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あまりに・・・ナイスタイミング・・・『el spy』 [Marinos *]

マツは、チームの監督就任時にけっこう印象的に言葉を残します。
ラザロニ:『声がでかくていいです。』
岡ちゃん:『日本語で指導されるのって、やっぱり、わかりやすい。』
水沼君:『貴史さんのために。』
(どれも記憶の域なので、端々までズバリではないです。)
早野さんと、未完監督の時は、覚えてない。
ただ、チームを去ると決まった時には、
『監督のせいばかりではない。』と、言った気がします。

上3方に関しては、フタを開けると、「けっこうマト得てるじゃん、マツってば。」です。
どの言葉も、その監督がベンチに入っていた頃の様子を思い出しますもの。

toricoballine2.jpg

『AERA』に『原監督~涙目の新リーダー』という記事があった。
内容的には、WBC後、盛んにTVでやっていた内容を、
部下を持つサラリーマン向けにリライトした感じです。
民主型、他動的、信頼、任せる、謙虚、etc。
(“草食型”という記号があてはまるのかどうかは、疑問です。)
結果を残したから“ニューリーダー”ととりあげられるのだと思います。
それは、それで時代の象徴的なことなのだと思うし、りっぱなこと。
実際、北京の時、予選敗退しなければ、
『山本式・コーチング術』みたいな本が出版されたに違いないと思ってます。

ま、『あの選手層だったから原さんの良さが際立った』とも言えるし、逆もまた真なり、で。
相互関係というか、相性ってゆーのもあるだろーし。

と、考えると、
うちはなかなかむずかしいのか?
カリスマ化したベテラン+痛みも知ってる誇り高い中堅+『育成』を掲げられた若手。
「いや?逆にいいバランスなんじゃーぁ、ないのかっ?な?マツ。」
ベテランの助けを、ちゃんと借りればいいのだ。適役なベテランだ。
私なんて「これ、できなぁーい。」って、言っちゃうもんねー。
「しょーがないなぁ。」って、助けてくれるもんねー。

“3月勝ちなし”ぐらいで、どーのこーのと、さすがの私もギャーギャーは、言わない(言いたくないし)。
続投が決定した時の期待を持って、4月も一緒に戦おう!」と思っています。
(試合後コメは、しばらくスルーのスタンスですが。)

なぁーんて、『AERA』を閉じたナイスタイミングで、
携帯に『EL GOLAZO』のメールが入った。
明日発売号の予告。
で、オチ的に、『それにしても、木村監督・・・・・』の文字。
「んっもぉぉぉぉぉぉ!・・・・・・・ほんとに、“それにしても”だ・・・・・。」
詳しくは、明日、コンビニでどーぞ・・・・・・。

これで、選手に火がつけばいいのだけどねぇ・・・・・・つくのかなぁ?疑問だなぁ・・・・。
(好みの問題だけど、)私は、できるだけ対戦相手対する敬意は必須姿勢でいたいので。
新潟は、いいチームだと思うぞ。
“特別なシカケはしないけど戦える”って、じりじり地道に骨太成長するチームだもん。
『敬意こそ、勝利への道。』
しばらくの間、試合前コメもスルーで・・・・・・。
(なんか、就任時に状況が似てきたな・・・・・。)

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『AERA』ですが、
伊東武彦さんの浦和中心の記事も、
「1ページでは無理・・・・」な網羅感で、“サッカー雑誌ではない”ことを感じます。
また、その感覚もおもしろい。
浦和の描写を読んでいると、
うちにそのままあてはまるところと、「あ、ここは違うと思う。」ところがあって、興味深かったです。

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あきぞう

こちらには初めておじゃまします。
朝、エルゴラを開いて。
思わず「コーキっつぁんってば…」とつぶやいてしまいましたよ。

監督の一言?は、さておき。
松田の一言は重みがありますね。
松田が「監督のせいばかりでない」っていったのは大きかったと思います。
そんな頼りになるベテランなのだから、頼れるところは頼っちゃえ、ですね。

仕事での話しで恐縮ですが。
何人かで分担作業中に、とある新人さんのところで作業がダブついて。
その新人さんは、あせり、パニック状態になってしまい。
でも周りに言うこともできず、ますます深みだった時。
私が「そういう時は、間に合いません、助けて!って言っちゃえばよかったんだよ。」と。
そのために先輩がいるし。
作業が滞る方が、その方がより問題なんだよって。
その子は「でも、いえませんでした~」って泣いてましたけど。
自分としては軽い気持ちで声をかけただけだったのですが。
まさに中堅どころの立ち位置ゆえに言えたことだったんでしょうね。
後でリーダーさんに、そういってくれてありがとうと言われて「へ?」となったことを思い出しました。
リーダーさん曰く。
「自分からはそういうアドバイスできないから。」
それぞれの立場だから言えること、言えないことってあるんだなと、しみじみ考えさせられました。

松田だから言えること。
たくさん伝えてあげてほしいです。
その倍くらいイジってからでもいいんで。



by あきぞう (2009-04-03 20:59) 

raichi

あきぞうさん、コメントうれしいです。
(と、日々、丁寧なレス、ありがとうございます。)

たった今、いたさんのところでも(http://itaruru.air-nifty.com/looseblog/2009/04/2009-jleague-ya.html)そのあたりの話をさせていたたせいていたんですが、
メンタルの組織とゆーか、ピッチ内でも外でも、それぞれ役割ってありますよね。きっと。
ほんと、育成を再び掲げたからには、
01年の大放出(http://akizo.seesaa.net/article/116689007.html)を繰り返してはほしくないです。
そのために、やっぱり、ベテランも中堅も、
「今のチームでの自分ポジション」を、再考するいい機会な気がします。

と、こーきち君は、「しゃっちょこばってないで・・・」って感じはします。
ほんとに頭のいい人って、しかけて知らず知らずに人をしむけられるし、
頭きれないなら、素直に甘えればいいのだし。
「ほんと、そこは、私できないから。」って言っちゃうと、
「はいはい、しょーがないなぁ、もぉ。」って、それこそ自主的にけっこう嬉々として、担ってくれるもんです。
で、やってくれることをしっかり見てれば「ありがとぉ。」の気持ちがわくし、
伝わるし。伝われば、ますますがんばってくれるし、責任感強くなるし。
私も仕事の経験ですが。
その時の経験で、「そだ、“かまわれるおばあちゃん”を目指そう!」と、
思ったしだいでした。

監督・コーチ陣は、ベテランに頼ればいいし、
ベテランは中堅に頼ればいいし、
頼ることで、人は育ったりもすると思うな。

また、いらしてくださいね。あきぞうさん。

by raichi (2009-04-03 23:38) 

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