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繭を脱ぎ捨てに、冬の山形へ。 [Marinos *]

勝った試合のあとというのは、意外に口数が少なくなるのね。
あちこちで「よかった。」を読んだし、
私自身、「よかった。」と、あちこちに書いたり何度も口にした昨晩だった。
ただし、そのあとに「・・・・勝っただけだけど。」が(サポの欲って底なしね)。
いや、負けたり分けたりより全然いいです。

観れてないので、
リアルタイムはおひさるの速報を追っかけてましたが、
「をい。」「をい、をい。」で、
仕事に集中しているうちに、ゴールメールが来て、
怖くて見れなかったという事実。

で、観られる範囲として『やべっち』ダイジェストをまばたきもせずに観ました。
なんだか圧勝したよーな報道。
ダイジェストって、こわい。

で、夜半から今日の朝、
監督・選手コメとか読んだり、セレモ二の様子とか聞いて、
ポストonついったー。

○若手を使い続けたことが、原因ではないと思うの。なんかズレてる観点・・・。
  ↓
○今の位置で終わるのも、若手を使い続けたことが原因ではないと思うの。
  ↓
○悩みながらピッチに立ち続けた若手に全部かぶせないでほしいの。
  ↓
○とはいえ、トリコ周辺が広い範囲でやわらかで“やさしい”繭にすっぽり包まれてるっぽい感触。冷たい北風も必要だと思う。
  ↓
○ちゃんと目を覚ました方がいい(とくにベテラン陣)。戦うべき相手は外にいる。
  ↓
○うっわ、もぉ10:30になるっ・・・・・はやい。
  ↓
○そか!クラブの方針は納得・継続すべきものなのに、スタッフ陣の適性とのバランスがとれないのか!そこはきちがえるとモトノモクアミ。またゼロから。@物干しベランダ。
  ↓

(まだシーズンまとめるつもりはありませんが、)
こーきち君の一番の功績は、
やっぱり数多くの若い選手が真剣勝負のピッチに立ったことだと思うし、
他の監督では、田代やジョン君、まなは、はたしてデビューできていたか?と思う。
社長代行の口には、“継承”的なお言葉もあったらしいし、
こーきち君が蒔きまくった種を、
チームという大きなたくましい木にするのが、新監督(と新スタッフ)のお仕事かと。
仕切りなおしは、なし。積み重ねは、続く。

と、
私は物語好きですが、
物語を求めるのはピッチの上に、であって、
“黒く透けるモノ”など見たくはないし、憶測もしたくない。
サッカークラブといえど企業、そりゃいろいろあるのは子供じゃないのでわかる。
されど、サッカークラブなのだ。
ここんとこ毎年、この時期に思うのは、
『騙すなら、完璧に、やさしく騙して。』である。
悪魔のように頭のキレる、愛に溢れた策士はタイプこのうえない。
見えちゃっても見えてないフリをするぐらいの態度は持ち合わせてるつもりです。



最終節に「勝つ」的コメのあったサカティにまた惚れ直したのだった。
(勇蔵といい、サカティといい、今年の“長男”の意識の成長は著しい。が、これはまた別エントリで機会があれば。)
そーなの、まだ終わってないの。
そんでもって、私にとっては、あのナビ川崎戦以来のトリコロールとの再会試合(今、参戦80%ぐらい)。
“遊んで”もらっちゃ困る。
外の冷たい北風にぶち当たって、刺し違えるぐらいの覚悟の90分に飛び込む機会は、
今季はあと、1試合しかない。


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コメント 2

sono

こんばんわ、お久しぶりです。コーキチさんの愛しみぬいた種をしっかり育てあげてほしいです。そうでないと未来がないと思います。最終節、行けるといいですね!そして来年も!!最後は未来へつながる戦いを見たいです。期待で胸をふくらませて次のシーズンを待てるように。
by sono (2009-11-30 20:07) 

raichi

sonoさん、こんばんわ。
こーきち君は、クラブに選手に“愛情溢れる方”だと思います。
だから、育成型を掲げた初年度に監督をされたのがこーきち君でよかったとも思う。
ただ、チームは成長しなければならない。
大事に大事にふんわり守られたこの1年。
きつい言い方ですが、「乳歯ぐらいは生えたのか?」と。
いつまでも“ぬくぬく”はしてられない。
トリコロールはJトップカテゴリーのチームなのだから。
“楽しいサッカー”を超えて、どこに?
最終戦は、その鍵を自分の目で探したい。

by raichi (2009-11-30 20:25) 

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