代表が帰国するまでは、 [footballistic *]
テレビや会社や電車に、
ものすごい“摩擦感”を感じることになると思う。
これを機会に、ただただ暴れたい人たち。
それを“サポーター”と面白がって報道する人たち。
簡単に「ありがとう。」と括る人たち。
「やっぱ、弱いねぇ、ダメダメじゃん。だいたい柳沢?なんでフォワード?」とか、インスタント知識で自己表現したがる人たち。
テレビカメラに手を振り、ピースサインをするサムライブルー。
つい45分前の時間よりも、
もっとつらい時間がはじまった。
私は、きっと、ワールドカップを決勝まで、ため息をつきながら観つづける。
そして、佑二が戸塚に戻り、マツやみんなと練習をはじめ、
Jリーグが再開されるころには、
無理やり膨張したサッカーファンも、普段のサイズに戻り、
W杯と同じく、“1度しかない”毎節の試合に一喜一憂してすごすのだ。
その時、
横国の7万のスタンドの中に、
今回の代表戦を観て、Jリーグを観にきてくれる人がいたら、
それはそれで、心から歓迎する。
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