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6/7 旅人マッチ [Japan *]

6/7 我がホームスタジアムにて満を持して“旅人マッチ”開催。

日テレのZEROが、このところ旅人君に密着しています。

ヒデが今やろうとしていることとか、言っていることとか、立派だと思います。
間違っていないと思います。
が、どうも、私個人の中で、解決しきれていないことが。

好きなプレーヤーでしたよ。
ローマのスクデッドの時とか、ほんと感動したもん。

しかし・・・・・・・。
このブログをはじめたのは、ジャーマニー・ショックの頃で、
その頃にも、何度か書いていますが、
あのW杯での代表の戦いっぷりが・・・・・・・・。
けっきょく、精神論的に終わっていて。

なんとなく、あのドイツを最後に引退したヒデの影が、ひっかかりっぱなしなのです。
帰国したあとの、代表選手の様子は、やっぱりちょっとおかしかったと思う。
あの佑二の“代表引退”表明。
「サッカーは好きですが、代表は・・・・・もう、いいです。」的に、当時感じてました。
(呼び戻してくれて、ありがとぉ、オシム!)
どうしても、戦うべきピッチ以外での葛藤が、ドイツW杯代表選手に重くのしかかっていたように、
心配症の私は、かんぐってしまう・・・・。

忘れられないのは、
あまりにフォトジェニックすぎたヒデの最後の姿に、
手を差し伸べたのは、ツネだけだったという事実です。


“旅人マッチ”は、きっと成果をあげるでしょう。

そして、私は、同じスタジアムで、
ドイツ後もプレーを続けている選手のいるJリーグを観つづけます。
貢献・・・・・・・、
日本サッカーへの貢献度は、アキやアマラオだって、旅人君に劣らない。
すくなくても、私にとっては、アキの方が上だ。
おつかれ、アキ。
(しかし、TV解説は心配だ。かつぜつ・・・・・・・・・・・。いや、私は、へーきだけど。)



タグ:遠藤彰弘
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コメント 2

ぷらてに

こんにちは。
ちょっと長文になりますが許してください。

中田のピッチ以外での葛藤・・・ってことで先週のサカマガでの中田の記事「中田英寿vsトルシエ 対立の構図」が思い出されたので、その文章の最後の部分を引用させてください。
中田のとった行動の意味が少しわかった気がしたので。

途中までの内容は“就任当初より規律を重んじ私生活にまで介入してくるトルシエに対し中田は対立していた。そしてW杯初戦で引分け、中田は反トルシエを選手に主張。その後チームは一丸になりベスト16進出という結果を導き出せた。”ということが前提で最後の文章につながります。

「中田は当初、02年大会を最後に代表を引退する決意を固めていた。しかし、ジーコ監督の就任によって翻意。自身3回目となるW杯への挑戦にあたり、中田はチームには『嫌われ役』『ヒール(悪役)』が必要だと感じていた。02大会のトルシエのような存在は、他の選手の結束、発奮につながる。勝利のために何が必要かを考えた上で、中田は自らヒールを買って出る決意を、親しい関係者に漏らしていた。
 中田はW杯が近づくにつれて、試合のたびに他の選手のプレーを必要以上に厳しく指摘した。しかし、時代は変わっていた。中田への反発はチームの推進力とならず、冷ややかな態度で接する選手たちとの間に生まれた確執は、ドイツでのグループステージ敗退の主要因とされる。
 あれだけ忌み嫌ったトルシエになろうとして、なることができなかった。ブラジル戦に惨敗し、孤独な戦いも終焉を迎えた中田は、一人ピッチに倒れこんで天を仰いだ。」

中田が当時必要と考えた『ヒール』が完全に裏目ってたようです。
選手の翻意を期待したが完全にKYになってしまった。
そんな状態では誰も手を差し伸べないかと。

でも、自分は理論派じゃなく精神論派なのである意味共感できました。
だけど「空気読まずに突っ走ってはいけないんだな」という教訓にもなりました。

中田は全ての行動に信念が存在しているので、俺は尊敬してます。
当然、今後にも注目してますし。

以上、長々と失礼しました。m(--)m
話がズレてますかね?

by ぷらてに (2008-05-15 18:56) 

raichi

興味深いお話、ありがとうございました。

ヒデに関しては、
個人的に“やきもち”みたいな気持ちがあるんだと思ってます。
ちょっと極端な表現になってしまいますが、
サッカーという土壌に背を向けて、自分の商品的価値に重きを置いた、と。
それは、彼個人というより、
彼をとりまいく環境がそうさせている気はしますが。

今ではあたりまえの日記公開とか、ファッションにしても、
そういう部分で、日本でのサッカー選手のステイタスみたいなところを、
上げた功績が、彼にはあって、
しかし、それが行き過ぎたかと。
(このみの問題ですが。)
ドイツW杯は、彼のそのあたりにふりまわされた感が、
私にはあります。

誰もがみとめるプレーヤーとしての実力を持っていただけに、
「そっちじゃなくてさぁ・・・・。ボールを蹴っている君が好きだ。」的な気持ちがあったわけですね。

6/7の“旅人マッチ”が、(伊達)vsグラフみたいな試合になって、
“本気”で復帰を渇望できるような試合になってくれたら、それは、事件だと思います。
伊達公子の復帰は、あきらかにテニス界の刺激になっていると思う。
でも、それは、特別待遇じゃなく、1回戦からやって実力をみせつけているから。
しかし、サッカーは団体競技なので、
彼ひとりで復帰するのは難しい。
ドイツでの“孤高”が、彼の壁(自分でつくっちゃったんだけどね)。
『復帰要求』など、へらへら出していいものか。
トライアウトから参加できるなら、感心する。
(うちは、遠慮してほしいけど。)
ブランディングも、中身がないと、絵に描いたモチ。

サッカータレントとしても指導者としても、(なんちゃって)セレブ過ぎるところが、彼のネックだ。
山梨のサッカー少年だったのになぁ。
当時、病院の待合室で読んだ記事には「サッカーやめたら会計士。」とあった。
先のこと、考えすぎちゃったのかしらねぇ。会計士どまりならよかったのに。

セカンドキャリアへの移行のしかたとタイミングって、むずかしいわねぇ。
人生の一番いい時を使って、私たちを楽しませてれる選手が、
現役以降も、充実した人生を送ってくれれば、と、願います。

by raichi (2008-05-16 12:36) 

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