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このくやしさといったら・・・・。  北京五輪 アメリカ戦 [Japan *]

契約先がバタバタとしていて、
朝から、突発・瞬殺・横槍依頼の嵐。
まったくもって予定どうりに仕事は進まず、
あげく夕方になって、またもやへヴィ級の横槍。
「今日、せめて後半からだけでも観たいんです。」
「何を?」
「五輪初戦ですよ。」
「あぁ、だいじょうぶ、だいじょーぶ。どーせ勝てやしないから。」

ふだんは、仕事の上で尊敬すべき方ですが、
こーゆーサッカーの大会時になると、
そーゆー方にさえ、“サッカーへの熱”の違いで、はらほろと音がする。
サッカーをワイドショーベースでしか観ない人たちの中においては、“サッカー通”。
しかし、話は、カズとかゴンとか若くて久保とか、
「・・・・・何年、試合をご覧になってないのかしら?」で、
なのに、Jリーグの順位とかは把握していて、
「だいじょうぶなのか?マリノスは?」とか、ゆー。
そしてだいたい、『日本は勝てないから。』と、
物知り顔をして言うのだ・・・・・・。
代表の大会になると、
そーゆー方々に出会いませんか?みなさん。

なので、今日のアメリカ戦だって、
結果しか見ないわけだから、
「ほーーーら、な。」と、物知り顔をあげてしまうのだ・・・・・・ちっ。

そーゆー意味でも悔しい・・・・・・。
「もう間に合わない」とわかりながら、社会人仮面をかぶって、やるところまでやってきて、
帰る時、
「勝ちますよ、だって、明け方夢に内田と李があいさつに来たぐらいなんで。」
(いや、まじで。これで谷口も出てきてくれれば、お気に入り揃いぶみだったのだ。)
と、根拠のない勝つ気をみせて帰ってきたのに・・・・。

けっきょく、ちょうど2時間遅れで、録画を観ました。

***************

山本さんが、アメリカのことを、
「内容的には観るべきところはなにもない。」と、毒吐いていましたが、
そ、そこに勝てなかった・・・・・・。
“これもサッカー”ということは、わかるし、
グループリーグの残り試合を考えても、
“どんな手を使ってもこの試合は勝つ”という徹底度が、アメリカの方が上手だった。

前半、この世代らしく、
“我が道”を展開できていたのに、攻め疲れで後半早々失点。
そこからなかなか建て直せず、
終わってみれば、“術中”・・・・・・・・・・。

くやしい、くやしい、ほんとーに悔しい。
いつぞやの鹿戦とおなじぐらいの悔しさだが、
カウンターしかけてくるだけ、アメリカより鹿の方が上。

あれは、アメリカキーパーのカラーなんだろーか?あの、憎たらしさ。
シドニーでのPKで、せせら笑ったハリウッドの悪役みたいなあいつを思い出した・・・・・・・。

「精神的支柱となるオーバーエイジがいなかったから。」と、言われたくないだろ?
だったら、あと2試合、がんばれ。
しっかり建て直せ。
勝機は、なくない。


***************

天津の観客が、こころなしか日本寄りというか、
ジャッジにたいしても公平に、試合の内容をスポーツとして観ているという反応がわかった。
すばらしいことだ。
しかし・・・・・ピッチである・・・・・・。
前のアジアカップの時、中国のお取引先に、
「オリンピックまで、ピッチをなんとかしてくれ。」と言ったら、
「あ、だいじょぶです。だんだんキレイになってます。」
“うわっつらだけだろーーーーーー!”っつーの。
(いや、見た目にもでこぼこだったけどね。)
サッカー場の芝は、選手を怪我させないためとめくるめくファンタジーの舞台としてあるという、
本質を理解できてないのだわね・・・。
「グリーンでユニが映えてきれい」ってことでは、ないのよ。
国民性なのねん、きっと。
それを考えると、
02年にW杯のために建てられたスタジアムのピッチ整備の今の現状などを観ると、
すでに目には“あたりまえ”のことになっているが、
「すごいことだ。」と思う。







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いい試合だった! ナビスコ ガンバ戦 [Marinos *]

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マリサポであることを、うれしく思える試合だった。

よし、このあと当面は“残留一直線”!
迷うな!


***21:16


帰宅しました。

アウェイゴール(と、アウェイジャッジ・苦笑)に準決進出は阻まれたものの、
この試合には、勝ったのだ!
すばらしい!ひさしぶりの白星。
たしかに、まだ、コンビネーションからというより、個人技だし、チグハグはあるが、
一時ほど、イライライライラする内容ではなくなっているし、
あれだけのチャンスがあって、今日も抜けなかった“伝家の宝刀”も、
俄然“匂い”は、感じるようになってきた。
(狩野が帰ってきた♪「おかえりぃ、狩野。」伝家の宝刀の継承キーマン!
野球の代打みたいに、セットプレー代蹴とか、あればなぁ・・・・・。)
あきらかに、上向き!

佑二も今日は、“戻って”きた。
ベッカムボックス・レス後、マリノスタウンで配られているとゆーアサイードリンクの効果か、
オフの昆虫採集での森林浴の賜物か、
キレていた。
セットプレーなど高すぎて決まらなかったよーな気さえする。
ほっと、ひと安心。

そして、「小椋、さいこー!」。
“あいつはやる”“マムシ”とは聞いていたが、あそこまでとは思わなかった。
あのしつこさ。あの読み。コーチング、運動量。
まさに、マリノスDF陣の系譜!
(なぜここまで隠してきたのか・・・・・。)
まちがいなく、リーグ後半戦のキーマンだ。
あぁ、楽しみ♪

あいかわらず、ゴールマウスには嫌われているが、
ここまで嫌われている期間が長いと、
「いつか爆発試合があるのではないかっ!」と、逆に期待に繋がるよーになってきた。
陽介もよく走ったし、陽介と組むと、サカティはたくましくなる。

ガンバは、序盤から、1stとは違い“するする”のコンビネーションを展開してきた。
「うわー、ヤットがいなくても、こんだけやってくる・・・・・こわーーーーー。」
なんとゆーのか、水の中でボールを回しているよーに、
スピードも落ちず、緩急の認識が全員に浸透している。
「そなのよねぇ、パスサッカーやるんだったら、これなのよねぇ・・・・・。」
成熟度が違うのだ。
華麗なパスサッカーを目指すのであれば、見習うところは多々ある。
交代でヤットが入る時、
「ヤットなしでもやれてるんだからぁぁあ・・・・・。」と思っていたら、
お兄ちゃんの膝の上で一生懸命手拍子していたレプリカ着用の5歳ぐらいの男の子が、
「がんばはちゅよいんだからぁ、えんどうはでてこなくてもいいんだよぉ、ねぇ。」と、
おそるべし、トリコ5歳児。
「うんうん、そだなっ!」と、おもわず目を合わせてしまった。
病み上がりである。
しかし、調子を崩したヤットというのを、私は観たことがない。
案の定、ヤットが入った、帰ってきたというだけで、
他の選手の躍動感が、一気にあがる。
「エースなんだな、これが・・・・。」であった。
ワンマンチームというわけではないが、
鹿の天敵(オガサ)、ガンバのヤットのDNAは、監督の方針とかより絶大なのだ。
感心してしまいました。
(自分で“華がない”と言っている10番に、これを求めるのは・・・・酷なのだろーか?)

なにはともあれ、上向きだ。
この上昇は、選手のチカラだと思う。
(リーグ戦後半、新監督とクラブの強力サポートを求む!)
そして、“いい試合”だった。
夏休みで、三ツ沢にはチビッコと学生が溢れていた。
私の後ろには、
どちらのファンというわけでもなさそーなやんちゃなサッカー好き男子グループが。
そして、試合が進むと同時に、この時と同じ展開に。
佑二に「高ぇぇええ!」
兄に「うめぇぇぇええ!」
サカティのポストに「なんだ?今のスーパートラップ!」
総括すると「マリノス(個人が)、うめぇぇええ!ガンバ(コンビネーションが)、やらしぃぃ!」。
試合が終わり、
「いやぁあ、おもしろかった。」と。
その後、彼らは一様にカルチャーショックを受けたらしい。
「勝ったけど、敗退・・・・だよな?」「そーだよな?」
「なんだよ?このサポーター・・・・・こんなサポーター、はじめて見た・・・・・。」
「なんか、すげーよ。」「すげー。」
あいさつに来た選手に、拍手喝采のゴール裏に、びっくりしたらしい。
そーなんです。これが横浜のサポーター。
目の前の結果より、大切な事が、あるのだ。

勝ったとはいえ、敗退なので、
今日もトリパラは4本しか回らなかった。
この登り調子の時に、私は生観戦休業になりますが、
週末、真夏のガンバ連戦2戦目での“トリパラ満開”を期待しています。
そこに、今日のやんちゃな男子グループもいてほしいと、思いました。
Jリーグ№1に美しいよ。


*************************

なでしこ初戦、ドロー。
(今、流して観てます。)
厳しくなったが、あきらめるな。

そして、明日は男子初戦。
仕事なので、生中継観戦はできないが、
獲れ!





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