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それぞれの“想い”を携えて ~11リーグ戦第2節川崎戦に向けて [Marinos *]

それぞれでいい。
それぞれが、いい。
まちがいないのは、その真ん中に 横浜 F・マリノスというチームがあるということ。

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「たのもしくて仲良くしてくれた幼なじみのお兄ちゃんからいきなり背をむけられた感じ」とゆーのは深く痛かった。
posted at 7/1 15:14:05

(つか、川崎戦前はいろいろ見て歩かないようにしてる。「あ、中位チームなんだなぁー」と実感してしまうこと多々なので)
posted at 7/1 15:12:07

*********

(おくればせながらDLして読んだけど)いろんな人のいろんなフィルター通ってなんじゃらかんじゃらなかんじね。
posted at 7/2 01:18:41

楽しみだよそりゃ。隣街のチームと血の沸くよーな試合ができることがとても楽しみじゃないの、まず。
posted at 7/2 01:23:55

そーゆーチームが隣街にあるって、なかなかないのよ。
posted at 7/2 01:24:29

で、勝ちたいわよ。なんかそれだけなんだけど。
posted at 7/2 01:25:26

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2011.3.11.
隣県の湾岸で何が起こっているのかも把握できていない長い長い停電の最中に、
モバイルsuicaからのメールを受け取る。
翌々日3.13の新幹線のキャンセル可能メールだった。
3月13日、2011J1リーグ第2節、私はほぼ2年ぶりに新横浜に帰還する予定だった。

2009年9月、
長い東京暮らしの幕引きが、ナビスコ準決勝・川崎戦であった。

対戦相手として、
鹿島にも浦和にも(新しくは広島にも)、いろんな想いがある。
が、個人的に川崎には一言で言いあらわせない想いがある。
02年のプレシーズン、
等々力で『がんばれ川崎フロンターレ』という主旨の(少ない観客の)PSMがあり、
マリノスはたしかに“兄貴”的存在感で、隣街のチームの昇格への道を祈る対戦をした。
そこから10年、
まったく違うカラーを持つチームは、まったく違う軌道を描きながら、
対戦を重ね、その関係性も変えつつ、それぞれが歴史を刻んできた。
02年から。
私が生でマリノスを観続けたシーズンと、ほぼ重なる。
対戦のたび、自らの“現在地”を確認させてくれたチーム。
なので、
09年のナビスコは、幕引き観戦の相手として願ってもいないチームだった。
大急ぎの引越しの最中観戦した準決勝は、このうえなく苦いものだった。
私はそれでも、その時点での現在地を飲み込むことができた。
それは、やはり川崎フロンターレというチームが相手だったからだろうと、今思っている。
2010年、その試金石対戦を私は生で観ることができなかった。
だから、今シーズンの第2節で帰還できるのは、運命めいたものを感じていた。
が、2日前、震災は起こった。

未曾有の大震災で延期になった一戦が、今日行われる。
帰還は叶わないが、
TVの前で、2011年の“現在地”を観ることとする。

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今日の一戦に向かう人々の気持ちはひとつ感情で括られるものではない。
そんな単純なものではない。

横浜という街に住み地元のチームを自らの手足を動かしてサポートする者。
昨年、このチームを自らの意志を出た者。
今年、自らの意志で出た者。
不本意にも出ることとなり隣街に迎え入れられ、そこで新たな歴史をはじめた者。
その3人のトリコロール姿を観続けていた者。
生まれながらに横浜一筋で世界を見据えはじめた者。
そこで生まれ、一筋叶わず隣街で育てられふたたび迎えられた者。
(その成長を見守り続けて送り出し、今対峙する者。)
遠く離れた地から、愛しいチームの勝利を願う者。

それぞれでいい。
それぞれが、いい。

どんな一戦にも想いはある。
が、
こんな想いの詰まった一戦はそうそうあるものではない。

それぞれでいい。
それぞれが、いい。
まちがいないのは、その真ん中に 横浜 F・マリノスというチームがあるということ。


*********

川崎の次がまったく空白だったよ、あたし…。あやうく川崎ばーんあうと、こわいこわーい。
posted at 7/2 18:55:31



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