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いわゆるこれが王者のメンタリティ ~H/鹿島戦 [Marinos *]

リアルタイムに遅れること5時間、鹿戦観終った。決して悪くはない。でもこの点差は事実。鹿の強さとうちの現在位置。しっかり覚えておく!
posted at 00:06:49

次節観戦のために早めに感想をまとめたかったのですが、限界す。6日間の疲れがどどーんと…おやすみなさいませ。TLも追えないわぁ。
posted at 00:10:52

まぁ、去年みたいに「あら?勝ち越しちゃってる」よりは実になるかもしれん。いや、実にしろ!
posted at 00:26:39

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《録画観戦前後、夜中に某ねぇさんと交わしたメール》

「ちゃぶられましたか?」
「というか、普通に力負け。王者なかんじしました。」

「すごくハードル低く観ちゃってますが(笑)、試合にたいする姿勢的なものが、ちゃんとはしてた。
鹿相手というのもあるんでしょうけど。格下と見るとまた崩れる、まぁそこが弱いとこ。
なんというか、 「優勝や頂点を掴む過程を知らないチームになっちゃってるんだなぁ~」って。鹿と比べると。
やってることは、やろうとしてることは大きく変わらないのに1-3になる。25本撃って1ゴール。“狙いすまし方”に差がでる。
鹿の選手は、このワンプレーがどう勝点3に繋がるか、この勝点3がどう優勝に繋がるかを、同一線上に意識できているような気がします。 だから、優勝、優勝言いながら、目の前の1本をしっかりやれる。
 その差が大きく、1-3。
内田には、代表のことより鹿島のタイトルの方が大事なんだと思う、なんか、そんなとこです。
うちで今、それをできてるのは、山瀬と勇蔵ぐらいだと思うんですよねぇ。」

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【ボール支配率】横浜:57%/鹿島:43% 【シュート数】横浜:20本/鹿島:10本 でも結果1-3。

序盤から鹿につられたかのよーな大振り展開。
千真のゴールで追いついてからも、というか最後までゴール前までの展開は1-3の差はないよーに思う。
千真の虎の子ゴールまでの展開とか、よかったと思うし。
(決して調子よくない)俊輔の視野の広さと波戸君のいぶしな粘り。
2人ともベテランらしく、“らしさ”とか“めざしてる”とか以前の「今、ゴールのためになにを選ぶか」の展開。
で、それを千真が押し込んでる。
(まったくマークをはずさない「さすがだ」と思った鹿DFを背負って。)
ゴールに繋がる展開の“濃さ”。
それがゴール数の差。
2点めのオガサなど、それにつきる。
それでも、
61分までシュート11本だったのだから、のこり29分で9本、“シュートは”打ったわけだし。
が、シュート決定率1/20と3/10がそのまま結果。
まだまだ“数うち当たれ”で止まっちゃってるチームの現状。

絵に描いた“優勝目指します”大風呂敷をひろげるチームと、優勝という成功実体験を3年連続続けているチーム。

「鹿はずるいなぁ~」といつも思う。
“らしさ”が勝利主義。勝つためなら戦術だデティールだは二の次にさえする。
“らしさ”がカタチではなくスピリット的なものであり、まったくもってシンプル。
なんだかんだと言葉を並べるよりも、ピッチ内クラブ内スタンドまで浸透しやすい“らしさ”。
まずそこありきだから、なにがあってもあんまブレない。
勝つためなら、カウンターも隙突きも受けて立つ展開もまったく正統。
しかし、鹿はどんな格下もなめてかかったりはしない。
それが王者たる姿勢で、その緩みがどれだけ危険なもの(勝利への障害)になるかも知ってるから。
(昔ばなしになるけどね、02-04あたりのトリコにもそういう姿勢は垣間見れたのよ。)
まったく恥じも外聞も越えたところで勝利一点にしがみついてきた歴史は、ただものではなく、
それがそーとーな高見に差し掛かってしまってる。
3点目入った直後から、鹿のシュート数はまったく増えていない。
全員が守りに徹した。
しかし、その守り方が、他のチームやかつての鹿の必死でガチガチの守りとももはや違う。
“引いた相手を崩せない窮屈感”をこっちがさほど感じなかったのも、
鹿DFがうちの攻撃を泳がせていたからで。
あの自信に満ちた選手の距離感・・・・・・・。

TV観戦者なのにすいません・・・・。
しかし、ここ10年鹿を“別格の敵”としてきたスタンスの私にとって、
この試合は、「なんか、ものすごい差が開いちゃったよなぁ~」を、実感しちゃったので。

鹿の“らしさ”が勝利主義ならば、うちの“らしさ”にあたいするスピリットはなんだ?
トリコロールの伝統は、一新した積み重ねをはじめたのでしょう?
(それを探って探って、ここ6年仕切りなおしを繰り返してきたのでしょう?)
差がこれ以上開くより、縮まる可能性のほうが高い。そう信じてる。
次は10/24。
試金石試合に戻った鹿島戦。
まったく心が折れたりも、下を向いたりもしていないんだが。
だって、「どこにいるのか」がよくわかったからね。
道の途中、道の途中。
また、追い越せる日がきっと来る。



toricoballine3.jpg

朝からモンテのロスタイム逆転劇。田代だったかぁ〜。おそろしいね、鹿DNA。
posted at 10:04:17

王者のメンタリティは挑戦者のメンタリティにも化ける。
うちの今は、かなしいかな“中位のメンタリティ”・・・・・か?。
過去王者、名門の名から抜け出せず、挑戦者にもなりきれない。
だいたい、今のうちに格下など存在しないのではないのかなぁ・・・・・。
とゆーよーな認識を、
スタンドもTV前も考えてみたい今日この頃。

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W杯直前のリーグ戦という部分での、
いわゆる不安定さも勝敗を分けた一因ではあると思う。
そこはまた、別エントリで。


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コメント 2

kimura

nice!!
by kimura (2010-04-25 16:07) 

raichi

すいませんねぇ・・このブログnice!設定してないんで(苦笑)。
広告誘導・アクセス誘導ナイサー大挙した際にとっちゃったんですよね。

by raichi (2010-04-25 17:28) 

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