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トリコロールがくれるもの。 [footballistic *]

先日、偶然みつけた記事です。
天野&宏太。
はやとちりで、てっきり@マリノスタウンかと思っていたら、
アカデミー@大和市での出来事でした。
ここにいたコたちは、そりゃあうれしかったろーと、maman_hokoさんの文章で伝わってきます。
『何もかもが凄すぎるんだよ。テクニックと言うかさ、ドリブルのスピードも速すぎるし、キック力なんて音が違うんだよ。』
うん、うん。よかったねぇ、Yuuくん。

toricoballine.jpg

私事ですが、
フランスW杯予選時のことなので、もう、10年以上前の話になりますが、
あの「岡野ぉぉぉ!」の試合を、実家のテレビでみてました。
もともと要領のいいほーではなかったのに、
その頃、仕事がオーバーヒート気味、たぶん自身もおもしろくてしかたなくて、
で、結果、度重なる過呼吸発作。
“精神不安症”の診断にむしろ、「あ、病気だったのか。」と、安堵するぐらいの状態。
それでも“走る”ことがやめられず、ますます悪化して、
自分の感情に分厚いマクがかかったよーになってしまい、
うれしいんだか、かなしいんだかもわからなくなって、表情もうすくなり、
食べられなくなり、1ヶ月で20kg近く減。
手足がしびれ、視界は廻り、暑いのか、寒いのかもわからなくなって、
「これは生命の危機的?」と、仕事をやめて実家に帰ってた時のW杯予選でした。
予選突破決まった時、どどーーーーーーっと、涙が。
それが、“スウィッチ”でした。
感情を表現することが、また、できるようになった。

そして、シドニー予選の頃、
またまた凝りもせずに、おなじような状態に陥ってました。
国立・カザフスタン戦の中継。
坊ちゃんのピンポイントとFKに、知らない間に、涙が溢れ出していて、
そのおかげで、3年前のノンコントロール状態まで落ち込まずにすみました。
ま、そっからは、『マリサポへの道』です。

ここ数年は、薬も飲まずに生活できています。
病気も“気持ちの振れ方のクセ”程度に認識して、発作もおきず、
突発爆音とか、怒鳴り声とか、多数の感情が入り乱れた状態とか、プライドつぶしとか、
自分のストレス原因を自覚できるよーになったので、
できるだけ遭遇しないようにして、
「はい、クセなので仲良くつきあっていきます。」です。
その期間、ずーっとトリコロールが、そばにいてくれました。
(いてくれたとゆーか、こっちからひっついてたわけですが。)

横国と、トリコロールの“神聖な90分”。
ある意味、私にとっては定期的な“浄化”なのですね。

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毎年、毎年、シーズン前には、「タイトル!」と声高に叫んでいますが、
一番大切なのは、『マリノスが変らずにそこにあること』と、
横国に、三ツ沢に、ワンプレーワンプレーを見逃せない『トリコロールの真剣があること』。

今季も、トリコロールの元に、
笑ったり、泣いたり、笑ったりの、濃いぃ時間がすぐそこに。
誰もが、多かれ少なかれ持っている“いろいろ”を、携えて。

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クラブやプレーヤー、
サッカーに携わる人たちが、私たちにくれること。

maman_hokoさんの記事に、そんなことを思い起こしました。

maman_hokoさんのホーム: ADHD Life.net



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