SSブログ

こんなの、でてきました。 [Marinos *]

うちのアナログテレビがいよいよやばい・・・・。
画面ひだりにストライプが見えてきた・・・・。
しかし、前もこーなったのだが、ある日直ったので直るかも。

電化製品などは、まったく苦手ではないが、なかなか買わない。
壊れないから。
“エコ替え”<“もったいない”の、古いタイプです。
なので、DVDプレーヤーはありますが、再生専用です。
今も録画はVHSです。
したがって、ビデオテープはものすごいあります。
シドニー五輪とか、アジアカップレバノンとか、マリの試合も01年ぐらいのから。
そのぐらいのはちゃんと整理してありますが、
いちいちインディクスとか作らなくなってから、ポストイットで済ましてたので、
樹海化してます。
これ以上ビデオが増えるのも困るので、今は重ね録りです。
“雰囲気で”「これ消してもよさそー」なテープに。

(前置き、長いですね。)
先日のジュビロ戦の録画観ていたら、
なにを間違ったのか、70分で録画が切れていた。
「あらららららぁ。」と思って、そのまま再生してたら、
こんなのが、
1stG-14-1.jpg
「誰?」
この人でした。
1stG-14-2.jpg
06年の29番。
いやーびっくり。この試合でした。
健太のJ初ゴール。
(あ、この試合Jデヴューしたほっそいマイクも。)

平野に代わって68分に左サイドに入って、74分に決めています。
孝行のクロスは健太の頭を超えて大島ヘッド、こぼれたところを流し込み。
すでにCKも蹴ってますね。
なかなかいいボール。
“伝家の宝刀”好きとしては、かなり期待の新人でした。
ただ、流れの中では不思議なぐらいボールを渡してもらえません。
今よりもふわふわしてます。ガツガツはしてません。
動き方とか(ゴールも)“三つ子の魂~”的ですが、
「3年でここまで変るのねぇ。」と感心した20分間だった。
このゴールで3-3に追いついて、残り16分ですから、
(けっきょく・・・・負けた。)
この初ゴールを、メンバーみんなで喜ぶというシーンはまったくなかった。
ちょっとほろ苦い、健太20歳の春。
ものすごい試合の空気がピリピリしてます。06年って、きびしかったよなぁ・・・・。
連覇後、中位に沈んだ翌年だったから。
“大人”多かったし、マツとかも今のほーが見た目若い感じ。

たぶん、つくも神化が進んでる(?)ビデオが、
「この上に録っちゃっていいの?」と、勝手に判断して70分で録画をとめたのかもしれません。
あぁ、物は大事にするものだ。

「人に歴史あり」を観ちゃった東京戦直前でした。
01年の29番、初ゴールとともに、
ちゃんとポストイットをテープで止めて保管しておこう。
と、言っているうちに、もぉ、どれがどれだかわからない・・・・・。

toricoballine3.jpg

(しつこくてごめんなさい。)

東京戦、アップに選手が出てきた時は、こころなしかみんな弾んで見えた。
が、終了後のごあいさつ時は、遠目からでもうなだれてました・・・・。
たぶん、あそこまでの内容になるとは、選手たち自身が思ってなかったのかも。
試合スタートして、
「今、やれることだけはやる。」って勢いでしたが、どんどん不安や迷いが生じたようにも見えた。
01年の29番も06年の29番も、まずは、ひたすら目の前のボールを追っていて、
それはそれで、「よし、よーし。基本は大事だぞ。」などと思っていたのだけど。
とくに、健太に関しては(ひいき目に言うと)、
この大々的なシステム変更宣言4試合前から、あちこち行ってて、
自信もなくなってるうえに、かなり混乱しているよーにも想像できる。
気持ち的に、みんなに先駆けて疲れてなきゃいいけどなぁ。と。

それでも、どの選手も、悩んで疲れちゃう時期っていうのはあると思うし、
順風だけの選手なんていない。
サカティだって、健太だって、(うちのビデオ倉庫からでてきちゃった)デビューゴールの日から、
充分悩んだりしてきたはずだし、
ついこの間の兄だって、そういう時期だった。

もぉ、だからさぁ、いいじゃん、システムとか。
どーせスタートしちゃったら前も後ろもないし、守備も攻撃も綴れ織なんだし。
そんなに囚われることもないかなぁ、とか。
やることそんなに変らないよ。
『活かし活かされて、ゴールを目指して、そしてゴールをわらせない。』
基本はそこで、それに集中できるかが、システムより先。
(それがまずあって、効率よく、整理して、チカラを集約してくれるツールがシステム。)
ツールに振り回されるなんて、ごめんだわ。

なんか、私もそーゆー気持ちで行くことにする。水曜日。
“3or4”とか、“開幕戦のリベンジ”とかより、今はそのほーが大事かも。
打ち負かすのは、自分の中の不安や弱気。
手に入れるのは、「やっぱ楽しい」って感覚。

どうあれ、次の試合はやってくるし、
トリコロールのフラッグが期待とともに振られるスタンドが、
トリコの選手には待ってる。
それは、確実なこと。


タグ:狩野健太
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。