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「やっぱ、試合がいいねよぇ。」  キリンカップ vsフィンランド [Japan *]

長いJリーグのオフ、
メール速報用に端戸の『吟じます。』着ボイスはどーだ?などなどな気分の水曜日。
イエメン戦は録画ミス、バーレーン戦は中継なしで、今年初の、フル90分。
(TV観戦でも、元旦以来っす・・・。)
親善試合だろーが、フィンランド2軍だろーが、
やっぱ、“試合”が一番だわぁ。
そーゆー意味で、楽しかったです。
キリンさん、この不況下、冠、続けてくれててありがとうぉ。
(サッカーファンには、大切な企業だ。)

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つくづく、今の代表は、「マリの今と似てるなぁ・・・。」と思うのです。
(正直、DFの安定を考えると、うちのほーが「安心、安心。」だ。)
君臨する点取り屋は不在で、MF感覚のFWの多いところとか、
今日はみごとに、2列めが3点獲ったあたりとか。
今日の玉ちゃんをみてると、ほぼサカティの役割である。
「を、そっか。サカティが2ケタ獲ることだけを中心に考えると、香川とか岡崎の位置なんだよ。」と、思ったものの、
オオシがいなくなった今、あのサカティの役割をできる選手が他にいるかとゆーと、
「んーーーーー。」であり、
ルーキー9番あたりに、そのあたりを期待したいものである。
でもって、ペナ周辺で手数をかけすぎはじめると、
去年あきるほど見た“かごめかごめ”が待っている。
後半など、見ているだけで思い出して、胃のあたりがムカムカっと。
けっきょくゴールに結びついたカタチは、速くて、手数をかけない攻めのカタチです。
ま、前半は、フィンランドもフィンランドだったので、
けっこう簡単に決まってしまった、とゆーのもあるけども、
シュート打つシーンで、二の矢まではあるけども三の矢がいない。
うちとか、今の代表は、“三の矢からの勝負”なので、オーストラリア戦はそのあたりも大切かと。
セットプレーも同じく、です。
あそこで佑二のヘッドがはね返されてたら、反応できた選手がいるかしらん?

(バーレーン戦を観ていないので、なんともいえないのだが、)
復帰早々(復帰戦だからか?)“おひとりさま”は“おひとりさま”炸裂してました。
今の代表には、不可欠な選手なのは納得してますが、
どーにもこーにも、“いつかやっちまいそー”な、予感が満々です。
果たして?最終ラインはそれでいいのか?と、日々思います。
今の段階では、いつも誰かがフォローしているが、
(阿部ちゃんとか、佑二とか。)
W杯レベルになったら、個人能力だけで対応はムリだと思うも。
前線の連携ミスなど、直接的敗因にはならないが、
最終ラインのそれは、どのレベルの試合でも致命傷になるし。
そこは、柱たる佑二にも準備は必要だと思う。
いつも(いつまでも)“自分で”なんとかできるわけではないし。
(代表でも、チームでも。大分、J最少失点の教訓。)
それに、DFラインだけでなく前線まで、試合の流れ全体までを見ようとすれば、
DFラインにだけ気をつかってるわけにはいかなくなるし。
なのに、“ハラハラ、ドキドキ”と組んでいるのも・・・・。
(あまり招集とか起用にぶーぶー言いたくないけども、今日のGKは“なし”で。
いつキレられるかと思うと、こわくてならない。)
早く高木が、ぐーーーんっ!と伸び伸びして脅かしてくれるか、
森重あたりも台頭してきてもらいたいし、
しょーじき、チームサポ根性丸出しで言えば、勇蔵です!
(マツだって、可能性がないわけじゃない。寺田呼ばれてるわけだし。)

日本の代表監督とゆーのはたいへんだ。
“連携”勝負なわけだから。
ピムが岡ちゃんに、
「楽チンだよー。2日前に集まってもカタチはできちゃうから。」と、ふざけたことをぬかしたらしい。
“連携、1日にしてならず。”だからね。
日本は、代表で、クラブがやるよーなサッカーを実現しなくちゃならないわけですから。
毎日選手と一緒にいて、モチベのコントロールまでやって、と、
そーゆーことは、お手の物の岡ちゃんだが、
それだけに、“にわか感”はいなめないだろーと思う。
だからねー、他の国以上に、日本代表はJリーグと結びつきが強くないといけないんだと思うのよ。
近くに日々一緒にやってる選手がいるってことは、そこは連携してるってことだし、
そこがホットラインなんだから。
今日のヤットとハッシーとかさぁ。
Jのチームで、ものすごい連携があれば、
そのまま「はい、採用!」も、やっぱり“あり”だと思う、日本代表です。

そーゆー意味では、憲剛は、「いつもよく考えてるよなぁー。」と思います。
川崎の前線はうちみたいな“ザ・日本”ではないわけで、
あの操縦法を、そっくり代表でやろうとはしない。
他のメンバーを見て、時間帯を見て、今自分しかやれないことを理解して、
得意の“ねらいすまし”を、ちゃんとアレンジしてくる。
ほんとに、頭のいい選手だ。
ヤットの存在はでかいし、長谷部や坊ちゃんが入ってくると、
どーしてもベンチってこともあるけども、
ある意味、(私的には)代表の不可欠ジョーカーだし、
憲剛の起用法は、岡ちゃんの腕のみせどころなんだと思う。

ちょっとぷっくり気味の内田も、今日はよくやった。
岡ちゃんのチームには、不可欠な“魅入られた若手№1”という役割なんだから、
ムラなく、しっかり頼む。勢いはウッチーにかかってるのだ。

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本日の“泣き”ポイント! 090204-1.jpg
燦然と輝いてるよ、佑二。“横浜 F・マリノス”。
これが、W杯ともなれば、所属チーム名が全世界に映し出されるのだよ。
チームが代表選手を輩出する大きな意味。あぁ、誇らしい。
代表の試合があれば、あたり前のよーにチーム名がいっぱいあった頃は、逆にありがたみもうすかったけどねぇ。
「まずチーム。」ではあるけれど、
ほんと、今代表入りは“紙一重”だし、
ちゃんとJを基盤に考えてくれる岡ちゃんなんだから、
がんばりましょー!トリコロール!
やっぱり、サポチームの選手が活躍したほーが、代表戦もおもしろいのだ。

高さ対策のショートコーナーから、けっきょく高さとうまさで決めた佑二であった。
そりゃ、直後、ピムもメモをとるさ。
090204-pim.jpg「中澤、健在・・・・。」・・・・・〆。

岡田マリノスが完全制覇した年、ピムは京都で残留争いを勝てなかった。
韓国から放り出されて、ひょっこりオーストラリア。
(ヒディングの背中を追っているなぁ。)

「~横浜なんで。」発言には「を、さりげなく、でも、さすがだ1億2000万男。」と、うれしかったが、
佑二が言ってくれるまでもなく、横国はチケ完売です。
7万人の代表戦。
(気がついたら完売だったので、私はまたもやTV観戦ですが。)
勝つぞ!2.11@横浜!
(ほんと、もっとトリコの選手がくいこめてたらなぁ。)


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