんだ!
向う岸からかよ・・・・すごい望遠だなっ!)
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ヒーローインタヴュー後、群がられてもなぁぁぁぁぁ・・・・・。

それにつけても、ここ3試合は、狩野健太である。
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入団時、J’s Goal のマリサポ写真に、
「いいねぇ、ハマのギャルは、かわいいねぇ。」などと、盛り上がっているサイトがあって、
そのオチが、
「おれ的には、こいつ。」と、リンクされていたのが健太で、大爆笑ぉぉぉぉ。
話題のイケメン・ルーキーだった。
女の子かと思うぐらい“ちゅるん”としていた天才ルーキーも
オーロラヴィジョンに映し出される08年、
F1ドライバー並みの早さで、シワが増えているが、
歳とったなぁ、というより、「大人になったなぁ、ほんと。」だ。
今季、イケメンJリーガー追っかけは佐原にマーク集中のようだが、
横浜のスタンドに黄色い声が戻ってきても、それは、それでOKだ。
(なにせ、こんなステキな試合に、動員18000だもんなぁ・・・・現状。もったいない・・・。)
“伝家の宝刀継承請負人・確定!”から、さらなる成長を期待する!


現在・川崎、柏相手に爆発中!
前半で4点。
(憲剛、“ゆりかご”なのか。そりゃ、おめでとぉ。)
大分の勝点止めておいたので、詰めてください。from神奈川連合。

***************

一晩開けて、
健太のスポーツ紙の報道には、もれなく坊ちゃんの名前が・・・・・。
そんなみんな揃っておんなじよーな書き方になくてもいいじゃあないか。
(なんか、めんどくさいなぁ・・・・・・。)



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がまん、がまん。 [Marinos *]

日曜試合が多かったので、
今日の試合は、テレビであちこち観てました。

結果、順位は11位まで浮上。
「35に届けば、先夢みてもいいかなぁ。」ぐらい思ってましたが、
なんだか降格圏がだらぁ~っと8位ぐらいまで広がった感じで、
「あらーん、まだ気ぃぬけないじゃんかっ!」だ。
市原は、いよいよ本調子だし、
ジュビロは「方針的に選手が不安そー・・・・・」なわりに、今日3積み重ねたし、
神戸・大宮・柏・緑の4チーム的には、
今節ぐらいから
「ま、まじかよっ。ジェフとマリノスが勝っちゃうからだろぉぉぉぉ。」と、
突如サイレンが鳴り始めたので、
懸命なチームは、次節には手を打ってくる。
(柏と大宮は、1試合未消化だし。)

「もぉ、だいじょうぶだろ」的なことを、試してやってみちゃって、
1試合でもチグハグしたら、すこーんと、逆戻りもありえます。
なので、ここはぐーーーっとがまんして、あと1勝、いや、あと2勝は、
“徹底堅守で、セットプレーは大切に!”の地盤で勝負してもらいたい。
今年は、「欲を出したら最終節まで残留争いしてました。」は、イヤなんです・・・。
01年、強行日帰りで神戸まで行った最終節、
こっちはあれから7つも歳をとったのだ・・・・・・あんな強行バクバクには、耐えられないし。
徹底して、残留を決定的にしたあとで、いろいろ夢をつなぎたい。
夢見る目線で、最終節、あのチームに今季勝ち越ししたいではないかっ!

兄の怪我中に、健太が地力発揮して、
兄が戻ってきたら共存できるかしらん、とか、
みょーに、夢見がちになってしまってて、いかん、自分も。

*****************

この週末は、なにかと坊ちゃんの名前を見たり聞いたり。
健太の活躍記事はもちろんのこと、
うちだけじゃなくて、いろんな選手の活躍の話題に、
「前にこう言われた」とか「こういう関係だ」とか。
ものすごい、“希望の亡霊”的になってます。
ほんと、スポーツ新聞は、坊ちゃん大好きなんだなぁ。
そりゃあ、私だって、
「どーーーするぅ?来季、3人どーやって共存させるぅぅぅぅ。」とか、
ワクワク考えなくもないです。でも、がまんです。
しかし・・・・・・・・・・・・なんともみょーな感じですわぁ。
(代表目線とか、個人のファンとかはともかくだけど。)
“いち選手のブランド化”って、キケンなんだから。
チームスポーツにとっては。
(ドイツW杯の引退劇がクールとされちゃう目線だからなぁ。)

まぁ、うちの選手には、
目の前の試合のことだけ、考えていただきたいです。

本気で復帰するのであれば、
フロントやコーチ陣には、“したたか”に動いていただきたい。
しかし、それは、“ひとり集中”だけじゃなく、
そろそろ、各補強を計画的に。
ただし、現・所属選手を一番に考えて、です。
天皇杯の時期に、ばたばたやらないよーに。

*****************

昨日今日、あちこちの試合を観ていて、
対戦相手とはいえ、Jのチームにも、多大に学ぶところがあるのよねぇ。
川崎のボランチのバランスとか、東京のサイド攻撃とか、
浦和も名古屋もガチガチに蜂の巣プレッシャーしないのに、とか。
選手も、海外リーグばっかじゃなくて、
たまには、科学的な目線で、
他対戦のJの試合を、自分のポジションで観てみるのも、いいんじゃないかしらん。ね。

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