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そして、出ました・・・・・。恒例の。 [Marinos *]

上野・・・・。

あんな最終節のあと、つらい季節に突入・・・・・・。
泣きっ面にはち・・・・。

あのミドルが、もう一度観たかった。

上野がすごいのは、
どんなサッカーにも、自分をフィットさせてきたこと。
私がサッカーを生で観てきた期間は、ボランチというポジションの変遷の時期といってもいい。
上野とアキが不動のボランチだったころと、ボランチの役目はあきらかに変遷してきた。
(とくに運動量という意味でも。)
トップ下同様、自分のプレイスタイルを試行錯誤しなければならない時期が続いたと思う。
那須君がコンバートされてからも。
河合がコンバートされた今季も。

若い選手なら、なんでもないことかもしれないけど、
ましてや上野は、知性もプライドも高い選手だし、
スタイルというのは、プレイヤーにとっては要みたいなもので。
それでも、自分のプレイスタイルに執拗に固執することなく、
今のサッカーと自分のスタイルとのバランスを保ちながら、
ずーっとトリコを支えてくれました。
その姿勢を、とっても尊敬します。
(どんな仕事でも、とてもむずかしいことだし、葛藤が・・・・。)

新陳代謝を繰り返し、青さの観える試合だと、
上野がいてくれることが、心のよりどころでした。
誰よりも、広い視野を持っているという信頼があったから。
その視野っていうのは、
立ってるピッチ上のことでもあり、
時間的なロングスパンのチームにとっての視野でもあり。
それが、キャリアっていうものです。
何度たすけられたかわかりません。
広い視野を持っているからこそしかけられる決定的ミドルは、
トリコの伝統として、受け継いでほしいものです・・・・。

長い間、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
いっぱいいっぱい、楽しませていただきました。

****************

吉田にも、感謝。
(昨日のプレーはともかく、)
吉田がいなかったら、今季うちは、「悪い時も、悪い時も。」になってたと思います。

マツとか吉田の世代は、ある意味"やんちゃマリノス・喧嘩上等"的なところがあり、
その血は、おとなしい若い世代のカンフル剤でもあります。
マリノス君の"ハマのヤンキー行動"のまわりで、
パタパタ小旗をふるマリノスケという図が、うちっぽいといえばうちっぽい。
情を重んじる"おバカ・熱血"な選手が、また、ひとり・・・・・。
(吉田は、ちょっと小賢しく、頭も使ったけど。)

****************

セレモニーは、もちろん、ありますよね。


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akanex

今、チョット抜け殻です。
今まで色んな人が去っていったけど、
自分がマリノスを応援するようになって
良い時も悪い時もずっと当たり前のようにいた人だったので、
もうあの6番の背中を観ることはないのかと思うと…。

出来ることならまだ選手でいて欲しい。
by akanex (2007-12-04 23:13) 

raichi

akanexさん、おひさしぶりです。
ブログになってからも、見てくれてたのですね。
ありがとうございます。

クラブの理解不可能ないろいろがマイナスに働き、
上野の“契約満期”も、
いつもの年のショックの何百倍に感じます。

マリノスは、いったいどの方向に向かっているのでしょうね・・・・・。

>出来ることならまだ選手でいて欲しい。
同感です。
でも、いい誇りを持って続けてもらうためにも、
クラブには、しっかりと敬意を示してもらいたいです。
by raichi (2007-12-05 00:08) 

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