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サッカー実況・倉敷ブランド [J LEAGUE *]

多摩川クラシコ観戦中です。
両チーム総力で盛り上げているようで、
ナビスコの準決の時も、等々力では、アウェイツアーの募集がされてました。
(なんでも多摩川を船で、という内容だったよーな。)
うちと千葉の湾岸ダービーもそーだけど、そんなにたくさんダービーがあってもなぁ。
(緑が上がってくれば、うちとしては、“伝統の一戦”がもどってくるわけだし。)

(あぁ、テセ、乗せちゃったなぁ。なかなか止められないぞ、乗せちゃうとぉ。
原たん、早い判断。“追浜王子”ナオ、起用。)

実況の倉敷さんも、KO前から、
「クラシコを名乗るのであれば、」と、試合内容の高いレベルを要求してます。

Jリーグに集中して、海外リーグをあまり観なくなってから、倉敷実況はひさしぶり。
「さすがだなぁ。」と、思います。
最初、洗い物をしながら音だけ聴いてましたが(他チーム試合なのでできます)、
誰が持って、ボールがどんな動きをしているのか、
画面を観なくても、脳内にキレイに描けます。
ボールの位置・状態、選手の名前、声の抑揚で、ゲームがどういう内容になっているかを、
ちゃんと伝えられる実況は、そんなにいません。

ピッチの中だけじゃなく、「スタジアムって場所を、ほんとに愛してるんだろうなぁ。」とも思います。
お天気の状態だったり、サポの様子だったりも、ちゃんと伝えてくれます。
スタジアムに行って、五感で感じることを言葉にしてくれるので、
スタジアムにいるような心持にもなれます。

確実に、試合の内容を伝えながら、
各チームのプレーの意図だとか態度、審判の状況、選手ひとりひとりの局面でのメンタルだとか、
Jリーグの現在地だとか、
実況の邪魔をしないボリュームでアクセントとして、問題提起を織り交ぜます。

サッカー中継を観始める人は、倉敷実況で観始めると、
観戦意識の緩急や興味の幅を、感覚的に学べると思います。

(やばいなぁ、東京ぉ。まぁ、このままじゃ終わらないでしょ?クラシコなんだから。)

と、倉敷実況について書いているのは、
昨日のうちの試合の実況が、なかなかひどかったからです。
(解説は、今日と同じ川勝さんだったにもかかわらず。)
昨日の甲府戦放送は、なんだかMXの東京戦のようでした。
実況のアナが、とてもヴァンフォーレが好きらしく、
(まぁ、甲府のサッカーは、ある意味、オシム時の市原のごとく、サッカー好きにはおもしろいとは思いますが。)
スポーツ局らしからぬ、なかなか偏ったもので、
甲府事情には、とても詳しいのですが、
そのわりに、うちのプレーに関しては、
「さすが、中澤。」「さすが、山瀬」「坂田のはやさ」と、代表選手ぐらいしかピックできない。
(そして、水沼デヴュー。)
川勝さんの解説さえ、さえぎって・・・・。
「両チームとも、“らしさ”の出た試合でした。」って、
うちは、まったくやりたいことやれてなかったっつーの!!
完全にお株を奪われて、私は、とてもくやしかったよ。
好きなサッカーやチームがあるのは、人間なのでしかたないが、
そーでないチームのことも、ちゃんと情報収集をしましょうよ、仕事なんだからね。

と、亀田家騒動で騒がしいTBS。
(土井アナが心配だわぁ・・・・サッカーに戻ってきてほしい。)
スポーツをショーアップして、窓口を広げるという役目を果たそうとしている局だとは思いますし、
金田さんは、解説する時、そのあたりをとても意識されていると思う。
が、
昨日の、スパサカを観ていて、
「あららら、姿勢に変化はないらしい・・・。」と。
どーも、強い者、人気者に乗ってしまえ!という姿勢。
今は、レッズ路線まっしぐらです。
あの極端さは、レッズがポスト・亀田家になりかねない。
そんなだったら、ACLの報道とか、放送権奪取とか、もっと貪欲にお願いしたい。
(うちが強かった時のマリノス路線まっしぐらにも、当時たいへん違和感がありました。)
民放のスポーツ放送の姿勢は、各局かなり特徴がある。
TBSやフジに関しては、
観る側も、『バラエティー半分』感覚を意識して観たほうが懸命です。
日テレは、緑がJ2に落ちた後も深夜で放送していて、ちょっと見直しました。
テレ朝は、マニアックなところまでそれなりに網羅しているし、
サッカーだけでなく、フィギュアなどに関しても、
ショーアップに節度がまだ効いている気はします。
(なので、ACL決勝を、地上波放送してください。)

スポーツの放送に関る人の姿勢は、そーとーなバランス感覚が必要です。
私たち観る側が、
自分の感覚にあった、局や解説、実況を見極めるのも、
TVでスポーツを観るためには、大切ですね。

そんじゃ、後半、じっくりとみさせていただきます。多摩川クラシコ。
できれば、荒れる内容ではなく、東京らしい反撃を期待して。

********

1点は、獲らせたかったねぇ。
今野とかナオとか、最後まで必死な感じだったけど。
テセと平山の性格の対比のよーな試合になっちゃった。
東京は、うらやましかった“どたばたでもくいつく”っていうとこが、
いったいどこにいっちゃったのかしら・・・。
福西が移籍した時、ものすごい違和感あったのに、
福西がいないことが、こんなにネックになっちゃうとは・・・・。

川崎は、ACLへの参戦を、確実に地力に結びつけた感じです。
川崎サポは、テセがほんとうにかわいいだろうなぁ。
これでがなぴーが調子を戻せば、前は完璧でしょう。
あとは、支柱の選手のバックアップの成長。
14とか10とかの。
大橋には、積極的に前に出てもらいたいし、
佐原も、もっともっと骨太で賢くなってもらいたい。

今節、個人的に楽しみにしていた試合が0-7。
「あぁ、うちの横浜ダービーの記録がぁ。」と、思って、
7点で止まったことに、ちょっと安堵していたら、
神奈川内順位は、いとも見事にキープどころか、水をあけられた・・・・(すいません、ふところちっちゃくて・・・。)

成長の方向が見えるチームの試合は、
大味試合でも、おもしろい。
まぁ、うちも、水沼2世のデヴューがあったので、
新芽ということで、期待します。








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