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よぉーし、どんどん調子にのれ!止まンな! [Marinos *]

“最近調子乗ってる風の狩野でーす!笑”
(この先に何が書いてあるのかは、不明。ログインは、しないので。)
毎回毎回、タイトルがほぼ“うぃーっす”の14番のブログの今回更新の書き出し。

“風”ぢゃなくていいぞ、どんどん調子にのれぇ。
今は、それがチームのためだ。
現役でいられるうち、調子にのれる時期など、そんなにはないのだ。
14番は、まさに今がその時だし、運のいい事に、それがチームの流れにもなっている。
これから先、いやがおうにも立ち止まって、悩んで、考えなくちゃいけない時はやってくるし、
今、立ち止まられたら、逆にチームのためにならないぞ。

11番のデヴュー当時もそーだった。
インタヴューでさえ、きはずかしいほどノリにのってて、
西の安田の比ではなく、
「あー、やばい、理解不能なジェネレーションに楽しませてもらう歳になったよ。」と、思ってました。
しかし、そのみょーなノリが、ある日ぱたっと止まってから、なんとなく違和感があった。
ワールドユース。
下の世代から平山が上がってきて、不動のスタメンから落ちた時。
途中出場で入って、決定的なゴールを決めて、
その時の目つきは、歓喜というより狂気に近いものがあった。
テレビで観ていた私は「あ、サカティ、どっか行っちゃうよ・・・」と、一瞬不安にまでなったのだった。
そこから先、11番は、前みたいに理解不能なはじけ方をしなくなった。
普通、じょじょに“おとなプレーヤー”になっていくのだが、
11番の場合は、あまりに急だった印象がある。
あのワールドユースの舞台裏で、何があって、11番が何をどう考えたのかは、
まったくわかっていないし、
勝手に考える事は、妄想になってしまうので、やめた。

それでも、ここまで、11番はマリノスの前線に居つづけてくれている。
名だたるFWとかわるがわるに組みながら、活かされ活かし、ずーっと。
もう、それだけでも充分なのだ。
11番はマリノスのFWを続けている。

名古屋戦の後半前の円陣で、
兵藤をやぶにらみして気合をいれて、ニヤっとわらった11番は、
なぜかとても頼もしかった。
彼は、彼のやり方で、チームを背負いはじめているのだと、
私もニヤっと笑ってしまった。
たぶん、どんなベテランになっても、現役引退をむかえても、
“目の中にいれても痛くない”と、思ってしまうのだろーが、
いろんなことを考え、日々プレーして、サカティ純度を上げつつ、
確実に確実に、“おとなプレーヤー”になっているのだな。

こうして、出身クラブを訪ねている姿などを見ると、
こっちの心配はよけいなことで、
根底は、ちっちゃい頃から何も変わってなくて、
日々、淡々と“続けていて”、
生涯三日坊主の私なぞに心配されずとも、もとからずーっと大人なのかもなぁ。などとも、思ったり。

丸亀で“神DNA”をみせつけた1番は、
一生に一度の若き代表をチームのために断念している。
今の1番は、それをしっかりと糧にして、ゴールマウスの前にいる。

一度やむおえずチームを出た7番は、
外に在籍した履歴を噛みしめて毎試合ピッチに立っている。

アジアでいいだけ暴れた4番も、今はチームのための優先をしっかり判断できている。

だから14番は、調子にのっていいのだぞ。
11番をはじめ、7番や1番や4番が、しっかりそのノリを支えてくれるだろう。
みんな、調子にのったり、立ち止まったりの日々をくりかえしてきた。
だから、頼りにしていい。
その後ろには、3番や22番が、がっしり手綱を握ってる。
いつか、14番が、のってる若手を使う日もくる。
だから、今は、安心して100%で調子にのれ。


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