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trust everyone over 30. [Marinos *]

『おれら、おっさんが~』と、今季の佑二はよく言っている。
マツもご本を出版したり。
若手偏重への反旗。
わからなくもないです。世間がそー見るから。

サッカー選手にとって、“30歳を超える”ことが、どれぐらいのものなのか、
“わかったつもり”になる気は、ない。
(わかった気になるほーが失礼な気がする。)
まぁ、私個人的には、バランス重視で、
『ベテランが若手を育て、若手がベテランを育てる』と思ってるので、
(そのあたりは、佑二の移籍話の時に散々書きなぐったので、略。)
言葉は悪いが、
「必要以上にびびんなやぁ!虚勢もはるなっ!」とも、思う。

若いだけで無条件に『10点差し上げる。』とされる世界だと、
たいてい早め早めに自己申告しちゃうけどね。
「俺、もぉ、おっさんだから。」とか「私なんてもぉ、おばちゃんよぉ。」とか。
(私は、一足飛びで“おばあちゃん”申告することはあります。)
言う側としては、
「だから、お前らがしっかりやれよ。」という気持ちだが、
若い側からは、どう感じるんだろうか?
敬意になるんだろーか?分別するんだろーか?
ま、『アラサー』とか『アラフォー』とか、美しくしちゃって現実みないのもどーかと思うけど。

ショップスタッフとよく話してた時は、
「5年後、10年後、どうなってたいかを思い描いてがんばんなさぁい。」などと言ってたが、
20代なんて、そんなこと考えてる余裕ゼロだったもんな、自身は。
(まぁ、今も行き当たりばったりで、明日のことさえみえないけど。)
目の前のことやるだけで精一杯だったし、そんだけで充実感たっぷりだった。
思い描いて“頭よく”進むにしても、行き当たりばったりだとしても、
けっきょく、目の前のことは“地続き”なのだ。
地続きを歩いてきたところに、今の自分がいるわけで。

チームにとって、『不可欠なパーツ』でありつづける事が、
ルーキーでも20代でも30代でも大事なことのような気がします。

だから、幸宏もマイクも、目の前のことをがんばれ。
(今、182chで田原も再び身体張ってるけど。よかったな、反町さんで。甘えんなよ。)
“大きくなって帰ってきます”“待ってるぞ”は、お約束で、
とにもかくにも、レンタル先で『不可欠なパーツ』にならないことには。
(などと、言い放ってしまって、冷たい人みたいでごめんなさい。)
万が一、一時的に自暴自棄になったとしても、
まだそれが活きるキャリアなんだから。(な、牛ちゃん。)

もうひとつの『闘争人』~中村俊輔物語
(周りからみて)特別な選手が、特別な選手ではなくなった時、
トリコロールはまた強くなると思う。
中村が、“日本でやりたいこと”は、そこであると、勝手に想像している。
   
「あららららぁ」スペインからもあったのねん。
   ほんと、あとは本人か。
   (こりゃ、マリサポ的にはまだしばらく“自粛姿勢”ですね。)
   グロインペイン症候群こっちもねぇ。
   “関節のくっつき”・・・・私自身、“くっついて”いるので、股関節の痛みだけはわかります。
   いきなり、ズキンっ!と来るんですよぉ。こわいんです。
   ひどくなると“もーーー”っておもっ苦しくて眠れないとか。
   湿気最悪です。
   体重セーブすることで、今はなんとかなってるけど、
   筋肉の比率の高いスポーツ選手は、体重も落とせないし、
   筋肉の鎧を強化するしか、ないんだろーなぁ。
 


で、もうひとつの『闘争人』~佐藤由紀彦物語
これは、04.11.6.の写真
yukihiko.jpg
“あきらめなさ”は、ユキヒコがトリコロールに持ってきてくれたもの。
『執念、健在。』だ。

あちこちに、選手の数だけある『闘争人』。
ジロちゃんにも、馬場ちゃんにも。

守りつづけるカモメ、生まれるカモメ、舞い降りるカモメ、旅立つカモメ、舞い戻るカモメ。
みんなが、トリコロールに何かを残す。
何百というカモメが、トリコロールをつくってきた。
これからも。

キリンカップかぁ。愛するover30カモメが出るので、ちゃんと観ますよ。
(佑二は、予選終ってもまだ眩暈治らなかったらMRとか受けるべきだぞ。)
で、CL決勝なんでしょ?
仮眠とか、しておくべきですかね。

toricoballine3.jpg

記事タイトルは、ムーンライダーズの名盤から。
大好きでした、このアルバム。
アナログ盤とテープが押し入れの奥なので、聴き直すことがむずかしいけど、
(このあたりのハードの変遷が、おばあちゃんには優しくない・・・・。)
ところどころ唄えるな。
『ちょっとジタバタの末、開き直ったシニカルな気分でまた歩きだす』みたいな空気が刻まれていた、と、記憶する。
水の中にいるような音色の心地よさと息苦しさ。
まだ“ひよっこ”だった私は、「30って、そーなんだぁ。」と、漠然と思っていたけど、
“ひよっこ”だったうちに聴いていたから、“構えなくって”すんだのかな?
「あなたの場合は、構えなすぎです。」(親族・談)
そね、すこしぐらい構えておくと、また違った人生だったか・・・・。

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