SSブログ

先週は、とてもお気楽に野球を観まして。 [footballistic *]

先週は、ひさしぶりに野球を観まして。
星野ジャパンね。
お気楽感動しました。

「なんだろう?この忙しくなさは。」と。編物しながら観られるスポーツ。
そーいえば、サッカーを真剣に観はじめた時、「ものすげー忙しいぃぃ。」と、思いました。
野球は、「はい、攻め。」「はい、守り。」と、ルール自体が裏・表になってる。
サッカーというのは、それがマーブルなので、ほんとに忙しい。
スポーツ選手の中でストレスによる老化が顕著なのはF1レーサーで、
その次がサッカー選手というのを聞いたことがありますが、
そんだけ“間”がないのですね。
と、「判断の種類というのが、やっぱりまったく違うのだなぁ。」と。
星野さんのスクイズ指示には、度肝を抜いたし、
インニグごとに、守備体系を後ろ、前。
しかし、それができる“間”が、野球というスポーツにはあって、
“じっくり考える”というスタンスなわけです。
サッカーっつーのは、試合がはじまっちゃえば、
ベンチの仕事よりも、もうめまぐるしいピッチ上の判断のつづれ織。
怒涛の判断地獄。判断というより反応。
けっきょく、試合は選手のもので、
監督の仕事っていうのは、采配と、試合までのプランニング。
だからいい試合っていうのは、ピッチが監督から自立した試合が多い。

主語があって述語という、独特の文法をもつ日本人には、
やっぱり野球がしっくりくるのかもしれないですわ。
Jの選手は、ふだんから、述語・主語という文法でしゃべってみてはどーだろーか?

なんとなく、日本で野球が人気の意味が、あらためてよーくわかりました。

それと、もうひとつ、
「あ、こんな感じなのね。」と、思ったのは、
ふだんJリーグを観ないのに、代表戦だけ観る人の気持ちですかね。
野球は、小学生の頃とか、普通にみてましたが、
今は、まったく観ません。
たまたま野球以外でも興味のわく星野さんだったので観た、という感じなので。
娯楽の域です。
そんなに心を痛めたりもないので、けっこう好きかってな感じで、
いろいろ無責任に言えちゃったりするのだわぁ、と。
あと、けっこう個人選手に注目しちゃうしね。
私は、WBCの時から川崎という選手が好きですが、
『ソフトバンクのことは、好きでもなんでもないけど、川崎は好きかも。』って、言えちゃうもんなぁ。
しかし、ふだんからソフトバンクを応援してる人は、「なにをぉっ!」って思うと思うし、
あの台湾のダルビッシュブームに、札幌の人は「うちのダルだからっ!」って、思うんだろうし。
(ふだんから試合観ている人が、一番知ってるんだと思うので、
そーゆー無責任な雑音は出さないようにします。)
それで台湾で日ハムを強烈に応援するようになってくれる人がいたら、チームにとってはいいことでしょう。
人情として、好きな選手がいるチームは応援したくなるものじゃん?
選手先行って、どのスポーツにもあることなんだが、
いつまで観てても、個人を観てるだけって、もったいないよーな気もします。
団体スポーツなんだから。

でも、たぶんソフトバンクにははまりません。
なぜなら、・・・・・・・・・・・・身体が持たないからです。
けっこう一途みたいです。

まぁ、クラブサポーターなど、ほとんど“病”だし、きっついことのほうが多いので、
よっぽとマゾっけがないと、続かないのですが、
“病”なので、なかなか治りません。
「く、くるしいよぉ。なんで?こんな気持ちにならなきゃいけないわけよぉ。」と、
自分でそーゆー状況になっておいて、それでも勝手に心配したり、
うちのことなど、Jリーグのことなど、サッカーのことなど、どーでもいいと思っている人に、
なんだかんだと言われるのは、やっぱりものすごい気分が悪い。
「あんなヤツだけど、いいところはあるの。あなたに何がわかるってゆーの?」
もう、女々しくってしかたがないです。

しかし、たぶん、“お気楽”に観ている人よりは、
歓喜の時は1000倍うれしいのだと、そこだけは、疑っていません。

クラブサポーターらしく女々しく、昔の試合のビデオでも観よう。

やばいなぁ・・・すでにオフシーズンのぐちぐちした感じになってきてる。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

元旦まで勝ち上がっていたら、 [Marinos *]

ミランは、どこで練習したんだろーか?

ACミランポイントも、練習場を貸す伏線ですかね・・・・・。

他のチームにピッチを貸して、OFF & 室内練習・・・・・・・。
サッカークラブなら、
せめて練習試合でも組めよ・・・・・。

クラブが元旦まで勝ち上がる心づもりがないのに、チームが勝てるはずがない。
まったく、選手に失礼な話だ。

いったい、どこまでがっかりさせるのだ・・・・・・・・・・・。

 
これは、何年も前に編んだウール100%のトリコソックスです。
そうです、元旦・国立・天皇杯決勝専用です。
1度も履けていません。
それとも、これを履いてMMでミランの練習とか、他のチームの決勝を観ろっつーことですか?

今年もちゃんと手洗いして待ってました。
サポの気持ちっていうのは、こーゆーもんです。<横浜マリノス㈱さま


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

そして、帰ってきた岡ちゃん。 [Japan *]

「なんで、岡田なんだよっ!まったく違うぢゃんかぁ!」とゆーよーなことを読むのが腹立たしいので、
このところは、あまり人のブログとか読んでません。

私は、後任の話題が出た時から、「岡ちゃんになる。」と、思っていたクチなので。

オシムの目指していたところは、あたりまえのことの反面、あたりまえの上に乗ってるものは、ある意味高度で、特殊であったし、
それが道途中だったことで、なおさら、世間一般の期待も高い。

ピムが去ったからミョンボ先生と、いうよーなことができる韓国なら問題ない。
が、反町さんはどーなんだ?
優秀な監督ではあると思うが、
W杯予選で、五輪予選のような度量のなさを見せられたら、観ているこっちが眩暈で倒れてしまう。
それを、A代表も五輪もなんて言ったら、マリー・アントワネットよろしく一夜にして総白髪になっちゃいそーだ。

じゃ、大熊さん暫定で?
暫定なんて、言ってる時間は1秒だって、ない。
刻々と時間は過ぎていくのだ。

“人とボールが動くサッカー”にそんなにこだわるのなら、
甲府を辞めた大木監督が適任なんだろう。
しかし、甲府は、(本当に残念だけど)この1年で、結果は残せなかった。
広島しかり。
甲府にも広島にも来年はあるが、
(大木監督には、続けてほしかったです。)
代表には4年後しかない。

外国人監督?
オシムの巨大な影の残る国に、誰が?
いい監督っていうのは、システムや組織以前に“哲学”があって、
「はいはい」言って、自分の哲学をしまいこんでしまえる外国人監督なんて、
ろくなもんじゃないでしょうし。
外国人だからって、誰でも、いつまでもありがたがってちゃ・・・・。
(トルシエやジーコの時と変らないってことじゃん?)
ちゃんと(日本の目指すところをみてくれる人か)見極めないとね。
見極めてる時間もないよぉ。

岡ちゃんが、うちのチームの監督だった時は、
いいことと厳しいことと、圧倒的にいいことが多かった。
優勝だけじゃなくて、チームに指針が感じられたし、
常勝マリノス!といいながらも『勝ち負けだけじゃないなにか』に、ちゃんとこだわっている監督だったから。
だから安心してサッカーにピッチに集中できた。
それは、選手もそうだと思う。
オシムが市原で、おもしろいサッカーをしていた時、
私は、それを横目でみながら、
「うちにだって、岡田哲学がある。」と、胸を張って思えていた。
岡田武史は、哲学のある人だ。
だから、私は信頼している。
その人が、巨大な哲学の影の残るポストに、自ら挑むと決めたのだ。
しかも、その巨大な哲学に敬意をもって。
どれぐらいの覚悟かどうか、一度ちゃんと考えてみてもらいたい。

私は、オシムの後、南アフリカ後は、“もう一度日本人監督”の時期、と思ってました。
なぜなら、
オシムが目指してみせたのは、
“人もボールも動くサッカー”というシステムではなく、
“日本が世界と戦うためのオリジナル”だったからです。
オシムはその創世記を宣言してくれたわけで、
(それは、彼がJリーグの監督をやっていたという履歴が大きい。)
オシムが健全でも、病魔と戦っていても、
けっきょく、私たち日本人が主体となって、模索していかなければならない道だから。

今季、うちも苦労したし、広島や甲府があれだけのサッカーをやって結果を残せなかった原因が、
守備力である。
リーグ後半になって、佑二も、
「点を獲って勝つことは大事だけれど、ゼロに押さえて負けないことも大事」と言っていて、
私は激しくうなずいていた。
それは、アジアカップもそうだったと思う。
岡田サッカー=まず守備。
いいんじゃないですかね。
鉄壁の守備の上に人もボールも動く攻撃がある。
それが、“日本が世界と戦うオリジナル”の第2章であっても。
(だいたい、“人もボールも動いて攻守の切り替えが早い”は、今、世界基準です・・・・。)

私は、圧倒的に支持して、一生懸命に観て、応援します。
予選突破を、岡田監督であれば、できると信じてます。
オシムがしっかり回復した時に、
「自分たちでここまでやりました。」と、胸を張って言いたいです。

あと、他にどんな道がありますか?
今の状況で。

*******************

岡田監督就任にあたって、心配は2つ。
ひとつは、
オシムの哲学を振りかざす雑音に、岡ちゃんの哲学が通せないような状況。
監督のストレスは、痛いほど覚悟があると思いますが、
叩きの理由に、オシムを出されるのは、ほんとうにつらいことだと思う。
もうひとつは、
マリノス辞任時同様の疲労。
3年め、その高い哲学があってこそ、岡ちゃんのプライオリティは、
ピッチではなくクラブ運営に移っていた気がします。
マリノスタウンへの関りやビッグクラブ構想
「ベンゲル並のレベルになってくのか?」と、思ってました。
それはそれで頼もしかったけど、
そうこうしているうちに、本分のピッチが痩せて、選手も迷っていき、
岡ちゃん自身も「ファイティングポーズをとれなくなった」。
(06年5月・ナビスコ・レッズ戦、あまりの情けなさに、観戦史上たった一度、途中で帰った試合を、私は忘れてはいません。)
高い理想がなければ、監督という仕事はできませんし、
岡ちゃんが、サッカー界全体に言いたいことや思うことははかりしれないと思いますが、
監督時は、ピッチにプライオリティを置くことを、忘れてはほしくないです。
サッカー界をなんとかするのは、その任期の後にとっておいてください。

どうあれ、
うちで“戦う意欲”を使い果たした岡田武史が、
戦う姿勢を取り戻して、現場に帰ってきたことは、とてもうれしいことです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

トリコ・スリーストライプの最終戦は、 [Marinos *]

(スリーストライプぢゃなくなることには、今も猛反対ですが。)
あっけなく、テレビ放送もないところで、また、南で終わったらしい・・・・・・・。

携帯の速報に、
追いついた時は、涙が出そうで、
あとは祈りを編物に込めて、マッハでスポ根編物してしまって、早々に出来上がってしまいました。

内容を活字などでみるかぎり、
今年の浮き沈みを1試合でやってしまったよーな・・・・・・・・・・。

ダイジェストで観る限りは、
「マツ・・・・・大丈夫か?」だった。

けっきょく、清水のここ数年の“積み重ね”に負けたような感じがします。
先日、清水のホーム最終戦セレモニーをテレビで観ましたが、
なんというか、「チームって、こーゆーことなんじゃん?」と、思っちゃってました。

昨日、ひさしぶりにキクマリを見ましたが、
早野さんは大いにクラブに言いたいことがあるっぽいし、
ギクシャクしてるのは、あきらかだ・・・と。
だから、あえて見てなかったのだが、ここ数ヶ月・・・・・・。

あぁ、また今年も・・・・・・・終わりました。

来年は、天皇杯5回戦、桃太郎だろうが、長崎だろうが、丸亀だろーが、絶対に行くつもりで貯金しますわ。
(あ、シーズン中にクラブへの愛情が冷めるよーなことがなければ、です。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

入れ替え戦は、今年もJ2。 [J LEAGUE *]

なんだかいろいろひっかかることがあると、
ブログも更新できないものだ・・・・。
(と、いうか、ここ1週間ぐらい、12月のこの時期毎年くる熱血・手芸熱にやられていた、と、いうのもあります。)

入れ替え戦を観ました。

どうも入れ替え戦というのは、J1チームに不利な気がしてなりません。
J2チームは3位で、J1チームは後ろから3番めなわけです。
後ろから3番目のチームというのは、
少なくてもここ2ヶ月、戦々恐々とした精神状態で戦い、
身体の疲れはともかく、精神的には疲弊しきっている状態・・・・・・・。
J2チームは、優勝にむかって突っ走っていた勢いをもっているわけで。
“希望と夢にあふれたチーム”と“恐怖感にさいなまれてすでにボロボロのチーム”との戦いです。

今日も、そんな試合でした。

あれだけシュートをうちながら、「ちょっとおかしくないか?」というぐらい、
ポストそしてバー、そしてあと10cmが続く。
“運を呼び込めない”のは、
リーグ後半で癖になった自信の喪失と、自らへの不信感。

不調を、ずーっとひきづってしまった広島は、なぜ、修正ができずにいたのでしょうか?
残留争い中にも、代表試合が多々あり、選手をとられ、ということもあったのかもしれない。
(マツが仮病で代表辞退したのは、01年だったよーな気がします。ぴんぴんしてたけど。)
頼みのウェズレイの不調も大きかったのだと思う。

広島は、育成が優秀であり、はえぬきも多い。
「このメンバーで。」とは、どこのサッカー番組でも言っていること。
私は、その横並びの感覚が、マイナスを招いたのではないかと、思ってます。
リーダーシップの不在というか。
私は、服部公太という選手がとても好きです。
あれだけ献身的にゲームに出つづけて、チームを支えてきた選手。
しかし、彼のチーム内でのポジションというのは、どうなのでしょうか?
活きのいい若手の多いチームは、新陳代謝を急ぎすぎるものなのでしょうか?
(まぁ、もう若手という年でもないが、うちも10番にゲームキャプテンをやらせるのはどーか?
と、つねづね思ってます。)
テクニックや勢いじゃないところにも、選手の存在感というのはあります。
ベテラン選手、とくにチームを長く支えてきた選手のポジショニングというところに、
クラブや監督、コーチ等は、充分に注意が必要なんだと思います。
あれだけのプレイをひたむきに続けられる選手に、
責任感がないわけがない。
率先してリーダーに立たない性格だからと言って、
リーダーシップがないというわけではないと思う。

寿人がキライなわけではないですが、彼には荷が重すぎたようにも思う。
(たぶんだけど)いい性格だから、背負いすぎると動けなくなるということもあるでしょう。
スタンドに涙ながらに謝る寿人を見ていて、
同じよーなシーンを、何年か前に北のほーで見たなぁ・・・・、と。
(あの年の対戦は、大橋の大活躍だった。)
「この人は、来季、絶対に広島に残った方がいい。
たとえ1年代表を棒にふることになっても、2年後、3年後の力になるはずだ。」と、
思っていた私でした。
北のチームにいた時も、なんだかんだと背負ってたけど、
けっきょく出してもらっちゃったんだから。
“本当に背負って”結果を出すということは、並大抵のことではない。
ほんとうのリーダーシップということを、身につけるのは。

柏木は、どーするのかねぇ。
引く手あまただとは思うけど。
サポにしたら、出したくないよなぁ、もちろん。
赤いチームが狙うのか?

せっかく、歴史と伝統のあるクラブで、育成も優秀な広島なので、
確固とした土台をJ2で築き、
ちょっとやそっとのことではふらふらしないチームになって帰ってきてほしいところです。
Jの地方クラブの“あり方”を示せるのは、広島。

そういう意味でも、京都は、あっぱれです。
牛ちゃんがあそこまで成長していたことにもびっくり。
森岡、秋田を擁し、加ト久監督の元、確実に一丸となっている様子がうかがえました。
今日のあの試合で、秋田の現役最後のホイッスルをピッチで迎えさせてあげたというのは、
加ト久監督のはからいだけではなく、
チームの、選手たちの敬意があっての、これまでの戦い方あってこそ。
あとは、この先のJ1での戦い方。

緑が那須君にご執心らしい。
(あの色は、似合わないのでやめなさい。)
うちも、ごたごたのままだと、
緑、札幌、京都に、かけがいのない選手を持ってかれます・・・・・・・・・・。

それにしても、残留争いというのは・・・・ほんとうにしんどい。みているだけでも。
「1年で戻る」と、だいたいのチームは言うし、モチベにするけど、
J1とJ2では、戦い方がまったく違うし、
ほんとうに1年で戻ってくるチームというのは、ものすごい地力と切り替えだと思う。
うちとか、万が一落ちたら、3年ぐらい無理だと思う・・・・・・・・も。
あぁ、「ほんとによかったよ、01年に落ちなくて。(今年もあわやだったけど。)」と、
01年から貼りっぱなしの“将軍・松田”のポスターをみて、
しみじみのマリサポです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。