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勝ちに飢えたビッグクラブ。 [J LEAGUE *]

オジェックさんが解任らしい。

2節を終わった段階での選手インタヴューが、
まず、こわかった。
みーんな、ワンシントンとか小野ちんになっちゃったのかと・・・・。
(浦和のサポサイトなどは、1節後からこわい感じになってましたが。)

早かったのかしら?遅かったのかしらぁ?
もうすこし早かったら、小野ちんや長谷部や、(もしかしたら)ワシントンも出て行かなかったのかしらぁ?
後任のほーが、(相手としては)こわいですが。

2節めにして、強豪が苦戦していて、
しかし、(ガンバはともかく、)
「川崎は、早急にこーゆーことには、なんないんだろーなぁ。」と、思います。
なぜ?
たぶん、求めているものが、多少なりとも違うから。

勝っていい成績をあげるのは、プロのチームならあたりまえの課題だが、
その1点への執着の濃さとゆーか・・・・。
勝つこと以外の“みんなのしあわせ”って、あるじゃぁあないの。
なんだか、うまくいえないけども。
あのチームは、勝てなくても人を夢中にさせてきた歴史があるのになぁ。

選手自身が、あそこまで言ってしまうのは、
よっぽど肝にすえかねていたのか??

1節を観ていて、
「長谷部とポンテの穴はでかい。」と、思った。
FW4枚にした時も、「誰が配球するんだよぉぉ。」と。
しかし、ピッチレベルでは、何も起きなかった。
啓太あたりの戦術眼で、阿部勇樹にその役を、とか。
今、思うと、
あの試合、選手自身が投げていたのか?
「だって、うちのチーム、戦術ないもん。」的。

“いい試合”と感じる試合は、2パターンある。
ひとつは、練習通り、方針通りの戦い方(いわゆる“うちのサッカー”)ができていると感じる試合。
(適切な交代含め。)
ここにおける監督の存在は大きいと思う。
もうひとつは、ピッチレベルがベンチを越えて独立する試合。
なにか予想外のことがおきた時に、
ひとりの選手の機転だったり、
ひとりの選手の熱の伝染だったりで、
ピッチが“目の前の試合をなんとかしよう”という意志を持った試合。
私は、けっこう、後者の“いい試合”に、フルフルときたりします。

3/8の赤いチームには、
その意志がなかったなぁ・・・・・・。
アジアのチャンピオンだし、戦術眼を持った選手も複数いるのに。
監督との不和は、なんとなく聞いてたけど、
それが起きそうで、ずーっと不気味だったのに。

オジェック解任の記事で、
埼玉のおばちゃんには絶大な人気のキャプテンの発言が、
ちょっとナビスコを軽視していて、
「それをサポは許すのかしら?」とも思いました。
(あたるの、好調・神戸だし。)
私がサポだったら、
「をぃ、をぃ。ナビスコ予選ならいいのか?」と、それこそ不信に思いますが。
赤いサポさんたちも、その歴史上最大限に“勝ちに飢えてる”よーですが。

オジェックが好きだったわけではないが、
(そーいえば、この人、代表監督候補だったわよねぇ。)
「監督って、なんとも孤独な職業よねぇ・・・・・。」と、
やっぱり思ったりしました。

これで浦和は、息を吹き返すのでしょう。
もし、ここまでしてピッチレベルの成長や士気が上がらなかったら、
同僚をいじめ倒して辞めさせたあとに、
「なんで、こんなに仕事が多いのぉぉお!」と、イライラしているOLレベルです。
(けっこう、おふぃーすには多い事です・・・・。)

まぁ、どこのチームにもありえることですが・・・・・・。
解任のされかた(辞任のしかた)も、監督の大事なお仕事だし、
クラブの今後の歩み方の分岐点には、違いないです。
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