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残留ボーダーラインで惜勝。  ジュビロ戦 [Marinos *]

兄と健太の違いが、よくわかる試合だった。

おもしろいなぁ、健太。
まだまだひ弱に見えるところは多々あったし、
終盤へロヘロしてたけど、
それでも、守備でも肝心なところで足がちゃんと出る。
なにより“人を使うこと”が根底にある。
そのうえでのアイデアと巧さ。
観ている側の好みはあるけど、
全員が単発で突っ込んでいく攻撃よりは、
ぜんぜん楽しい。
そして、“伝家の宝刀継承請負人”としては、今日も結果を出しました。
解説していた水沼君は、「もっと堂々としきってコントロールするつもりで。」と、おっしゃっていたが、
そーなるには、チーム内でのキャリアがやっぱり必要だし、
今の立場で、ふてぶてしくできるタイプだったら、
“人を使う”選手には、なれないと思う。
がんばれよぉ、健太ぁ。

マツが痛んでしまったのもあるし、
もし、試せるのならば、
ボランチを兵藤と健太で、
前に兄を入れて、共存できるかやってみてもらいたい。

ボランチというポジションの、今季の苦しさを観ていると、
「あぁ、あと1年、上野にいてほしかった・・・・。」と、思う、たびたび。

そして、サイドは・・・・・・今日も“止まってた”。
「スウィッチ、押せ!止まるなぁ!」
まして、今日など、ジュビロのサイドはまったくもって怖くなかったのだから、
ガンガン行ってもらいたかったよ・・・・・・・。

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解説が水沼君だった。
視点が育てられている人なので、私にとっては、とてもわかりやすい。
「そーか、そーか、だから単純になるのかぁ。」とか。
フェアーに勤めようとはしているものの、言葉の端々に、やはり愛情がひしひしと。
個人的には、やっぱり“現場復帰”熱望なんですが・・・・・。


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「黄金カードが、今は、残留争い。」
そんなこたぁぁぁぁ、そんなに繰り返しいわれなくても「わかってるわぁぁぁぁぁぁぁっ!」っつー・・・・。
私たちが一番わかってるよ。
懐かしい、あの“痺れる”よーな対戦。
うちに遅れること数ヶ月で振るわれた大鉈。
あそこまで極端に『負けないサッカー』に徹して、負けるダメージたるや・・・・・。
うちは前半から、そこかしこに笑顔が見られたが、
水色の選手の人形のよーな表情・・・・・・。
ジュビロサポの心境、お察しします。
おたがい、がんばりましょーね。

内容的には、スコア以上のものがあったと思うが、
たぶん今シーズンで一番痛んでいる状態の相手と、
ここから対戦するチームは、あきらかに違うし、
「調子になるなよ。」と、言う。
願わくば、
毎試合打ち合いの“多摩川クラシコ”が、ものすっごいことになってくれないかと・・・・・。

勝点30にはたどり着いた。
しかし、ここ数年の安全圏は(06年をのぞいて)35っす。
あと5獲るまでは、死に物狂いです。




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