オシムジャパン「ここは気をつけなきゃなぁ。」

オシムジャパン、無事誕生。
４年前のジーコの時は、ブーイング＆不信な心持だったことを思えば、
今度の代表は、愛せそうな気がします。

しかし、４年その上相談役兼務とは、よく引き受けてくれたというのが正直なところ。
そこまでの覚悟を決めてくれたんだと、思ってます。

とてもうれしいのですが、
報道を見ていて、
「ここは気をつけなきゃなぁ。」ってことが２点。

１：オシムにおんぷにだっこ。
　　　日本サッカーのオリジナリティの基本をつくっていくのに、
　　　「オシムが考えてくれるから、じゃ、いいか。」はナシだし、
　　　“協会の不思議”まで、オシムに「なんとかしてください。」は、
　　　ちょっと、ムシが良すぎると思う。
　　　サポートするだけじゃなく、関係者もサポも自分で感じ、考え、行動することが必須。
　　　信頼は大切だけど『オシム様様』だけで、よくなるとは限らない。
　　　（それじゃあ、人が変わっただけで、ジーコの４年間と変わらない。）
　　　くもりのない愛情をもった視線で、大人の意見を述べていくことは大切。
　　　とくに、マスコミさんは気をつけて欲しい、と、とても思う。

２：若手登用に執着しすぎること。
　　　オシム自身はそこに執着しすぎるってことはないと思うけど、
　　　「えぇーーー、若手登用じゃないのかよぉぉ。」みたいな空気はＮＧだと思う。
　　　2006年の結果はともかく、
　　　オリジナリティとヒストリーを考えるのであけば、やっぱり、ベテランの登用は必要。
　　　まぁ、登用されるには、柔軟性と伸びしろは必要だと思うけど。

根が心配症なんで、考えてしまいましたが、
とにかく、楽しみぃ。