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『タワー乱立』 09セットプレー。 [Marinos *]

昨シーズンの後半戦、残留に大きく貢献した“秘密兵器・クナン”。
フクアリの入場待機列で、「まじっ?」と、チームサポでさえどよめいていたのだから、
残り数節で、韓国代表レベルのDFをセンターFWとしてスタメンさせたこーきち君の勇気よ。
そりゃ、相手チームだってびっくりだ。
「またまたぁ、だ、だいじょーぶ?」と思ってはいたものの、
その後のFWとしての活躍で、
『スーパーユーティリティー・柳想鐵 、再来。』とまで期待してしまう、サポ(私)のゲンキンさよ。
DFとしての身体の使い方もあって、ボールはおさまるし、高いし、足元の技術もしっかりだし、ポジショニングはいいし、人の獲った先制点でもアドレナリン出ちゃうし。
走れば徐々にスピードを上げていく。
(川勝さん解説だと“馬力”だそーだ。短距離より中距離。テセとかもこれだなぁ。)
「うっわー、マイク帰って来ても出番あるだろーかぁ?」だったが、
ここまでの練習試合で、「本格的覚醒か?ありがとう、アビスパ。」ぐらいの好調マイク。
そりゃ、“ツインタワー”と、話題にもなろー。

正直、07シーズンは、「も、いいから。」とまで思っていたマイクです。
交代して、デカさで威嚇はできるものの、ヘディングで競り勝つ確率も・・・・。
有効なポストとしてのポジションも・・・。
あげく、デカさのあまり、“スピード隊”の進路までふさいでいるよーにみえていたし。
あまりに度重なると、相手DFもこわくはなくなるので、
怪我がちでも“久保効果”のあがった久保ほど、オトリともなれず。
それでも、ずーーーーっと、使いつづけた早野さんでした。
しかし、J2で7得点あげて帰ってきたマイクは、違うらしいぞ。
DF登録のクナンが活躍するのを、福岡でどんな気持ちでみていたか?
(私でさえ、「マイクが健在なら、マイクの仕事だったよなぁぁぁ。」と。)
(しんどいことはなるべく避けて通りたい)私だったら、
“復帰志願”などしなかったと思うが、
マイクは、帰ってきた。自信と、意地と。

うちの前線がオフに話題に上るなんて、
安君×久保の“日韓代表ツートップ”以来なのでは?
まぁ、期待の“日韓代表ツートップ”は、実はあまり多くはなかった。
かわるがわる離脱してたからね。
(そこをずーっと埋めて支えたのが現11番である。)
あれ以降は、ちびっこ前線に慣れ親しんできたので(オオシだって、ものすごいでかいわけではないし)、
“ツインタワー”といわれても、あまりピンとはこないのだが、
気がつくと、今年のFW陣は165cmから194cmまで、みごとにとりそろえられている(笑)。
速いの、強いの、うまいの、でかいの。
みんな若いけど、それぞれがそれぞれの持ち味を出してくれれば、
バリエーションは豊かです。

あとは、中盤とサイドが、どれだけ臨機応変に使いこなせるかにかかってくるでしょう。
(だいたい、“使うより使われたい”中盤選手のほーが多いわけで。)

みなとみらいの建設ラッシュも、時世が時世だけに、スピード落ちそうですが、
トリコロールのセットプレー時は、ツインどころかタワー乱立です。
マイク194/クナン193/佑二187/アーリア186/勇蔵184/マツ183/馬場ちゃん183・・・・なんだ?これっ!(爆笑)。
おぉ!後半ロスタイムのミラクルを呼ぶ手拍子のこだまもエコー100倍だな。
伝家の宝刀継承人・健太のキックをもってすれば、
決まらないことのほーがおかしいぞ。
逆にチビッコ・スピード隊は、こぼれ球押し込む練習をしておかないと。
つか、もぉ、誰からがチビッコなのかわからん。
マツと馬場ちゃんは、ミドル練習にいそしんでいただきたいぐらいだ。
(うまさとか、滞空時間とゆーのもあるけどね。)

なんだか、点とれそーな気がしてきたっ!

toricoballine.jpg

ヘディングで思い出すのが、坊ちゃん@味スタのヘディングゴール。
自身「たぶん高校生以来。」を真正面で観た。
「あ、坊ちゃんに当っちゃった。」と思ったら、ゴールへ。
本人、よろけてゴールしたの観てなかったし、確実に星飛んでたし、くらくら。
ゴールというより、事件だったな、あれ。


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