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“ゆるがない”ことの強さ ~08J1リーグ最終節ひきこもごも [J LEAGUE *]

磐田と仙台の入れ替え戦を残し、昨日Jリーグ終了ぉ。
最終節の日は、ふだんJを観ない人たちをも巻き込んで盛り上がる。
へそまがりなので、
「まるで、今日の1試合だけがすべてのよーじゃないかぁ。」などとも思う。

優勝は、鹿さん。 “勝利主義”一筋。
したたかとゆーか、しぶといとゆーか、ふてぶてしいとゆーか。
(京都戦でやられたヤナギのリセットゴール。あれがあきらかに“鹿イズム”。)
脈々なんだよねぇ、勝利主義。ある意味、純度が高いとゆーか。
カシマスタジアムは海外遠征だし、鹿は“鹿国代表”と認識しているぐらいなので、
他の価値観が入り込む隙がないほど。
そりゃ、首を鍛える“秋田式トレーニング”で、新加入選手の首も年々太くなるよ。
篤人ぐらいの若手でもあたり前のように『来年は4冠』と、しれぇーっと言うし、
リーグタイトルを獲っておいて、「今年は1冠しか。」とあたりまえにゆー。
さすが、タイトルとゆータイトルの数だけ全部星にしてエンブレムに飾っちゃうチームだ。
情報量満載、娯楽満載、雑音満載のマリサポの私から見ると、
『せめーんだよ、視野が。』などと、時々ドクづいてみるが、
けっきょく、その“狭さ”が、疑うところを与えないとゆーか。
鹿だって、1年のうちにいろいろあったんだと思うんだけど、大騒ぎしないからなぁ。
あれが、にくたらしい“強さ”のヒミツなんだよ、きっと。
おめでとございます、2連覇。(3連覇はぜったいに阻止!)

“ゆるがないもの”のは強い。
毎年、タイトル奪取したチームには、そんなところが観える。
リーグ創設期のみろりも、黄金期のジュビロも、2連覇当時のうちも、
“ゆらいでなかった”し、迷いがなかった。
昨日6失点したビッグクラブだって、バンバンお金使って、
他サポからみたら“非情”とも思える補強して、“徹底・個人能力主義”で突っ走ってた当時は、
誰も“疑ってなかった”から、強かったのではないの?

それぞれのチームにそれぞれの“ゆるがなさ”はある。
Jリーグのタイトルをとるチームが、(海外リーグと違って)けっこうころころと短いスパンで栄枯盛衰するのは、
まだまだその“ゆるがなさ”があやういものにすぎないから、とゆー気がします。
歴史がね、まだまだ浅いし。
ましてや、速攻返答、速攻結果を求めるせっかちなお国柄の日本なので、
“長期スパン”で見難いのだね。
バンバン大型補強して、『はい、来季、優勝を目指します!』みたいな。
そりゃ、もたないよね。もって1~2年。
世界的大不況で、クラブのお金の使い方も違ってくる。
監督や選手を「気にいんねー」的にとっかえひっかえするよーな余裕は、
もう、どこのチームにもないはずだし、
地道に積み重ねることをはじめられるクラブや、そうするしか道がないクラブが、
来季は強さを発揮するような気がします。
(なので、うちの“坊ちゃん1月移籍断念”は、悪くない決断だと思ってます。)

うちの2連覇も半分それがあったけど。
それでもあの時期に身につけた“あきらないこと”や“さぼらないこと”そういう“ひたむきで真摯な姿勢”や、
“(外や内に向けられる)敬意”などは、ちゃんと残っている(と、思ってる)。
それは、あの当時力として加わってくれた選手・スタッフ、
佑二や久保や大ちゃんやユキヒコ、サンチョル兄さん、大島や馬場ちゃん、そして岡ちゃんが、チームに持ち込んでくれたもの。
移籍はチームに化学変化をもらたす。
その変化をチームのために残せるかどうかが、クラブとしての獲得の成功・失敗の判断だと私は思う。
戦略やシステムはトレンドに流されるけど、目には見えないそういう部分を、
血や骨や肉として、たしかな“ゆるがないもの”にしていくことが、
チームにとって、とても財産になることなんだと思う。
声高に『誇りだ』『プライドだ』『名門だ』と叫んだところで、
“ゆるがないもの”がインスタントなものだったら、けっきょくプライドもインスタントな壊れやすいものなのねん。
うかうかしてると鹿さんの“勝利主義”のゆるがなさはどんどん強固なものになっていきます。
来季は、勝たなければいけません!

“ゆるがなさ”は、タイトルだけがもたらすモノかというと、そうでもなく、
(タイトルではずみはつくかもしれないけど、)
時間をかけて地道に積み重ねてきたものほど、壊れにくく、強固で確かなものでもあったりして、
それは、昨日の市原とみろりに象徴される気がします。
フッキひとりに振り回されて、
けっきょく、ジュビロの黄金期(福西・服部)と岡田マリノスの必死さ(那須君)をトッピングしただけのように見えたみろりは、
なんだか最後までチームにはなれなかった気がします。
飯尾などチームの象徴とするべきはえぬきをもっと中心に据えられれば、結果は変っていたのだと思う。
市原も緊急の補強はした。
しかし、谷澤や深井がついこの間まで他のチームにいたとは、もう考えづらい。
それは、あのフクアリのいつも変わらない黄色い優しさの懐と、
巻や坂本隊長の確固たる存在があったからだと思う。
驚くべきは、市原に対する他サポの視線。
「ジェフには、落ちてほしくない。」と、たくさんのブログでその言葉を見たし、
アフターゲームショーのザッピング中継で、
柱谷あんちゃんや水沼君の市原ゴールの度の嬉々とした絶叫。
スパサカでの“鹿枠”のくいっぷり。
もちろん、“ミラクル・大逆転残留”というのもあるのかもしれないけど、
誰もが、「いや、ジェフは残るはず。」と、心のどこかで思っていたことが、
「ほら、キターーっ!」と表に出たような感じだった。(すくなくとも私は。)
チームサポ以外にまで、「J1にジェフあり」そう思わせてしまう市原の“ゆるがないもの”も、そうとう確固としてる。
敵に愛されてこそ、名門。

最終節前、うちの圧倒的勝利以外の私の個人的展望は、
市原・残留、川崎・初タイトルだった。
前ふたつは見事に叶った。
優勝戦線において、ミラクルを起こしえるのは川崎のみとおもっていただけに・・・・。
それでも、やっぱり“勝って”2位。
そこは、私の中の川崎的“ゆるがないもの”を「裏切らなかったなぁ。」と、思ってます。
川崎も、積み重ねて長い。
あの積み重ねは、とうにタイトルにふさわしいものだと私は思ってます。
前節での(あの)憲剛の呼びかけには、他サポながらうるっとしました。

あぁ、リーグ戦、終わっちゃいましたよ・・・・・。
今年もいろんなことがあったし、
自分のチーム以外にも、勝ち負け以外のところにも、いっぱいいっぱい心がふるふるした。
いいなぁ、楽しいなぁ、Jリーグ(J2もふくめてね)。
ここのリーグに、我が愛するクラブも所属していることが、しあわせだよ。
来季も、それぞれのチームの“そのチームらしさ”を切磋琢磨で、
ものすごい数のドラマが繰り広げられる事を、それを楽しめることを、願ってやみません。
磐田には、くいのないように“らしさ”を思い出して、入れ替え戦に挑んでもらいたいです。残れよ。)

川崎も市原も(鹿も!)、昨日でシーズンは終わり、
選手のコメントも『1年間、ありがとうございました。』的なものになっていますが、
うれしいことに、うちのシーズンは終わっていない。
あぁ、しゅてきぃっ♪
まず20日(私は鳥栖まででむかれませんが)、そして年末・元旦と、“年越し・国立”目指して、
目の前の試合に、うちらしいひたむきさで。
1試合でも多く、真剣に挑むことで、“今うちの積み重ねているもの”が、 ゆるがないものに、血や骨や肉に、なっていくはずだから。
(シーズン途中、10歩ほど戻ってのち調子をあげてきたうちにとっては、とても貴重な舞台だ。)

あと3試合、このメンバーとともに。(『俺マリ』直筆公開!
(見ためとうらはらに?)けっこうイノセントちゃんなのだ、今のメンバー(笑)。
ナナメ目線でいつもぶーぶー言ってるわりに、『マリサポ、最高!』なんつーたんじゅんな言葉に、
うぅぅぅ・・・・と横国で涙してしまう私も、そうとうおめでたいけど、な。


ここ3試合で、
彼らはマリの歴史にどんな“ゆるがないもの”の種を蒔いてくれるだろうか?


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