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“あたりまえのこと”ではない。 [Marinos *]

『マリノスの試合が観られなくなる。』ことを、考えてみたことがありますか?
なんらかの事情で。
たとえば、今週末のナビスコ大宮戦から。

“なんらかの事情”は、自分にも、いつ起こるかわからない。
“なんらかの事情”は、いつでも、ひとそれぞれだと思う。
家族の事情、仕事の事情、住むところの事情、経済的な事情、健康上の事情。
自分の「観にいこう!」という意志とは、関係のないところの事情。
1試合や2試合のことではなく、中期的、もしくは長期的、期限なしに。

どっちが大事とか、比較できないことって、ある。
「気持ちが足りないから観に来られない」ってことばかりでは、ないのですよ。
だから、1試合1試合、目の前の90分、次の90分が、今は大事です。

これまで、トリコロールがくれた時間を思えば、
その時間が、“これからの人のためにも”、ちゃんと続くように、
トリコロールは、永遠であってほしい。
だから、クラブのためになるかもしれないと思えることは、
できるかぎりは、やりたいと思う。
毎試合、しっかり声を出して後押ししようということも、声をひろげようとすることも、
せっかくのプレーを、もっと楽しむために理解しよう、理解してもらおうとすることも、
もっとたくさんの人にトリコロールを知ってもらおうとすることも、
それぞれが選んで、それぞれが実行している。
「クラブにこうあってほしい」というビジョンも、それぞれ。

でも、特別なことはできなくても、
「勝ってほしい」「いいプレーをしてほしい」という想いは、誰もが持ってる。
その想いが、スタジアムに集まることが、
一番大事なことのように思う。

それぞれ個人にとって、このすばらしい一喜一憂は、
けっして“あたりまえ”に続く事が約束されているわけではない。

毎試合毎試合、スタジアムに足を運べる人ばかりではない。
月に1回でも、年に1回でも、その想いは変らない。
どこからがサポで、どこからがファンで、どこからがお客さんという線引きは、
人ができるものではない。

集まってくる想いは、お互い大切にしたほうがいいに決まってる。

私自身、“なんらかの事情”が見え隠れしはじめているこの頃です。
身を切られる想いです。
なので、
“愛ある誰か”が、ひとりでもスタジアムに来にくくなったりするのは、イヤです。
いなくなるのは、イヤです。
月に1回でも、年に1回でも、
スタジアムに足を運べる時には、ワクワクと胸を膨らませて来てもらいたい。
スタジアムが見えたら、急ぎ足になる気持ち。
自分がそうやって、スタジアムに向かいたいのと同じように、
“想いのある人”には、そうしてスタジアムに来てもらいたいと思うのです。

toricoballine3.jpg

越後のおみやげがなかなか届かないので、そろそろ寝ます。
ごはんは、勝手にチンして食べてね(笑)。

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コメント 2

Take-1

ゴメン、朝帰りだったw

というか、待たせている頃はもう寝てました。
by Take-1 (2009-06-05 00:13) 

raichi

あ、あさがえりぃぃぃぃ!
Take-2様のご飯は・・・・・。

おつかれさまでした。
勝点3、サイコーですっ!
by raichi (2009-06-05 00:33) 

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