三ツ沢は、見抜く。 ~N/大分戦 [Marinos *]
三ツ沢は好きです。でも、同時に「こわい。」と思うことも多い。
「三ツ沢には、きまぐれな精霊さんがいるからね。」と、人には言ってきた。
目に見えないものに突き動かされたり、翻弄されたり。
よくも、わるくも。
そういう試合が少なくない。
昨日は、数あるそういう試合のひとつだった。
現地にしろTVにしろ、ひとつ試合を観戦したあとは、
あまりテキストの情報をいれずに、なるべく早く“まとめてみる”ことをする。
下手だろーが、どっか見落としていよーが。
そうしないと、自分で考える事をサボるし、
試合を観ている時に感じるチカラがおちる。
でも昨日は、まったくまとまらなかった。
今もまとまってはいない。
「どーやって攻めるの?」。
「“待ち”ではなく、なんとかなってほしい。掴んでほしい。」と望んでたことに対する答え。
前半の兄の1点は、頼もしかった。
兄の突破力を信じた健太からのパス。
みごとに結果に繋げた兄。
「それよぉぉぉ、観たかったのわぁ。」
“個人の能力”で、ではあるのだけど、
カタチにとらわれすぎることより、うちの選手だからこそできる連携。
「これでいいのよぉ。カタチなんてあとからついてくるんだから。」
サイド攻撃の練習を(やっと)開始したのは、みなさんのトレセンレポートなどで知っていた。
その練習を実践しようという姿勢はよく見られた。
コミに、裕介に、よくボールは入る。で、じりじりと前に。
でも、じりじり。
「ふつう、サイドに入ったらスピード上がるもんじゃーないのか?」と。
むしろ、落ちる。その間に準備される。
止まって受ける、ちょっと進んで、離す。
個人で行くだけが手ではないはず。
いわゆる“裏街道”っていうのもあるだろーし。
「後半だな、後半。練習して、“ここまでです”はないだろー?」
後半はじまって、またまた兄の突破がみごとはまり、PKをもらって決まる。
兄のプロらしい頑固さと図太さが出た。
(練習で何をやってよーが、)
今、“勝つため”に1番有効で、自分の得意のパターンを選びとる姿勢。
しかし、この2点めで、
三ツ沢の精霊さんのご機嫌急変。
「どーやって攻めるの?」から課題は逸脱する。
練習でやっていた事を丁寧になぞれていた前半は、まだよかったんだと思う。
「(うまくはできてないけど、)なんか2点先行した。相手は大連敗中だし。」
その“うまくはできていないけど”は、またまた保留になりました。
その先は、もぉ、いたさんや仁さんに「お願いします。教えてください!」です。
三ツ沢は、どんなちっちゃい“慢心”も見逃さない、許さない。
(あのACL、毎年のナビスコ・天皇杯のエアポケット試合。)
だから、こわい。
三ツ沢は、下手だろーが泥くさかろーが“必死”はかならず見つけ出す。
(01年終盤のガンバ戦。昨日も兄に味方した。)
だから、必死の大分に急激に加勢した。
序盤から「泣き声、なの?」と思うぐらいの必死のトリニータサポーターに。
そして、トリコロールの混乱。
“練習でやってきた事”など、二の次の流れが押し寄せる。
「あれ?なんかへんだ。なんだ??」
違和感、足が止まる。
「なんだ?これ?」と思ってる間に3失点。
三ツ沢から、見離された時間。
三ツ沢を繋ぎとめたのは、マツの必死。
この引き分けで、ナビスコ予選突破はいっそうむずかしくなった。
三兎の一兎は、トリコロールの手をすり抜けようとしている。
しかし、ナビスコどーのでは、もはやない気がする試合だった。
三ツ沢試合は、今年あと少なくても3試合ある。
(山形、大宮、千葉。リーグ戦だ。)
三ツ沢に愛されるメンタリティ。
(俊輔だ、システムだ、戦術だ以前の、)
目の前の試合に挑むピリピリと痛いほどの姿勢が、
足りなくはないか?忘れてはいないか?
『試合と練習は違う』という強い意志。
三ツ沢は、ノンストップの勢いも大好物だ。
(ついこの間の神戸戦。)
でも求められるのは“うわっつらの楽しさやノリ”ではない。
三ツ沢は、いつもチームに問う。
三ツ沢は、いつもチームを映しだす。
三ツ沢に愛されるチームになりたい。
三ツ沢はホームだ。
三ツ沢を、笑わせたい。喜ばせたい。
昨日は、自分の観戦姿勢も、反省してます・・・・。
そのことは、また、書けたら書きます。
「三ツ沢には、きまぐれな精霊さんがいるからね。」と、人には言ってきた。
目に見えないものに突き動かされたり、翻弄されたり。
よくも、わるくも。
そういう試合が少なくない。
昨日は、数あるそういう試合のひとつだった。
現地にしろTVにしろ、ひとつ試合を観戦したあとは、
あまりテキストの情報をいれずに、なるべく早く“まとめてみる”ことをする。
下手だろーが、どっか見落としていよーが。
そうしないと、自分で考える事をサボるし、
試合を観ている時に感じるチカラがおちる。
でも昨日は、まったくまとまらなかった。
今もまとまってはいない。
「どーやって攻めるの?」。
「“待ち”ではなく、なんとかなってほしい。掴んでほしい。」と望んでたことに対する答え。
前半の兄の1点は、頼もしかった。
兄の突破力を信じた健太からのパス。
みごとに結果に繋げた兄。
「それよぉぉぉ、観たかったのわぁ。」
“個人の能力”で、ではあるのだけど、
カタチにとらわれすぎることより、うちの選手だからこそできる連携。
「これでいいのよぉ。カタチなんてあとからついてくるんだから。」
サイド攻撃の練習を(やっと)開始したのは、みなさんのトレセンレポートなどで知っていた。
その練習を実践しようという姿勢はよく見られた。
コミに、裕介に、よくボールは入る。で、じりじりと前に。
でも、じりじり。
「ふつう、サイドに入ったらスピード上がるもんじゃーないのか?」と。
むしろ、落ちる。その間に準備される。
止まって受ける、ちょっと進んで、離す。
個人で行くだけが手ではないはず。
いわゆる“裏街道”っていうのもあるだろーし。
「後半だな、後半。練習して、“ここまでです”はないだろー?」
後半はじまって、またまた兄の突破がみごとはまり、PKをもらって決まる。
兄のプロらしい頑固さと図太さが出た。
(練習で何をやってよーが、)
今、“勝つため”に1番有効で、自分の得意のパターンを選びとる姿勢。
しかし、この2点めで、
三ツ沢の精霊さんのご機嫌急変。
「どーやって攻めるの?」から課題は逸脱する。
練習でやっていた事を丁寧になぞれていた前半は、まだよかったんだと思う。
「(うまくはできてないけど、)なんか2点先行した。相手は大連敗中だし。」
その“うまくはできていないけど”は、またまた保留になりました。
その先は、もぉ、いたさんや仁さんに「お願いします。教えてください!」です。
三ツ沢は、どんなちっちゃい“慢心”も見逃さない、許さない。
(あのACL、毎年のナビスコ・天皇杯のエアポケット試合。)
だから、こわい。
三ツ沢は、下手だろーが泥くさかろーが“必死”はかならず見つけ出す。
(01年終盤のガンバ戦。昨日も兄に味方した。)
だから、必死の大分に急激に加勢した。
序盤から「泣き声、なの?」と思うぐらいの必死のトリニータサポーターに。
そして、トリコロールの混乱。
“練習でやってきた事”など、二の次の流れが押し寄せる。
「あれ?なんかへんだ。なんだ??」
違和感、足が止まる。
「なんだ?これ?」と思ってる間に3失点。
三ツ沢から、見離された時間。
三ツ沢を繋ぎとめたのは、マツの必死。
この引き分けで、ナビスコ予選突破はいっそうむずかしくなった。
三兎の一兎は、トリコロールの手をすり抜けようとしている。
しかし、ナビスコどーのでは、もはやない気がする試合だった。
三ツ沢試合は、今年あと少なくても3試合ある。
(山形、大宮、千葉。リーグ戦だ。)
三ツ沢に愛されるメンタリティ。
(俊輔だ、システムだ、戦術だ以前の、)
目の前の試合に挑むピリピリと痛いほどの姿勢が、
足りなくはないか?忘れてはいないか?
『試合と練習は違う』という強い意志。
三ツ沢は、ノンストップの勢いも大好物だ。
(ついこの間の神戸戦。)
でも求められるのは“うわっつらの楽しさやノリ”ではない。
三ツ沢は、いつもチームに問う。
三ツ沢は、いつもチームを映しだす。
三ツ沢に愛されるチームになりたい。
三ツ沢はホームだ。
三ツ沢を、笑わせたい。喜ばせたい。
昨日は、自分の観戦姿勢も、反省してます・・・・。
そのことは、また、書けたら書きます。
試合後のコメントは、なんかこの頃ばらばらです。
自分の中に自分の中に入り込んでる選手。次を意識する選手。わからないままの選手。
なんとなくまた“他人事”になってきた指揮官。
チームのサーモスタッド、超まだら。
「ほんとに、“いい雰囲気でいい練習”ができてるのか?」と、心配になる。
“いい雰囲気”ってなんだ?
“いい練習”ってなんだ?
その共有の時間は、“なんのため”“どこに向かうため”の時間だ?
チームの“柱”は、どこだ?
「~全員に伝わったのかは、わからないが~」
なんだよ、それ・・・・・・・・。
伝えたいなら、必死で叫べよ!
なっ、ボク。
近々、時間ができれば、マリノスタウンに練習見に行こうと思います。
まぁ、ちょっと行ったところで、わからないことはよくわからないんですが。
“気がすむ”かもしれないので。
去年の年末は、両方だった・・・・。
戸塚の時のほうが、まだ行ってよたなぁ。
自分の中に自分の中に入り込んでる選手。次を意識する選手。わからないままの選手。
なんとなくまた“他人事”になってきた指揮官。
チームのサーモスタッド、超まだら。
「ほんとに、“いい雰囲気でいい練習”ができてるのか?」と、心配になる。
“いい雰囲気”ってなんだ?
“いい練習”ってなんだ?
その共有の時間は、“なんのため”“どこに向かうため”の時間だ?
チームの“柱”は、どこだ?
「~全員に伝わったのかは、わからないが~」
なんだよ、それ・・・・・・・・。
伝えたいなら、必死で叫べよ!
なっ、ボク。
近々、時間ができれば、マリノスタウンに練習見に行こうと思います。
まぁ、ちょっと行ったところで、わからないことはよくわからないんですが。
“気がすむ”かもしれないので。
去年の年末は、両方だった・・・・。
戸塚の時のほうが、まだ行ってよたなぁ。
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